看護師転職ガイド

2025年版の助産師の平均年収・20代・30代・40代の年齢別・都道府県別

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2025年に発表された「厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」では、助産師の平均年収は5,805,600円であり、平均給与は399,600円/月、平均賞与は1,010,400円/年という結果となりました。また、助産師の平均年齢は38.7歳、平均勤続年数は8.9年で、平均残業時間は月に8時間となっています。

平均年収¥5,805,600
平均給与(月)¥399,600
平均賞与(年)¥1,010,400
平均年齢38.7歳
平均勤続年数8.9年
平均残業時間8時間

また、都道府県別で平均年収をランキングした場合、トップ3の都道府県は、以下の通りです。

  1. 兵庫県:736万3,100円(月給47万5,400円/賞与165万8,300円)
  2. 和歌山県:706万4,000円(月給44万7,900円/賞与168万9,200円)
  3. 大阪府:690万2,700円(月給42万9,600円/賞与174万7,500円)

以下で助産師の平均年収の推移、看護師(看護職)との比較、職員別(規模別)、年代別の助産師の平均年収、助産師の都道府県別年収ランキングをご紹介します。なお、データ確認の前に、以下の注意点をご確認ください。

出典元・データに関する注意点
  • 当ページのデータは、すべて「厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」が出典元となります。
  • 年収計算方法は「きまって支給する現金給与額 × 12ヶ月 + 年間賞与その他特別給与額」で計算しています。
  • 「約」で金額を記載している場合、端数切捨てで記載しています。
  • ※掲載している表は左側にフリック(スクロール)することで全ての項目を確認することが出来ます。
  • 地域等によっては助産師の人数(労働者数)が少ないデータもございます。データの信ぴょう性については、表の中の「労働者数」をご確認の上、ご自身で判断してください。
執筆・監修
監修・執筆者

助産師の平均年収・給与・賞与の推移(2025年版)

助産師の平均年収・給与・賞与の推移(2025年版)

年数平均年収平均月給平均賞与平均年齢平均勤続年数
2025年発表
(2024年度)
¥5,805,600¥399,600¥1,010,40038.7歳8.9年
2024年発表
(2023年度)
¥5,669,500¥395,800¥919,90040.5歳9.3年
2023年発表
(2022年度)
¥5,842,100¥398,700¥1,057,70043.2歳10.3年
2022年発表
(2021年度)
¥5,538,800¥387,600¥887,60037.1歳7.5年
2021年発表
(2020年度)
¥5,699,500¥384,800¥1,081,90040.0歳9.0年

※賃金構造基本統計調査では「助産師」の職種が2021年発表(2020年度)から追加となりました。

2025年に発表された厚生労働省の「令和6年 賃金構造基本統計調査」によると、助産師の2025年(2024年度)における平均年収は580万5,600円でした。これは前年にあたる2023年度の566万9,500円と比べて、約13万6,000円の増加となっており、収入面でやや改善が見られます。特に注目すべきは賞与(ボーナス)の伸びで、2023年度の約91万9,900円から、2025年(2024年度)は101万400円と、9万円以上増加しています。月給も39万5,800円から39万9,600円へとわずかに上昇しており、全体として待遇が向上したことがうかがえます。

一方で、平均年齢は前年の40.5歳から38.7歳に下がり、平均勤続年数も9.3年から8.9年へとやや短くなりました。これらの変化は、職場に若い世代の助産師が新たに加わり、世代交代が進んでいる可能性を示しています。給与が上昇傾向にあるなかで若手の就業が進んでいることは、将来の人材確保や職場の活性化にとって好ましい兆しといえるでしょう。

助産師と看護師(看護職)の平均年収を比較(2025年版)

助産師と看護師(看護職)の平均年収を比較(2025年版)

職種平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均年齢平均勤続年数平均残業時間労働者数
助産師¥5,805,600¥399,600¥1,010,40038.7歳8.9年8時間20,450人
看護師¥5,197,000¥363,500¥835,00041.2歳9.4年6時間904,810人
保健師¥5,212,400¥351,100¥999,20038.7歳6.9年10時間21,660人
准看護師¥4,171,700¥294,300¥640,10051.5歳13.6年4時間139,160人

2025年に発表された「令和6年 賃金構造基本統計調査」によると、助産師の平均年収は580万5,600円であり、看護師や保健師、准看護師と比較しても最も高い水準となっています。看護師の平均年収は519万7,000円であり、助産師との差は約60万円あります。月給ベースでも助産師が39万9,600円、看護師が36万3,500円と、毎月の給与に明確な差が見られます。

この違いは、業務の専門性や責任の重さ、必要な資格やスキルの違いによるものと考えられます。助産師は妊娠・出産という非常に重要な分野において、母子の命を扱う職務を担っているため、高度な知識と経験が求められ、それが給与面にも反映されていると言えるでしょう。

平均年齢や勤続年数に目を向けると、助産師は38.7歳・8.9年で、比較的若く、一定の経験年数を持った層が多い職種です。残業時間については、月あたり154時間勤務のうち、平均8時間が残業時間とされていますが、これは他の看護職と大きく変わらない水準です。

また、労働者数においては、助産師が約2万人なのに対し、看護師は約90万人と非常に多く、全体の中での構成比が大きく異なることも特徴です。総じて、助産師は看護職の中でも専門性が高く、給与水準も相応に高く設定されている一方で、就業者数は限られており、貴重な存在であることがデータからも明らかです。

職員数別(規模別)の助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均年齢平均勤続年数平均残業時間労働者数
助産師全体¥5,805,600¥399,600¥1,010,40038.7歳8.9年8時間20450人
職員数10~99人¥5,367,500¥399,500¥573,50047.4歳9年8時間3840人
職員数100~999人¥5,398,600¥381,300¥823,00038.6歳8.2年7時間5640人
職員数1,000人以上¥6,169,100¥409,100¥1,259,90035.8歳9.2年9時間10960人

2025年発表の賃金構造基本統計調査(令和6年)では、助産師の給与水準は勤務先の規模(職員数)によって大きな差があることが明らかになりました。

助産師全体の平均年収は約580万5,600円ですが、職員数が多い大規模な病院や施設ほど、給与・賞与ともに高い傾向が見られます。たとえば、職員数1,000人以上の大規模施設に勤務する助産師の平均年収は616万9,100円と、最も高い水準で、全体平均より36万円以上高くなっています。賞与額も年間125万9,900円と際立って高く、月給も40万9,100円に達しています。

一方で、職員数10~99人の小規模施設では、平均年収は約536万7,500円と、全体より約44万円低く、賞与は57万3,500円と大幅に少ないのが特徴です。ただし、月給は39万9,500円と、規模による差はほとんどありません。賞与の少なさが年収全体の差につながっているといえるでしょう。

中規模施設(職員数100~999人)では、年収は約539万8,600円、賞与は82万3,000円と、小規模施設よりは高いものの、大規模施設には及びません。平均年齢は大規模施設で35.8歳と若く、小規模施設では47.4歳と高めであり、若い世代ほど大規模施設に勤務する傾向が見て取れます。

以下は、職員数(施設規模)別の助産師の年齢別に平均年収を出したデータとなります。

職員数10人~99人:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

職員数10人~99人:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
助産師全体¥5,367,500¥399,500¥573,5009年8時間3840人
20歳~24歳¥2,953,200¥246,100¥00.5年2時間220人
25歳~29歳¥4,829,200¥354,400¥576,4001.8年7時間210人
30歳~34歳¥5,230,200¥403,600¥387,0005年6時間310人
35歳~39歳¥5,274,200¥432,700¥81,8002.6年8時間150人
40歳~44歳¥4,509,400¥356,600¥230,2007.1年6時間450人
45歳~49歳¥5,494,200¥402,400¥665,4005.8年4時間590人
50歳~54歳¥4,959,200¥376,800¥437,60010.3年3時間760人
55歳~59歳¥6,211,800¥458,400¥711,00015.1年21時間720人
60歳~64歳¥6,982,300¥466,000¥1,390,30015.4年13時間440人
職員数100~999人:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

職員数100~999人:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
助産師全体¥5,398,600¥381,300¥823,0008.2年7時間5640人
20歳~24歳¥4,241,500¥305,100¥580,3001.3年5時間950人
25歳~29歳¥5,166,500¥381,400¥589,7002.6年8時間1090人
30歳~34歳¥5,303,900¥376,400¥787,1006.5年5時間680人
35歳~39歳¥4,727,300¥348,200¥548,90013.4年15時間250人
40歳~44歳¥5,433,800¥358,200¥1,135,4007.4年4時間590人
45歳~49歳¥5,897,100¥422,500¥827,10011.7年9時間850人
50歳~54歳¥6,186,700¥403,100¥1,349,50016.7年4時間450人
55歳~59歳¥7,119,900¥489,200¥1,249,50012.1年5時間520人
60歳~64歳¥5,262,000¥383,500¥660,00028.2年7時間230人
職員数1,000人以上:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

職員数1,000人以上:助産師の年齢別平均年収(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
助産師全体¥6,169,100¥409,100¥1,259,9009.2年9時間10960人
20歳~24歳¥4,337,500¥325,900¥426,7001.2年5時間1650人
25歳~29歳¥5,749,400¥390,900¥1,058,6004.2年12時間2620人
30歳~34歳¥5,895,400¥383,000¥1,299,4007.8年3時間2340人
35歳~39歳¥6,287,200¥387,700¥1,634,8008年13時間990人
40歳~44歳¥6,187,900¥404,100¥1,338,70014.5年9時間410人
45歳~49歳¥7,719,500¥502,100¥1,694,30019年13時間1390人
50歳~54歳¥7,865,800¥489,400¥1,993,0009.3年10時間690人
55歳~59歳¥7,825,300¥515,900¥1,634,50028.7年8時間770人
60歳~64歳¥8,781,000¥570,200¥1,938,60010.5年14時間60人
70歳以上¥3,495,700¥245,200¥553,3006.5年0時間40人

年齢別の助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均年齢平均勤続年数平均残業時間労働者数
全体¥5,805,600¥399,600¥1,010,40038.7歳8.9年8時間20450人
20歳~24歳¥4,197,900¥312,700¥445,50023.6歳1.2年5時間2820人
25歳~29歳¥5,538,100¥386,300¥902,50027.3歳3.6年11時間3920人
30歳~34歳¥5,712,400¥383,600¥1,109,20032.3歳7.3年3時間3330人
35歳~39歳¥5,903,400¥385,400¥1,278,60037歳8.4年13時間1380人
40歳~44歳¥5,358,800¥370,700¥910,40042.8歳9.3年6時間1460人
45歳~49歳¥6,709,700¥457,500¥1,219,70047.4歳14年10時間2830人
50歳~54歳¥6,305,500¥423,900¥1,218,70052歳11.5年6時間1900人
55歳~59歳¥7,067,500¥488,500¥1,205,50057.2歳19.6年12時間2010人
60歳~64歳¥6,584,100¥448,300¥1,204,50061.5歳19.1年11時間730人
65歳~69歳¥2,982,500¥220,500¥336,50066.1歳4.1年0時間60人
70歳以上¥5,526,000¥460,500¥073.5歳8.5年12時間10人

2025年発表の「令和6年 賃金構造基本統計調査」による助産師の年齢別データを見ると、年齢が上がるにつれて年収が上昇する傾向が顕著に表れています。全体の平均年収は580万5,600円ですが、若年層である20代前半では420万円前後にとどまり、そこから年齢が上がるごとに収入は増加。ピークは55~59歳の706万7,500円で、50代後半が最も高収入となっています。

この傾向は、長年の勤務による昇給や役職手当、経験に応じた評価が反映されたものと考えられます。月給だけでなく賞与も同様に年齢とともに増え、若年層では50万円以下の賞与に対して、50代では120万円以上に達しています。つまり、年収の差の多くは賞与によって生まれていることが分かります。

ただし、60代以降になるとやや傾向が分かれ、60~64歳の年収は650万円超と高水準を維持するものの、65歳以降は人数も減少し、再雇用やパートタイムなど雇用形態の変化が影響してか、収入も一気に下がる傾向にあります。特に70歳以上では賞与が0円であり、常勤ではないケースが多いと推察されます。

20代助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
20歳~24歳¥4,197,900¥312,700¥445,5001.2年5時間2820人
25歳~29歳¥5,538,100¥386,300¥902,5003.6年11時間3920人
20代平均¥4,868,000¥349,500¥674,0002.4年8時間6740人

2025年発表の統計によると、20代の助産師の平均年収は約486万8,000円で、全体平均(約580万円)と比べて約100万円低い水準となっています。ただし、この数字は若手というキャリアの初期段階であることを踏まえると、非常に安定した水準とも言えます。

特に20歳〜24歳の層では、年収が約420万円、月給が約31万円と、まさに助産師として働き始めたばかりの段階にあることが数値からもわかります。勤続年数は平均1.2年で、賞与も年間44万5,500円と控えめです。一方で、25〜29歳になると年収は一気に約553万円に伸び、月給・賞与ともに顕著な増加が見られます。これは、数年の経験を経て評価や昇給が反映され始めることによるものと考えられます。

10人~99人の職場の20代看護師の平均年収・給与・賞与

10人~99人の職場の20代看護師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
20歳~24歳¥2,953,200¥246,100¥00.5年2時間220人
25歳~29歳¥4,829,200¥354,400¥576,4001.8年7時間210人
20代平均¥3,891,200¥300,250¥288,2001.15年4.5時間430人
100~999人の職場の20代看護師の平均年収・給与・賞与

100~999人の職場の20代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
20歳~24歳¥4,241,500¥305,100¥580,3001.3年5時間950人
25歳~29歳¥5,166,500¥381,400¥589,7002.6年8時間1090人
20代平均¥4,704,000¥343,250¥585,0001.95年6.5時間2040人
1000人以上の職場の20代看護師の平均年収・給与・賞与

1000人以上の職場の20代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
20歳~24歳¥4,337,500¥325,900¥426,7001.2年5時間1650人
25歳~29歳¥5,749,400¥390,900¥1,058,6004.2年12時間2620人
20代平均¥5,043,450¥358,400¥742,6502.7年8.5時間4270人

30代助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
30歳~34歳¥5,712,400¥383,600¥1,109,2007.3年3時間3330人
35歳~39歳¥5,903,400¥385,400¥1,278,6008.4年13時間1380人
30代平均¥5,807,900¥384,500¥1,193,9007.85年8時間4710人

2025年発表のデータによると、30代の助産師の平均年収は約580万7,900円と、20代と比べて約100万円以上増加しており、キャリアが本格的に安定し、報酬にも反映される時期であることがよくわかります。

30歳〜34歳の層では、年収は約571万円で、賞与は110万円を超えています。月給は38万円台と、20代後半と比べて大きな変化はないものの、賞与の伸びが非常に大きいのが特徴です。これは昇進や役割の拡大、評価制度の反映が始まる時期であることを示していると考えられます。

さらに、35歳〜39歳では年収は590万円超、賞与は127万円を超えており、30代後半に入ることでさらに評価が高まる傾向が見られます。月給に大きな変化がない一方で、やはりボーナスの伸びが年収の上昇を支えている点が重要です。

10人~99人の職場の30代看護師の平均年収・給与・賞与

10人~99人の職場の30代看護師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
30歳~34歳¥5,230,200¥403,600¥387,0005年6時間310人
35歳~39歳¥5,274,200¥432,700¥81,8002.6年8時間150人
30代平均¥5,252,200¥418,150¥234,4003.8年7時間460人
100~999人の職場の30代看護師の平均年収・給与・賞与

100~999人の職場の30代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
30歳~34歳¥5,303,900¥376,400¥787,1006.5年5時間680人
35歳~39歳¥4,727,300¥348,200¥548,90013.4年15時間250人
30代平均¥5,015,600¥362,300¥668,0009.95年10時間930人
1000人以上の職場の30代看護師の平均年収・給与・賞与

1000人以上の職場の30代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
30歳~34歳¥5,895,400¥383,000¥1,299,4007.8年3時間2340人
35歳~39歳¥6,287,200¥387,700¥1,634,8008年13時間990人
30代平均¥6,091,300¥385,350¥1,467,1007.9年8時間3330人

40代助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
40歳~44歳¥5,358,800¥370,700¥910,4009.3年6時間1460人
45歳~49歳¥6,709,700¥457,500¥1,219,70014年10時間2830人
40代平均¥6,034,250¥414,100¥1,065,05011.65年8時間4290人

2025年発表の統計に基づくと、40代の助産師の平均年収は約603万4,250円で、全体平均(580万5,600円)よりも高く、キャリアの成熟期として高収入が期待できる年代であることがわかります。この年代は前半(40〜44歳)と後半(45〜49歳)で傾向が大きく異なり、40〜44歳の平均年収は約535万円であるのに対し、45〜49歳では670万円を超えており、後半にかけて一気に収入が伸びる構造となっています。特に月給は45歳以降で45万円を超えており、30代と比べても大きな差が見られます。

賞与も大きな違いがあり、40〜44歳で約91万円、45〜49歳では約122万円と、年収の差の大部分を賞与が占めています。これは、役職や評価制度への反映が本格化しやすい年齢層であることを示していると考えられます。

また、平均勤続年数もこの年代では大きく伸びており、前半で9.3年、後半で14年と、これまでのキャリアの蓄積が給与面に直結していることが読み取れます。残業時間は平均8時間と全体平均と同水準ですが、後半の層ではやや多くなっており、管理的業務や責任のあるポジションに就いているケースも多いことがうかがえます。

10人~99人の職場の40代看護師の平均年収・給与・賞与

10人~99人の職場の40代看護師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
40歳~44歳¥4,509,400¥356,600¥230,2007.1年6時間450人
45歳~49歳¥5,494,200¥402,400¥665,4005.8年4時間590人
40代平均¥5,001,800¥379,500¥447,8006.45年5時間1040人
100~999人の職場の40代看護師の平均年収・給与・賞与

100~999人の職場の40代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
40歳~44歳¥5,433,800¥358,200¥1,135,4007.4年4時間590人
45歳~49歳¥5,897,100¥422,500¥827,10011.7年9時間850人
40代平均¥5,665,450¥390,350¥981,2509.55年6.5時間1440人
1000人以上の職場の40代看護師の平均年収・給与・賞与

1000人以上の職場の40代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
40歳~44歳¥6,187,900¥404,100¥1,338,70014.5年9時間410人
45歳~49歳¥7,719,500¥502,100¥1,694,30019年13時間1390人
40代平均¥6,953,700¥453,100¥1,516,50016.75年11時間1800人

50代助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
50歳~54歳¥6,305,500¥423,900¥1,218,70011.5年6時間1900人
55歳~59歳¥7,067,500¥488,500¥1,205,50019.6年12時間2010人
50代平均¥6,686,500¥456,200¥1,212,10015.55年9時間3910人

2025年発表のデータから見ると、50代の助産師は全世代の中で最も高い年収水準を誇っています。平均年収は約668万6,500円と、全体平均の580万円台を大きく上回り、経験と勤続年数がしっかりと収入に反映されていることが明らかです。

50歳〜54歳では年収が630万円台、55歳〜59歳ではさらに上がって706万円を超えており、50代後半が助産師としての給与のピークと言えるでしょう。月給についても、前半が約42万円、後半は約49万円と安定して高く、賞与も両層ともに120万円以上と非常に充実しています。

勤続年数を見ると、50代前半で平均11.5年、後半で19.6年と、キャリアの蓄積が顕著であり、これはそのまま収入や評価に反映されています。残業時間も後半ではやや増加しており、平均12時間と、管理職や責任ある立場としての業務負担が増している様子がうかがえます。

10人~99人の職場の50代看護師の平均年収・給与・賞与

10人~99人の職場の50代看護師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
50歳~54歳¥4,959,200¥376,800¥437,60010.3年3時間760人
55歳~59歳¥6,211,800¥458,400¥711,00015.1年21時間720人
50代平均¥5,585,500¥417,600¥574,30012.7年12時間1480人
100~999人の職場の50代看護師の平均年収・給与・賞与

100~999人の職場の50代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
50歳~54歳¥6,186,700¥403,100¥1,349,50016.7年4時間450人
55歳~59歳¥7,119,900¥489,200¥1,249,50012.1年5時間520人
50代平均¥6,653,300¥446,150¥1,299,50014.4年4.5時間970人
1000人以上の職場の50代看護師の平均年収・給与・賞与

1000人以上の職場の50代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
50歳~54歳¥7,865,800¥489,400¥1,993,0009.3年10時間690人
55歳~59歳¥7,825,300¥515,900¥1,634,50028.7年8時間770人
50代平均¥7,845,550¥502,650¥1,813,75019年9時間1460人

60代助産師の平均年収・給与・賞与(2025年版)

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
60歳~64歳¥6,584,100¥448,300¥1,204,50019.1年11時間730人
65歳~69歳¥2,982,500¥220,500¥336,5004.1年0時間60人
60代平均¥4,783,300¥334,400¥770,50011.6年5.5時間790人

2025年発表の統計によれば、60代の助産師の平均年収は約478万3,300円で、全体平均(約580万円)よりも低くなっています。ただし、60歳〜64歳の層に限ると年収は658万円を超えており、50代とほぼ遜色のない水準が維持されています。これは、定年後も継続して常勤に近い形で働いているケースが多いためと考えられます。

月給は44万円台、賞与も年間120万円を超えており、経験豊富な助産師が引き続き高い処遇で現場に残っている状況がうかがえます。勤続年数も平均19.1年と非常に長く、まさにベテランとしての厚遇が反映されています。

一方で、65歳〜69歳の層では年収が約298万円、月給は22万円台、賞与は33万円程度まで大きく下がります。これは、雇用形態が非常勤・嘱託などに変わることが多く、また本人の希望や体力面を考慮して勤務時間や業務内容が制限されることが多いためです。実際、残業時間も「0時間」となっており、勤務形態が限定的であることを示しています。

10人~99人の職場の60代看護師の平均年収・給与・賞与

10人~99人の職場の60代看護師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
60歳~64歳¥6,982,300¥466,000¥1,390,30015.4年13時間440人
100~999人の職場の60代看護師の平均年収・給与・賞与

100~999人の職場の60代助産師の平均年収・給与・賞与

助産師の年齢平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均残業時間平均残業労働者数
60歳~64歳¥5,262,000¥383,500¥660,00028.2年7時間230人
65歳~69歳¥2,185,200¥182,100¥00.5年0時間20人
60代平均¥3,723,600¥282,800¥330,00014.35年3.5時間250人

助産師の都道府県別年収ランキング(2025年版)

助産師の都道府県別年収ランキング(2025年版)

都道府県平均年収平均月給(月)平均賞与(年)平均年齢平均勤続年数平均残業時間労働者数
全国¥5,805,600¥399,600¥1,010,40038.7歳8.9年8時間20450人
北海道¥6,347,100¥417,200¥1,340,70041.9歳13.6年11時間420人
青森県¥5,422,300¥377,600¥891,10049.5歳6.7年5時間340人
岩手県¥5,225,100¥333,900¥1,218,30036.5歳11.6年6時間180人
宮城県¥6,026,900¥398,100¥1,249,70044.8歳9.1年15時間490人
秋田県¥5,225,200¥357,000¥941,20039.3歳9.7年2時間230人
山形県¥5,402,100¥359,800¥1,084,50030.5歳7.5年10時間100人
福島県¥6,661,400¥452,400¥1,232,60045.5歳23.5年7時間40人
茨城県¥5,244,900¥412,600¥293,70043歳5.1年3時間1210人
栃木県¥5,573,300¥414,900¥594,50037.1歳5年4時間150人
群馬県¥5,044,000¥362,100¥698,80029.5歳1.5年7時間180人
埼玉県¥6,837,000¥489,700¥960,60038.1歳9.9年8時間240人
千葉県¥5,972,200¥445,400¥627,40046.2歳14.7年18時間860人
東京都¥6,239,000¥395,700¥1,490,60033歳5.5年12時間2290人
神奈川県¥5,241,400¥396,500¥483,40037.9歳4.3年3時間1580人
新潟県¥6,397,400¥443,300¥1,077,80046.4歳14.4年6時間650人
富山県¥5,872,000¥432,300¥684,40023.5歳1.5年35時間40人
石川県¥5,078,700¥330,100¥1,117,50024.5歳2.5年6時間20人
福井県¥5,532,600¥365,800¥1,143,00028.9歳5.2年2時間70人
山梨県
長野県¥6,550,900¥441,400¥1,254,10050歳20.5年10時間180人
岐阜県¥5,649,100¥409,700¥732,70039.7歳5.8年11時間360人
静岡県¥5,458,100¥389,500¥784,10026.5歳2.4年11時間340人
愛知県¥5,981,700¥407,700¥1,089,30032.8歳8.1年6時間1430人
三重県¥4,963,800¥346,800¥802,20035.8歳9.7年4時間120人
滋賀県¥6,654,700¥443,300¥1,335,10045.6歳8.7年7時間170人
京都府¥6,466,400¥437,300¥1,218,80034.4歳8.2年11時間1350人
大阪府¥6,902,700¥429,600¥1,747,50038.1歳11.1年2時間1010人
兵庫県¥7,363,100¥475,400¥1,658,30050.4歳25.3年2時間500人
奈良県¥6,131,800¥427,100¥1,006,60033.6歳4.7年9時間130人
和歌山県¥7,064,000¥447,900¥1,689,20041.4歳19.4年1時間50人
鳥取県¥5,323,700¥377,900¥788,90036.7歳10.9年16時間130人
島根県¥6,551,200¥464,600¥976,00041.3歳9.9年10時間40人
岡山県¥5,207,800¥352,000¥983,80042.6歳10.3年5時間520人
広島県¥4,897,500¥363,100¥540,30044.1歳8.7年4時間460人
山口県¥5,171,900¥347,400¥1,003,10030.5歳4.5年1時間50人
徳島県¥5,740,100¥385,400¥1,115,30036.3歳13.1年10時間270人
香川県¥5,727,700¥421,600¥668,50044.4歳5.8年5時間670人
愛媛県¥4,842,400¥308,200¥1,144,00034.5歳9.5年0時間20人
高知県¥3,507,000¥279,500¥153,00023.5歳0.5年19時間20人
福岡県¥3,616,800¥301,400¥048.5歳0.5年0時間80人
佐賀県
長崎県¥5,696,700¥381,500¥1,118,70039.1歳13年6時間280人
熊本県¥6,128,400¥440,500¥842,40034.1歳12年19時間450人
大分県¥4,348,100¥306,800¥666,50046.4歳12.5年8時間520人
宮崎県¥5,133,900¥348,900¥947,10027.2歳3.2年12時間80人
鹿児島県¥5,008,600¥327,200¥1,082,20036歳8.8年8時間1740人
沖縄県¥6,117,700¥418,700¥1,093,30041.9歳11.7年22時間370人
注意1:山梨県・佐賀県は、助産師の労働者数が0人のため、データがありません。

2025年発表のデータを見ると、助産師の年収は都道府県によって大きな差があり、全国平均の580万円台に対し、地域ごとの実情が鮮明に表れています。とくに賞与の額が全体の年収に与える影響が大きく、待遇の良い地域とそうでない地域の差が顕著です。

年収が高かった上位5県は以下の通りです。

  1. 兵庫県:736万3,100円(月給47万5,400円/賞与165万8,300円)
  2. 和歌山県:706万4,000円(月給44万7,900円/賞与168万9,200円)
  3. 大阪府:690万2,700円(月給42万9,600円/賞与174万7,500円)
  4. 埼玉県:683万7,000円(月給48万9,700円/賞与96万600円)
  5. 福島県:666万1,400円(月給45万2,400円/賞与123万2,600円)

これらの県では賞与が非常に高く、特に大阪府と和歌山県では170万円近い賞与が支給されており、高待遇であることがわかります。月給も40万円台後半に達しており、医療体制や雇用環境の充実が反映された結果といえます。

一方、年収が低かったワースト5県は以下の通りです。

  • 高知県:350万7,000円(月給27万9,500円/賞与15万3,000円)
  • 福岡県:361万6,800円(月給30万1,400円/賞与0円)
  • 大分県:434万8,100円(月給30万6,800円/賞与66万6,500円)
  • 愛媛県:484万2,400円(月給30万8,200円/賞与114万4,000円)
  • 広島県:489万7,500円(月給36万3,100円/賞与54万300円)

特に高知県と福岡県は賞与が極端に少なく、年収全体を押し下げている要因になっています。また、労働者数が少ない県では非常勤や短期契約の影響が平均に反映されやすく、実態との乖離もある点に注意が必要です。

このように、助産師の年収は地域によって大きく異なり、とくに賞与の差が総収入に直結しています。就職や転職を考える際には、都道府県ごとの給与実態を事前に把握しておくことが非常に重要です。

平均より高額な年収は助産師の転職サイトを活用!

平均より高額な年収は助産師の転職サイトを活用!

助産師としての転職を検討している場合、看護師転職サイト(看護師専門の転職エージェント)の活用がおすすめです。

看護師転職サイトの場合、助産師専門の求人も豊富に取り扱っており、特に条件の良い求人が多く見られるためです。

また、以下でご紹介する助産師に人気がある看護師転職サイトであり、条件交渉を代行してくれるサービスがあります。この条件交渉により、平均年収以上の助産師求人を年齢に応じて容易に見つけることが可能になります。

助産師としての希望条件を明確に伝えることで、複数の看護師転職サイトから異なる求人提案を受けることができます。そのため、以下の2社に会員登録を行い、提案される転職求人を比較することから転職活動を始めることが良いでしょう。

助産師の転職に関する注意点は「助産師の転職は何年目から?転職する注意点とおすすめの助産師転職サイト」も確認してください。

助産師の求人数が一番多い!レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数130,165件(2025年6月2日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも特に助産師求人の取り扱いが豊富であることで知られています。

このレバウェル看護は年間5,000回以上の病院やクリニックへのインタビューを行っており、そのため施設の内部情報に精通しているという特徴があります。

そのため、利用者からの人気も高く、特に助産師の転職支援サービスの充実ぶりは高く評価されています。さらに、ハローワークに掲載される助産師求人も取り扱っており、転職活動をスムーズに進めることが可能です。

これらの理由により、助産師の転職活動においてレバウェル看護は必ず活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

助産師の非公開求人も豊富!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数81,306件(2025年6月2日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、助産師向けの求人も豊富に取り揃えており、特に全求人の40%がウェブ上には掲載されない非公開求人です。これらの助産師の非公開求人は担当者からの個別提案を通じて紹介されます。

さらに、担当者による求人内容の詳細説明やアドバイスが丁寧であり、これが助産師からの人気の理由の一つです。

このサービスを最大限利用するためには、まず会員登録を行い、その後、自身の希望条件に合った求人を担当者から提案してもらうことがおすすめです。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

まとめ

今回ご紹介した2025年発表の統計データから、助産師という職業は年齢や経験、勤務先の規模、地域によって収入や働き方に大きな違いがあることが明らかになりました。全国平均の年収は約580万円と安定した水準にあり、特に30代後半から50代にかけては、賞与を含めた収入が大きく伸び、キャリアを積み重ねることで着実に報われる職業であることが伺えます。

また、規模の大きな医療機関に勤務することで賞与が高くなる傾向や、都市部では待遇が良い一方で、地方や一部の県では賞与や基本給にばらつきがあることも見逃せません。とりわけ兵庫県、大阪府、和歌山県などは全国トップクラスの給与水準を誇り、賞与が年間150万円を超える地域も存在します。

反対に、非常勤や若手層が多い県では年収が全国平均を大きく下回るケースもあり、地域差が助産師の処遇に大きな影響を及ぼしている現状も見えてきました。

助産師としての働き方を見直したい方、これからキャリアを築く若手の方にとって、こうしたデータは進路や職場選びの重要な判断材料になります。安定した収入とやりがいを両立させるためにも、「どこで」「どのように」働くかを、改めて見つめ直すきっかけとして、ぜひ今回の統計を役立ててください。

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キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

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新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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