看護師の転職準備

一度辞めてから?看護師が働きながら転職活動をするコツや注意点!

看護師として病院や施設に勤務し、働きながら転職活動することは可能だといえ、一般的に行っている看護師も多いとが実情です。

また、一度辞めてから転職する場合と、働きながら転職活動をする場合で、採用に関して不利にも有利にもなることは、一般的にないと言えるでしょう。

ただし、働きながら転職する場合と、一度辞めてから転職する場合には、各メリット・デメリットがあり、働きながら転職活動を行うコツ、働きながら転職活動を行う注意点と合わせて説明していきます。

働きながら看護師転職する実態

働きながら看護師転職する実態

看護師として病院・施設等に勤務しながら、働きながら転職することは可能です。

しかし、中には「働きながら転職することは難しい」「働きながら転職することは辛い」「無理だ」という声も良く聞かれます。

看護師転職活動時の退職状況関係性データ

転職を経験した看護師202名に「働きながら看護師転職を行った経験がありますか?」という独自のアンケート調査では以下のような回答でした。

働きながら看護師転職を行った経験がありますか?

働きながら転職を行った経験がある74.2%(150名)
一度、辞めてから転職した25.8%(52名)
  • 調査期間:2021年11月
  • 対象:転職経験がある看護師免許保有者
  • 調査実施:独自調査(株式会社peko)
  • 有効回答数:202件

約7割以上の看護師が働きながら転職活動を行った経験があります。

また、同時に「一度の転職先が決まりましたか?」という回答に対しては、「一度辞めてから転職した」看護師は89.2%で転職先が決定し、「働きながら転職活動を行った看護師」は、82.5%で転職先が決定しています。

転職先が決定しなかった理由としては、

  • 現在の勤務先で働き続けることにした
  • 正社員ではなくパート・アルバイトや派遣で働くことにした
  • しばらく休むことにした

以上のような回答となりました。

一度勤務先を辞めてから看護師転職を行った方が、転職先が決定する確率が高くなりますが「現在の勤務先で働き続けることにする」という選択肢がない結果だと言えます。

つまり、働きながら看護師転職しても、一度辞めてから転職しても変わりはないと言うことになります。

病院・施設の採用担当者にはどう思われる?

病院・施設の採用担当者にも、もちろんよりますが、一般的には勤務中に応募し、仕事と転職活動の両立で、働きながら行っている看護師の方が多いため、悪い印象は一切ありません

そのため、一度辞めていても、働きながら転職しても応募先施設に与える印象は変わらないでしょう。

しかし、辞めてからの空白の期間が長い場合(2、3ヶ月以上)、彩桜担当者は、以下のような懸念を持つ場合があり、注意しましょう。

  • 空白の期間が長いけどどうしたのだろう
  • 看護師として働く意識は大丈夫だろうか
  • 職場でトラブルがあったのではないか

以上のことを疑われる可能性がありえます。

また、新人看護師の転職や、臨床経験が3年未満の転職の場合は、一度辞めてから転職を行った方が印象は良いと言えます。

理由として、臨床経験3年未満の場合は、何かしらのトラブルがあったと思われるからであり、トラブルを抱えたまま転職活動を行っていると疑われるためです。

働きながらの看護師転職は難しい?

働きながら看護師転職を行う場合、勤務をしながら転職を行うため、プライベートの時間に転職活動を行わなければならず、忙しくなります。

そのため以下、看護師が働きながら転職活動をする難しさだと言えます。

  • 夜勤が多くプライベートの時間を取ることが出来ない
  • 退職することに時間が掛かりそうで難しい
  • 面接などのスケジュール調整が大変になる
  • 子育てしている場合には仕事・家庭・転職の3つになり難しい

看護師として勤務している場合には、時間が取れないため、働きながら看護師転職するのは難しくなります。

働きながら転職活動を行う場合は、看護師転職サイト(看護師転職エージェント)を利用している看護師が全体の49.4%となっており、約5割以上の看護師が利用しています。

どの求人媒体を利用して転職活動しましたか?

一方、辞めてから転職する看護師の利用率は34.3%となっており約30%差がありました。

そのため、働きながら看護師転職を行う場合は、看護師の希望条件による求人の提案・紹介、面接時のアポイント設定、面接対策・同行、入職手続き代行などを行ってくれる看護師転職サイトの利用が必須とも言えます。

おすすめの看護師転職サイト5選

働きながら看護師転職するメリット・デメリット

働きながら看護師が転職する場合は、なるべく円満に退職することがコツです。

また、看護師不足のため内定を貰ってから勤務先に退職の報告をした場合、引き止められる場合も多いと言えるでしょう。

思わず、内定先が決まっていることを報告する場合と、転職するかわ分からないと伝えている場合とでは、メリット・デメリットの状況が違うようです。

上司へ退職理由を伝えることも働きながら転職する場合には重要になります。

そのため、働きながら転職活動を考える場合は、報告を行ってから、退職予定日がいつになるのかを確認し転職活動のスケジュールを立てることが大切です。

転職スケジュールに関しての詳細は「看護師転職に必要な6つの準備!転職スケジュールと期間を解説!」を確認しておきましょう。

看護師が感じたメリット

  • 生活費などの経済的な心配が少ない
  • 転職を辞めても良いのでゆっくり検討できる
  • 空白の期間がないので履歴書の職務経歴が困らない
  • 面接での印象が良かった
  • 上司の引き止めに合いにくかった
  • 仕事時間が切れずにモチベーションが保つことが出来た

看護師が感じたデメリット

  • 上司から引き止めに合い困った
  • とにかく忙しく仕事に転職にと、とてもハードだった
  • 休日しか時間を割くことができず大変だった
  • 在職している病院に少なからず迷惑をかけた
  • 引き継ぎの時間が少なく大変だった
  • 病院を調べたりする時間があまり取れなかった

辞めてから看護師転職するメリット・デメリット

辞めてから転職する場合でも、看護師は人材不足も影響して資格を利用すれば、そこまで「内定が取れないかもしれない」という不安は少ないと言えます。

デメリットとして、一番多かった意見は「お金」や「税金・保険関係」の手続きの面となります。

看護師が感じたメリット

  • 自分のペースで転職活動が進められました
  • 仕事を一度辞めたことでリフレッシュできました
  • 採用されたらすぐに働くことができた
  • 転職活動に時間を掛けられました
  • ハローワークで失業手当を貰うのもありかなと思い、のんびり転職活動できました

看護師が感じたデメリット

  • 生活費を稼がないといけないので少し転職に焦りが出た
  • 雇用保険や年金の手続きもあり大変だった
  • 半年ぐらいゆっくりしていたので、面接で説明することにとまどった

働きながら看護師転職するコツと注意点

働きながら看護師転職するコツと注意点

スケジュールには余裕をもつこと

働きながら転職活動を行った場合のスケジュール例は以下の通りです。

看護師転職するスケジュールと期間

ポイントは、自分の都合で決定することが難しい「面接」と「退職」です。

上画像は、3ヶ月程度で転職するスケジュールですが、思ったより時間がないことが分かります。

そのため、不安な方は4ヶ月から5ヶ月程度で転職のスケジュールを組むと良いでしょう。

転職までの期限を決めておくこと

働きながら看護師転職活動を行う場合、強い希望があれば別ですが、日々の忙しさのあまり転職活動が長引いてしまう場合があります。

そのため、「3ヶ月後には退職希望を伝え、5ヶ月後には転職する」等の自分なりの目標を決めておくと良いでしょう。

ただし、感情的に転職したいという思いから行動してしまうことは、おすすめできません。

冷静に活動を行いましょう。

面接日はできる限りまとめて行うこと

働きながら転職する場合、面接日を詰め込んでしまうと忙しくなると思わるかもしれませんが、逆となります。

面接日を出来る限りまとめて行う理由としては、「病院・施設の内定を選択することができる」からです。

看護師の場合、面接後1週間以内に合否がおそらく分かります。

内定の返事は2,3日で返答しなければならず、待ってくれた場合でも1週間や2週間程度となります。

また、病院・施設の内定選択の中で、退職日も決める必要があるため注意しましょう。

内定から入職まで待ってもらう場合でも最大2ヶ月程度だと思っておきましょう。

有給休暇を利用すること

このタイミングで有給休暇を利用して、転職活動を行いましょう。

特に、面接日などに有給休暇を使い、1日に2件から3件程度面接のアポイントを入れることがおすすめです。

職場の人間に退職・転職を伝えないこと

働きながら看護師転職する場合、あなたが忙しくしている姿を見て、同僚から心配され、つい転職のことを話してしまう場合があります

出来れば、仲の良い同僚にも伝えることは避け、転職時に起こるトラブルは回避しておきましょう。

ご存知の通り、特に病院内の噂は広がりやすく、転職活動に支障が出る恐れがあります。

現在の勤務先に迷惑をかけないこと

働きながら転職活動を行うことは悪いことではありません。

しかし、現在の勤務先に迷惑をなるべくかけないよう、通常通りの仕事を行いましょう。

また、上司に退職が決まった場合には以下のことを注意しましょう。

  • 同僚への報告は上司の許可を貰ってから伝えること
  • 引継ぎは、100%指示に従い行うこと

さらに詳しくは「看護師 円満退職の方法!退職理由やスケジュール」を確認しておきましょう。

働きながら活動する場合のおすすめ看護師転職サイト

働きながら活動する場合のおすすめ看護師転職サイト

働きながら転職活動する場合、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を利用、活用することは、忙しい看護師にとっては必須となります。

希望条件に合わせた求人の選定、面接や施設見学のアポイント、内定後の入職までの準備や手続きなどを、看護師転職サイトは、完全無料で代行してくれる便利さがありますが、以下のような特徴を持っているサイトを選択することがおすすめです。

  • 担当者が丁寧・親切であり、転職の相談が可能なこと
    (相談もなく、転職させようとする会社もあるため)
  • サービスが充実している看護師転職サイトであること
    (サービスが充実していない会社もあるため)
  • 転職先の良い面も悪い面も説明してくれる担当者であること
    (入職して言っていることと違うトラブルを防ぐため)
  • 看護師求人数が豊富であること
    (転職決定にはある程度の求人比較が必要なため)

働きながら看護師転職を行う場合、担当者の情報で転職するかどうかを判断するケースもあり、担当者との信頼関係が構築できるか、又は信頼できるかが重要となります。

以下で、上記の条件に当てはまり、かつ看護師に人気がある看護師転職サイトを紹介していますので、2社以上無料登録を行い、担当者を比較しながら転職活動を進めていきましょう

担当者に相談でき求人豊富!看護のお仕事

看護のお仕事

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名看護のお仕事
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数135,867件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

看護のお仕事は、情報収集や転職の相談のみでも利用できる看護師転職サイトです。

さらに、ハローワーク求人もカバーする看護師求人数の多さは、どのサイトよりも断トツで多く、希望の看護師求人が見つかりやすいと言えます。

働きながら看護師転職を考える場合は、必ず利用しておきましょう。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

担当者のサポートが人気!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数61,050件
(2022年8月5日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、担当者が丁寧で親切、サポートも充実していると看護師に人気がある転職サイトです。

求人数は地域によって少ない場合があるため、上記の看護のお仕事と併用して利用しておきましょう。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

キャリアの相談から可能!!ナースではたらこ

ナースではたらこ

転職相談面接対策条件交渉退職相談
まる2重丸2重丸三角
サイト名ナースではたらこ
運営会社ディップ株式会社
公開求人数95,090件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 勤務形態常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従
対応施設病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・非公開求人が豊富
・希望条件に合う求人が見つかりやすい
・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある

ナースではたらこは、転職を決定しなくても相談することが出来る看護師転職サイトの1つで、看護師のキャリアプランを考えた転職の相談に長けている担当者が多いと言えます。

今後のライフプランや看護師のキャリアプランを検討しながら転職したい場合や、転職を希望する病院・施設が決定している場合は必ず利用しておきましょう。

公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/

良くある質問

不利にも有利にもなりません。

働きながら転職活動を行う看護師も多く、採用担当者の印象も変わりません。

ただ、臨床経験が3年未満の新人看護師の場合などは、一度退職してから転職活動を行った方が印象は良いでしょう。

 

スケジュールがスムーズに言った場合で3ヶ月ぐらいの期間です。

そのため、4ヶ月から5ヶ月ほど見ておくと良いでしょう。

看護師で病院等に勤務している場合、退職を伝えてからどれぐらいで辞められるかによって、転職スケジュールが大きく変わります。

まとめ

働きながら看護師転職する方は多く、看護師たちのメリット・デメリット、転職活動を行うコツを確認しながら行いましょう。

また、転職のスケジュールを立てることや、転職するための目的を明確にする自己分析などは行っておきましょう。

辞めてから転職する場合も、働きながら転職する場合も焦らず、妥協しない転職を行うように心がけましょう。

お世話になった勤務中の病院・施設を配慮しながら、効率的な転職活動を行いましょう。

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