勤務先別の看護師転職

大学病院へ看護師の中途採用で転職する場合の注意点

中途採用でも大学病院に正職員(正社員)として転職し、看護師として働くことは可能です。

ただし、一般病院等に比べ、少しハードルが高くなる傾向があり、中途採用を成功させるためには対策と準備が必要となります。

このページでは、大学病院への看護師の中途採用で知っておきたいこと、中途採用で感じる看護師のメリット・デメリット、大学病院へ中途採用の看護師として転職する注意点を看護師の体験事例も含めながら説明していきます。

目次

大学病院への看護師の中途採用で知っておきたいこと

大学病院への看護師の中途採用で知っておきたいこと

大学病院の中途採用への看護師転職を行う前に知っておいてほしいことをまとめます。

大学病院の種類と数

大学病院の種類と数

大学病院(大学附属病院)は、以下のように国立・公立・私立に分けることが可能で、附属病院がある大学は全国で81校となります。

国立大学病院
  • 設立:国の政府(教育省)
  • 大学附属病院数:42施設
公立大学病院
  • 設立:都道府県・市区など地方公共団体
  • 大学附属病院数:8施設
私立大学病院
  • 設立:各団体(学校法人または株式会社によって設置される大学)
  • 大学附属病院数:31施設

(2022年4月26日時点の大学付属病院数)

多くの大学病院は特定機能病院でもあり、病床数は400床から規模が大きな大学病院の場合は1,000床を超えています。

看護師が中途採用で大学病院へ転職する場合、一度、中途採用の試験や面接等で落ちてしまうと再応募することが難しくなることを理解しながら活動を行う必要があります。

公立大学病院が一番ハードルは高い

大学病院の中でも、公立大学病院は数が少なく、中途採用の看護師数、採用試験などのハードルが高いため、希望する場合は1年間程度の転職期間を設け、まずは求人を探すことから始める必要があります。

また、国立・公立・私立など希望はあると思いますが、通える範囲のすべての大学病院を検討することをおすすめします。

大学病院の特定機能病院について

大学病院の特定機能病院について

特定機能病院は、厚生労働大臣の承認を受けた、高度の医療の提供(高度先端医療行為)、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院となり、主な役割としては以下が該当します。

  • 高度の医療の提供
  • 高度の医療技術の開発・評価
  • 高度の医療に関する研修
  • 高度な医療安全管理体制

また、集中治療室(ICU)や無菌病室、医薬品情報管理室などの設置が必要となり、病床数400床以上、診療科16科以上、来院患者の紹介率が30%以上ある、大学病院となります。

特定機能病院ではない病院は、以下の3つの大学病院となるため、注意しておきましょう。

※上記以外の大学病院はすべて特定機能病院となります。

参照:厚生労働省 特定機能病院について

スタッフに大学出身者が多いことは覚悟する

スタッフに大学出身者が多いことは覚悟する

大学病院は、「教育」「臨床」「研究」の3つの機能を持ち、大学におかれる付属施設の一つが「大学病院」であるため、医師・看護師はもちろんですが、薬剤師・理学療法士・作業療法士等も同じ大学もしくは付属短期大学や専門学校などを経て大学病院へ就職しているケースがほとんどです。

そのため、学生の頃から実習などもその大学病院で行うため、顔見知りのスタッフも多く、出身校が同じ場合は目にかけてくれるケースもあります。

中途採用の看護師として働く上で大きな問題になることはありませんが、「出身校が異なる、経験してきた病院が異なる」などの場合には、職場の雰囲気が自分にとって居づらいと感じる場合あること(アウェイ感)は覚悟しておきましょう。

大学病院の中途採用の看護師求人は意外と豊富!

大学病院の中途採用の看護師求人は意外と豊富!

大学病院の中途採用の看護師募集は基本的に欠員の募集や、新しく規模を拡大するなどの理由ために募集がかかります。

一般病院と同様に、急に看護師の欠員が出る可能性は大学病院でも同様であり、通年採用を行っている大学病院も多いと言えます。

また、計画に基づいて行われる「新しく規模を拡大するなどの理由の場合」や、「年間通しての研修スケジュールを新卒看護師に合わせて行うことができるメリット」のため、4月入職となるケースが多く、1年~半年前に募集が多くなります。

大学病院の数は少ないですが、中途採用の看護師の募集が全くないわけではなく、地域によっては意外と豊富である可能性もあります。

そのため、大学病院への中途採用を少しでも希望する場合には、まずは求人を探すと良いでしょう。

ただし、大学病院の求人を探す場合は、このページ内の「#大学病院へ中途採用の看護師として転職する注意点」を必ず確認してから探しましょう。

経験年数5年目から10年目程度の看護師の中途採用が多い?

経験年数5年目から10年目程度の看護師の中途採用が多い?

統計を取ったわけではありませんが、大学病院に勤務している看護師複数名に確認したところ、看護経験5年目から10年目までの看護師が中途採用として入職するケースが多いと言えます。

これは、中途採用の場合、看護経験を問われるケースも多く、あまり経験年数が多い場合は、職場に馴染めなくなるケースもあるため、経験年数10年ぐらいまでの看護師が採用されるケースが多いためと推測されます。(経験がない場合や、経験年数が長い場合でも、決してあきらめる必要はありませんので、是非チャレンジしてください。)

ただし、専門看護師や認定看護師などの資格を保有している場合は、経験年数に関係なく採用されるケースも多いと言えます。

看護師が中途採用可能な大学病院一覧

看護師が中途採用可能な大学病院一覧

看護師が中途採用可能な大学病院を一覧でご紹介していきます。

(大学病院のホームページに採用ページがある場合、看護部、又は採用ページにリンクを貼っています。)

東京都内の大学付属病院一覧

東京都内の大学付属病院一覧

東京都内の大学病院は豊富であり、以下の通りとなります。

種類大学病院名住所
国立大学東京大学医学部附属病院東京都文京区本郷7-3-1
国立大学東京大学医科学研究所附属病院東京都港区白金台4-6-1
国立大学東京医科歯科大学病院(医系診療部門)東京都文京区湯島1-5-45
私立大学北里大学北里研究所病院東京都港区白金5-9-1
私立大学杏林大学医学部付属病院東京都三鷹市新川6-20-2
私立大学慶応義塾大学病院東京都新宿区信濃町35
私立大学順天堂大学医学部附属病院東京都文京区本郷3丁目1-3
私立大学順天堂大学医学部附属 天堂医院東京都文京区本郷3丁目1番3号
私立大学順天堂大学医学部附属 順天堂東京江東高齢者医療センター東京都江東区新砂3丁目3番20号
私立大学順天堂大学医学部附属 練馬病院東京都練馬区高野台3丁目1番10号
私立大学昭和大学病院東京都品川区旗の台1-5-8
私立大学昭和大学附属烏山病院東京都世田谷区北烏山6-11-11
私立大学昭和大学江東豊洲病院東京都江東区豊州5-1-38
私立大学昭和大学病院附属東病院東京都品川区西中延2-14-19
私立大学昭和大学歯科病院東京都大田区北千束2丁目1-1
私立大学帝京大学医学部附属病院東京都板橋区加賀2-11-1
私立大学東海大学医学部付属東京病院東京都渋谷区代々木1-2-5
私立大学東海大学医学部付属八王子病院東京都八王子市石川町1838
私立大学東京医科大学病院東京都新宿区西新宿6-7-1
私立大学東京医科大学八王子医療センター東京都八王子市館町1163
私立大学東京慈恵会医科大学附属病院東京都港区西新橋3-19-18
私立大学東京慈恵会医科大学葛飾医療センター東京都葛飾区青戸6-41-2
私立大学東京慈恵会医科大学附属第三病院東京都狛江市和泉本町4-11-1
私立大学東京慈恵会医科大学附属柏病院東京都柏市柏下163番地1
私立大学東京女子医科大学病院東京都新宿区河田町8-1
私立大学東京女子医科大学附属足立医療センター東京都足立区江北4-33-1
私立大学東邦大学医療センター大森病院東京都大田区大森西6-11-1
私立大学東邦大学医療センター大橋病院東京都目黒区大橋2-22-36
私立大学日本大学医学部附属板橋病院東京都板橋区大谷口上町30-1
私立大学日本大学病院東京都千代田区神田駿河台1-6
私立大学日本医科大学付属病院東京都文京区千駄木1-1-5
私立大学日本医科大学多摩永山病院東京都多摩市永山1-7-1

東京都内に公立大学病院はありませんので、注意しましょう。

国立大学付属病院一覧

国立大学付属病院一覧

国立大学病院名住所
北海道大学病院北海道札幌市北区北14条西5丁目
北海道大学病院附属司法精神医療センター北海道札幌市東区東苗穂 2条1丁目 5番1号
旭川医科大学病院北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号
弘前大学医学部附属病院青森県弘前市本町53
東北大学病院宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
秋田大学医学部附属病院秋田県秋田市広面字蓮沼44-2
山形大学医学部附属病院山形県山形市飯田西2-2-2
筑波大学附属病院茨城県つくば市天久保2丁目1番地1
群馬大学医学部附属病院群馬県前橋市昭和町三丁目39番15号
千葉大学医学部附属病院千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
東京大学医学部附属病院東京都文京区本郷7-3-1
東京大学医科学研究所附属病院東京都港区白金台4-6-1
東京医科歯科大学病院(医系診療部門)東京都文京区湯島1-5-45
新潟大学医歯学総合病院新潟県新潟市中央区旭町通一番町754
富山大学附属病院富山県富山市杉谷2630番地
金沢大学附属病院石川県金沢市宝町13-1
福井大学医学部附属病院福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
信州大学医学部附属病院長野県中央市下河東1110
山梨大学医学部附属病院山梨県松本市旭3-1-1
岐阜大学医学部附属病院岐阜県岐阜市柳戸1番1
浜松医科大学医学部附属病院静岡県浜松市東区半田山一丁目20番地1号
名古屋大学医学部附属病院愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地
三重大学医学部附属病院三重県津市江戸橋2丁目174番地
滋賀医科大学医学部附属病院滋賀県大津市瀬田月輪町
京都大学医学部附属病院京都府京都市左京区聖護院川原町54
大阪大学医学部附属病院大阪府吹田市山田丘2-15
大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター大阪府吹田市山田丘2-15
神戸大学医学部附属病院兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
神戸大学国際がん医療・研究センター兵庫県神戸市中央区港島南町1-5-1
鳥取大学医学部附属病院鳥取県米子市西町36-1
島根大学医学部附属病院島根県出雲市塩冶町89-1
岡山大学病院岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
広島大学病院広島県広島市南区霞一丁目2番3号
山口大学医学部附属病院山口県宇部市南小串1-1-1
徳島大学病院徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1
香川大学医学部附属病院香川県木田郡三木町池戸1750-1
愛媛大学医学部附属病院愛媛県東温市志津川454
高知大学医学部附属病院高知県南国市岡豊町小蓮185-1
九州大学病院福岡県福岡市東区馬出3-1-1
九州大学病院別府病院大分県別府市大字鶴見字鶴見原4546
大分大学医学部附属病院大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1
宮崎大学医学部附属病院宮崎県宮崎市清武町木原5200
佐賀大学医学部附属病院佐賀県佐賀市鍋島5-1-1
長崎大学病院長崎県長崎市坂本1-7-1
熊本大学病院熊本県熊本市本荘1-1-1
鹿児島大学病院鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号
琉球大学病院沖縄県中頭郡西原町字上原207
公立大学付属病院一覧

公立大学付属病院一覧

公立大学病院名住所
札幌医科大学附属病院北海道札幌市中央区南1条西16丁目291番地
福島県立医科大学附属病院福島県福島市光が丘1番地
福島県立医科大学附属病院 会津医療センター福島県会津若松市河東町谷沢字前田21番地2
横浜市立大学附属病院神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
横浜市立大学附属市民総合医療センター神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57番地
名古屋市立大学病院愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
名古屋市立大学病院 医学部附属西部医療センター愛知県名古屋市北区平手町1丁目1番地の1
名古屋市立大学病院 医学部附属東部医療センター愛知県名古屋市千種区若水1丁目2-23
京都府立医科大学附属病院京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
京都府立医科大学附属北部医療センター京都府与謝郡与謝野町字男山481
大阪公立大学医学部附属病院大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目5番7号
奈良県立医科大学附属病院奈良県橿原市四条町840番地
和歌山県立医科大学附属病院和歌山県和歌山市紀三井寺811番地1
和歌山県立医科大学附属病院紀北分院和歌山県伊都郡かつらぎ町妙寺219
私立大学付属病院一覧

私立大学付属病院一覧

私立大学病院名住所
岩手医科大学附属病院岩手県紫波郡矢巾町医大通2-1-1
東北医科薬科大学 若林病院宮城県仙台市若林区大和町2-29-1
自治医科大学附属病院栃木県下野市薬師寺3311-1
自治医科大学附属さいたま医療センター埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
獨協医科大学病院栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
獨協医科大学 埼玉医療センター埼玉県越谷市南越谷2-1-50
獨協医科大学 日光医療センター栃木県日光市高徳632番地
埼玉医科大学病院埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
埼玉医科大学 総合医療センター埼玉県川越市鴨田1981番地
埼玉医科大学 国際医療センター埼玉県日高市山根1397-1
北里大学病院神奈川県相模原市南区北里1-15-1
北里大学メディカルセンター埼玉県北本市荒井6-100
北里大学北里研究所病院東京都港区白金5-9-1
杏林大学医学部付属病院東京都三鷹市新川6-20-2
慶応義塾大学病院東京都新宿区信濃町35
順天堂大学医学部附属病院東京都文京区本郷3丁目1-3
順天堂大学医学部附属 天堂医院東京都文京区本郷3丁目1番3号
順天堂大学医学部附属 静岡病院静岡県伊豆の国市長岡1129番地
順天堂大学医学部附属 浦安病院埼玉県千葉県浦安市富岡2丁目1番1号
順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院越谷市袋山560番地
順天堂大学医学部附属 順天堂東京江東高齢者医療センター東京都江東区新砂3丁目3番20号
順天堂大学医学部附属 練馬病院東京都練馬区高野台3丁目1番10号
昭和大学病院東京都品川区旗の台1-5-8
昭和大学藤が丘病院神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-30
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院神奈川県横浜市青葉区藤が丘2丁目1番1号
昭和大学附属烏山病院東京都世田谷区北烏山6-11-11
昭和大学江東豊洲病院東京都江東区豊州5-1-38
昭和大学横浜市北部病院神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央35-1
昭和大学病院附属東病院東京都品川区西中延2-14-19
昭和大学歯科病院東京都大田区北千束2丁目1-1
帝京大学医学部附属病院東京都板橋区加賀2-11-1
帝京大学医学部附属溝口病院神奈川県川崎市高津区二子5-1-1
帝京大学 ちば総合医療センター千葉県市原市姉崎3426-3
東海大学医学部付属病院神奈川県伊勢原市下糟屋143
東海大学医学部付属東京病院東京都渋谷区代々木1-2-5
東海大学医学部付属大磯病院神奈川県中郡大磯町月京21-1
東海大学医学部付属八王子病院東京都八王子市石川町1838
東京医科大学病院東京都新宿区西新宿6-7-1
東京医科大学茨城医療センター茨城県稲敷郡阿見町中央3-20-1
東京医科大学八王子医療センター東京都八王子市館町1163
東京慈恵会医科大学附属病院東京都港区西新橋3-19-18
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター東京都葛飾区青戸6-41-2
東京慈恵会医科大学附属第三病院東京都狛江市和泉本町4-11-1
東京慈恵会医科大学附属柏病院東京都柏市柏下163番地1
東京女子医科大学病院東京都新宿区河田町8-1
東京女子医科大学附属八千代医療センター千葉県八千代市大和田新田477-96
東京女子医科大学附属足立医療センター東京都足立区江北4-33-1
東邦大学医療センター大森病院東京都大田区大森西6-11-1
東邦大学医療センター大橋病院東京都目黒区大橋2-22-36
東邦大学医療センター佐倉病院佐倉市下志津564-1
日本大学医学部附属板橋病院東京都板橋区大谷口上町30-1
日本大学病院東京都千代田区神田駿河台1-6
日本医科大学付属病院東京都文京区千駄木1-1-5
日本医科大学武蔵小杉病院神奈川県川崎市中原区小杉1-383
日本医科大学多摩永山病院東京都多摩市永山1-7-1
日本医科大学千葉北総病院千葉県印西市鎌苅1715
常葉大学常葉リハビリテーション病院浜松市西区大山町3805
聖マリアンナ医科大学病院川崎市宮前区菅生2-16-1
聖マリアンナ医科大学東横病院川崎市中原区小杉町3-435
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院横浜市旭区矢指町1197-1
金沢医科大学病院河北郡内灘町大学1-1
愛知医科大学病院長久手市岩作雁又1番地1
藤田医科大学病院豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
藤田医科大学ばんたね病院名古屋市中川区尾頭橋3-6-10
藤田医科大学七栗記念病院津市大鳥町424番地の1
藤田医科大学岡崎医療センター岡崎市針崎町字五反田1番地
大阪医科薬科大学病院高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学三島南病院高槻市玉川新町8-1
関西医科大学附属病院枚方市新町2丁目3番1号
関西医科大学総合医療センター大阪府守口市文園町10番15号
関西医科大学香里病院大阪府寝屋川市香里本通町8番45号
関西医科大学くずは病院大阪府枚方市楠葉花園町4-1
近畿大学病院大阪府大阪狭山市大野東377-2
近畿大学奈良病院奈良県生駒市乙田町1248-1
兵庫医科大学病院兵庫県西宮市武庫川町1-1
兵庫医科大学ささやま医療センター兵庫県篠山市黒岡5
川崎医科大学附属病院岡山県倉敷市松島577
川崎医科大学総合医療センター岡山県岡山市北区中山下二丁目6番1号
久留米大学病院福岡県久留米市旭町67番地
久留米大学医療センター福岡県久留米市国分町155-1
福岡大学病院福岡県福岡市城南区七隈7-45-1
福岡大学筑紫病院福岡県筑紫野市俗明院一丁目1番1号
福岡大学西新病院福岡県福岡市早良区祖原15-7
産業医科大学病院福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号
産業医科大学若松病院福岡県北九州市若松区浜町1丁目17-1
国際医療福祉大学病院栃木県那須塩原市井口537-3
国際医療福祉大学市川病院千葉県市川市国府台6-1-14

大学病院へ中途採用で感じる看護師のメリット・デメリット

大学病院へ中途採用で感じる看護師のメリット・デメリット

一般病院等と比較した場合、大学病院への中途採用で感じる看護師の一般的なメリット・デメリットを体験事例も含めながらご紹介します。

また、メリットとデメリットが背中合わせである場合も多く、合わせて説明していきます。

看護の専門性を追求することが可能

看護の専門性を追求することが可能

大学病院で働く看護師は、一般的な看護のエビデンスに加え、大学の理念や方針が基盤となり働いています。

そのため、組織として一丸となることが重要であり、各セクションで専門性を追求できることがメリットと言えます。

また、大学病院で働く看護師は、先進的な看護を発展させていくために、看護研究をすることも可能であり、大学病院内での研究発表にとどまらず、全国規模の学会発表を行うことや、研究論文を仕上げることも可能です。

看護を志す職業人として、大学病院での仕事内容の待遇は、通常の一般病院と比べて、とても良いと言えるでしょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務した大学病院では、日々、カンファレンスを行う時間が確保され、研修も仕事の時間内に含まれます。研修には、看護師に特化する電子カルテなどの情報や看護技術の更新のほかに、大学の組織全体として、感染管理や経営に関することにも参加することができました。
また、これらに参加するメリットとして、大学病院内で設けられたポイント制があり、業務評価にも繋げることができました。

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務した大学病院では、その病院だけではなく、国際基準や全国で決められたエビデンスに基づく専門性の高い研修や教育を受けることができました。
日々の臨床に没頭するだけではなく、研修や教育を受けることによって、専門的な知識や技術を高めることができ、また患者に還元できることは、大学病院ならではの待遇だと感じました。

看護師の体験事例

看護師の体験事例どの大学病院でも、常に新しい医療に取り組んでおり、新薬や、新しい医療機器、新しい術式などが取り入れられた際にはその都度勉強会が開かれたり、自分で調べたり勉強しなければなりませんでした。
どんどん新しい知識をいれ、古い知識を更新していくことが必要とされ、受け身だけでは補えないことも多々あるので、自己学習が必要でした。
そのため、努力を面倒と思う看護師の場合、大学病院は不向きかと思われます。

福利厚生が充実している

福利厚生が充実している

大学病院の看護師は、大学の組織の一員として仕事をしているため、受けられる福利厚生の幅が広いことが特徴でありメリットと言えます。

勤務する大学病院によって違いますが、例えば、妊婦健診が無料の場合や、娯楽施設や宿泊施設の割引、大学に附属されているため大学生が利用する食堂と同じような食事が提供されることなど、大学組織として関わっている場所で良い待遇を受けることが可能です。

また近年、看護師の働きやすい環境が医療の質に反映すると考えられているため、大学病院の看護師は子育てしやすい環境である場合も多いです。

そのため、大学病院では、保育園に子どもを通わせる環境や育児休暇の取得制度が確立されている場合が多く、最先端の医療とともに働きやすさを強調するワークライフバランスは、通常の病院よりも、大学病院の方が浸透されている印象があります。

教育制度が整いキャリアアップ支援が豊富

教育制度が整いキャリアアップ支援が豊富

クリティカルラダーを用いている大学病院が多く、中途採用の看護師でも教育制度がしっかりとしていることがメリットと言えます。

また、大学病院で働く看護師は、一般病院の看護師が受ける研修や教育より、一般的に質が高く、それに比例して、大学病院の看護師が積むキャリアも高くなります。

大学病院には、その風土があるからこそ、認定看護師になるために必要な講習期間、専門看護師になるために必要な大学病院への進学等の理解があることもメリットと言えます。

看護師としてキャリアアップを目指す上で、研修への参加や大学への進学の待遇として、資格取得支援制度がある大学病院も豊富で、看護師として在籍したまま休職できるところもあり、一般病院と比較すると活用できるキャリアアップ支援が豊富と言えるでしょう。

ただし、クリティカルラダー等の自己評価・自己目標など今まで立てずに働いていた看護師や、研修・勉強会が苦手な看護師にとってはデメリットと言えるでしょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務していた大学病院では、クリティカルラダーを一つの指標として、1年間の目標を立てることも多く、4月に目標の立案、9月ごろ中間評価、2月最終評価と細かく師長と面談をして決めていました。
そのため、自分の目標に合わせて、研修に参加したり、病棟の勉強会を計画・参加したりと、とても忙しかった印象です。
この目標を書いて提出する場合、きっちり文章化して自分を評価するため、ちょっと面倒くさいと感じることが多かったです。

看護師の体験事例

看護師の体験事例どの大学病院でも、一般病院よりも診療科の種類が圧倒的に多いと思います。
そのため、看護師が病院内で異動を考える際、選択の幅が広く、希望に沿った異動ができるため、様々な診療科を知ることができるキャリアアップになる場面が多いと言えます。
ネットワークの広い大学病院のため、異動前の情報についても聞くことも可能でした。

高い学歴を持つ看護師も多く待遇が違う

高い学歴を持つ看護師も多く待遇が違う

看護師の中でも、幅広い学歴が存在しており、准看護師から看護師になられる方もいれば、大学院を修了して博士号を取得されている方もいます。

大学病院と一般病院を比べてみると、大学病院の方が圧倒的に高い学歴を持つ看護師が多く、看護大学卒業と看護専門学校卒業では待遇も大きく異なってきます。

そのため待遇という面では、大学病院で働く看護師は大卒・院卒などの学歴がある方はメリットとなり、専門学校卒の看護師などはデメリットとなるでしょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務している大学病院では、最終学歴が高ければ高いほど看護師としての待遇が良く、医師やコメディカルからの信頼にも差が出てくることがあります。
特に、看護大学を卒業し、そのまま附属の大学病院に就職した看護師は、他大学や専門学校卒業の看護師よりも、将来性や期待が高いため、待遇がさらに良くなってきます。
そのため、認定看護師や専門看護師への道に進む大学病院の看護師が多く存在しています。

基本的にマニュアル化されている

基本的にマニュアル化されている

大学病院は一般的にマニュアルが多く存在し、マニュアルに沿った行動を看護師として求められます。

そのため、中途採用で大学病院へ転職する看護師は、そのマニュアルの多さに圧倒される可能性もあり、今まで行ってきた方法をそのまま行うことはできず、デメリットに感じることもあるでしょう。

しかし、マニュアルはその医療行為の基準・手順なので新人や初めてその科に配属になった人にとっては、分かりやすい参考書代わりとなり、便利と感じさえすればメリットとなります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務した大学病院ではとにかくマニュアル道理に行うことを強いられました。
そのため、看護師として経験を持ち、大学病院へ転職した場合、大きなストレスとなる可能性があるため注意が必要だと感じます。
また、何年かに一度(特定機能病院などの監査が入る前など)マニュアルの見直しなどもあり、スタッフそれぞれが担当を決められマニュアルの追加や修正なども行っていきます。
このような作業もマニュアル嫌いの私にとっては苦痛でした。

採血・点滴挿入などは研修医等の仕事

採血・点滴挿入などは研修医等の仕事

大学の付属施設の一つが「大学病院」であるため、病院には、研修医が多く働いており、採血・点滴挿入は基本研修医の仕事となる大学病院が少なくありません

そのため、一般病院等で毎日採血・点滴挿入を行っていた看護師にとっては、研修医を呼ばなくてはならない面倒くささや、自分の技術向上を妨げてしまう可能性を感じてしまうことがデメリットとなります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私は、大学病院から一般病院へ転職したため、看護師が行う採血・点滴挿入の多さに初めは圧倒されました。
そして、採血や点滴ルート確保の技術もなく、何度も失敗していたことを思い出します。
採血・点滴ルート確保が苦手な看護師にとっては、大学病院で働くメリットになるかもしれません。

給与などの待遇は良いが時間外勤務は多い

給与などの待遇は良いが時間外勤務は多い

安定した給与や高給なボーナスの待遇は、通常の病院の看護師より、大学病院の看護師の方が良くメリットと言えます。

例えば、厚生労働省:令和3年賃金構造基本統計調査では、従業員規模10人以上の看護師の平均年収は約498万円に対し、従業員規模1,000人以上の看護師の平均年収は約540万円と約40万円の差があります。(年収の計算方法:所定内の給与金額×12+年間賞与・その他特別給与額)

また、一般病院とは違い大学病院の規模が大きく、患者数は圧倒的に通常の病院よりも多いため、病院内の収入も多く、安定していると言えるでしょう。

結果、大学病院で働く看護師の給与に関する待遇は良いことが分かっており、新卒看護師とって大学病院は人気の就職先と言えます。

ただし、大学病院は高度な医療の提供や、重症度の高い患者、緊急入院の多さなどにより時間外勤務労働(残業)が多くなる傾向にありデメリットと言えます。

昨今、多くの大学病院では、看護師のワークライフバランスを重視しており、残業は残業、プライベートはプライベートといった線引きがなされていることから、勤務時間がしっかり管理されている傾向にありますが、一般病院と比べて残業は多いでしょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私は大学病院から一般病院に転職しましたが、給与などはやはり大学病院の方が多く、残業した場合でも時間外勤務手当もしっかり付くため、給与はとても高かった印象です。
ただ、大学病院で働いている時は、お金より時間がほしいとよく思っていました。
中途採用では特に体力・根気がないときついと思います。

スタッフが多く人間関係も複雑

スタッフが多く人間関係も複雑

どの大学病院内の病棟は20代前半から30代前半の看護師が多く占める場合が多く、役職がついている看護師は40代~50代が少人数在籍しているという場合も多いです。

規模が大きい分、働く看護師、その他スタッフも多くなるため、人間関係も複雑になり派閥のようなものもあり大変な可能性があることがデメリットです。

同じ時期に中途採用で転職した同期がいる場合は心強くなりますが、大学病院の場合、数ある病棟の中、同じ時期にしかも経験のある転職者を同じ病棟に配属することは稀となるため、周りの様子を判断しながら、どのような人間関係なのか観察する必要があるでしょう。

ただ、人間関係はどの病院に勤務しても付きまとうことになるため、デメリットと感じない方も多いでしょう。

いたりすると、お互いにこころ強いと思いますが、だと思います。

看護師の異動(配置転換)が多い

看護師の異動(配置転換)が多い

大学病院では数年ごとに異動(配置転換)があり、経験を得られるという看護師のキャリアアップにつながる一方で、一つの診療科でじっくり働きたい看護師にとってはデメリットとなります。

ただ、大学病院の場合、内科・外科などに関しても、それぞれ細かく分類ごとに病棟があるため循環器内科・消化器内科・呼吸器内科や胸部外科・消化器外科・脳外科など専門的に学ぶには良い環境であり、メリットと言えます。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務していた大学病院では、2年~4年ごとのペースで配置転換があり基本的に看護師は長期間同じ部署にはいませんでした。
毎年、異動希望などはとっていましたが、異動希望を出していない部署でも異動されてしまうことがありました。
そのため、絶対内科が良いや、外科が良いなどこだわりがある看護師には、大学病院は向かないかもしれません。
ただ、自分が希望していなかった病棟に異動になっても、新しい分野の発見にもつながり意外と自分はこの科も楽しいと感じることもあるかもしれません。

大学病院へ中途採用の看護師として転職する注意点

大学病院へ中途採用の看護師として転職する注意点

大学病院へ中途採用の看護師として転職する場合や求人を探す場合に注意したいことを説明していきます。

大学病院が中途採用の看護師に求めることを理解する

大学病院が中途採用の看護師に求めることを理解する

多くの大学病院が新卒者(新卒看護師等)に求めていることは、可能性や将来性であると言われていますが、中途採用の看護師に求められているものは、大きく以下の3点となり、詳しく説明していきます。

1.即戦力の看護師を求めている

大学病院では先端治療を行っているため、専門看護師や認定看護師など、得意分野を持つ看護師が必要とされることが多いと言えるでしょう。

ただし、専門・認定看護師などの資格を持っていない場合でも、救急や癌、心疾患など専門知識を身に付けた看護師を求める傾向にあるといえ、入職後、「即戦力の看護師として働いてほしい」「即戦力の看護師として働くことが可能かどうか」が、履歴書、職務経歴書、面接などで確認される点となります。

もちろん、中途採用で入職した看護師への教育制度が充実している大学病院も多いですが、一定の看護スキルや経験は必要になると思っておきましょう。

(既卒看護師や臨床経験3年未満の看護師の場合は別となります。)

2.経験で培った指導力を求めている

多くの大学病院では、結婚・出産・子育て、その他プライベートな事情も含め、忙しさゆえに一般病院と比較すると10年以内に退職する看護師が多いことも特徴です。

そのため、中堅、ベテランと言われる層の看護師の退職が相次いだ場合、新人看護師の教育や、看護学生の指導経験を持つ看護師が必要とされます。

このように、他の病院で培った看護師の指導力を求め採用し、将来的には教育を行ってもらいたい場合もあります。

3.交替制勤務可で夜勤ができること

大学病院が中途採用の看護師を募集する場合、欠員を募集する場合がほとんどであり、「交代制勤務可、夜勤可」の看護師を希望する場合が多いと言えます。

そのため、夜勤が通常通りに行えることが採用されるための条件の一つとなる場合が多く、夜勤の希望条件などは一般病院のように面接時等に交渉するようなことはありません。

大学病院に中途採用の看護師として勤務する以上、夜勤は必ずあると思っておきましょう。

中途採用者の教育制度とキャリアアップ制度は確認する

中途採用者の教育制度とキャリアアップ制度は確認する

大学病院はエリアによっては数が少ないため、中途採用を希望する看護師の場合、選択肢がそこまでないケースも多く、中途採用者の教育制度とキャリアアップ制度を確認せずに転職してしまった場合、後悔してしまうケースがあります。

一般的に、看護師にとって働きやすい大学病院は、勤務時間や、休日、給与なども働きやすさを計るポイントとなりますが、中途採用の看護師の場合、大学病院で不安なく経験を積み、キャリアアップできる環境であるかどうかも働きやすいポイントとなります。

そのため、大学病院のホームページを改めて確認し、中途採用者の教育制度について調べることや、面接時に確認することを忘れないようにしましょう。(新卒看護師のみの教育体制が記載されている場合も多く、中途採用の場合はどうなるのかを確認しましょう。)

また、認定看護師・専門看護師などを目指す場合、大学病院によってバックアップしてくれる内容が違うため、改めて詳細を確認しておきましょう。(ほとんどの大学病院では、専門看護師、認定看護師資格取得の支援体制があります。)

経験した分野でのキャリアアップとして転職すること

経験した分野でのキャリアアップとして転職すること

大学病院が中途採用の看護師に求めることで説明したように、大学病院は即戦力の看護師を希望するケースが多く、経験した分野が条件の一つになっている場合も多いと言えます。

そのため、今まで経験した分野をさらに伸ばし、勉強し、看護師としてキャリアアップするために大学病院への中途採用を検討することがおすすめです。

もしも、経験した分野ではなく新しいチャレンジを行い、学びたいと感じるのであれば、その熱量を面接時に伝えると良いでしょう。

採用される可能性は低くなりますが、大学病院以外でも新しいチャレンジを行える病院はあると考え、選択肢の一つとして転職活動を行いましょう。

大学病院で行われる看護師の中途採用試験

大学病院で行われる看護師の中途採用試験

国立大学病院や、私立大学病院の場合、通常の看護師転職を行うイメージであり、中途採用の「試験」という名目ではない場合も多いと言えます。

ただし、履歴書・職務経歴書の書類審査は必ず行われるケースが多く、場合によっては応募条件に看護経験年数(5年以上など)を指定されている場合や、ICU(集中治療室)やER(救急外来)、オペ看などの経験がある看護師のみを募集している場合などもあります。

また、大学病院の数は少ないですが、公立大学病院の場合、正職員として働く看護師は地方公務員となるため、以下のような試験が行われる場合があります。

  • 1次選考:書類審査
  • 2次選考:小論文・適正検査(Y-G性格検査、SPI、クレペリン検査など)
  • 3次選考:個別面談
    (※場合によっては2次選考がない場合もあります。)

特に入職月を4月に合わせた、他の新卒看護師と同様に中途採用の看護師が募集される場合、合わせて試験が行われるケースもあり、試験内容はその年によって様々です。

大切なことは、大学病院へ中途採用の看護師として転職を考える場合、履歴書・職務経歴書等の書類審査は必ずある可能性が高いと言うことです。

中途採用を希望する看護師の志望動機と面接でのコツ

中途採用を希望する看護師の志望動機と面接でのコツ

大学病院への中途採用を希望する看護師の場合、志望動機と面接を一緒に考えて作成することがコツとなり、以下で詳細を説明していきます。

大学病院への中途採用看護師の志望動機

大学病院へ中途採用を希望する場合の看護師の志望動機は、以下の3つを必ず具体的に記載しておくことがおすすめです。

  1. この大学病院を選んだ理由
  2. これまでの経験やスキルを、この大学病院でどのように活かすことができるか
  3. 将来のビジョン

大学病院への看護師の中途採用となる場合、「最先端の医療に携わりたい」「専門性を高めたい」「資格を取ってキャリアップしたい」など、前向きで積極的な言葉が自ずと出てくると思いますが、漠然とした表現ではなく、その大学病院の特色を理解し「数ある大学病院の中で、なぜ、この病院を選んだのか」「この病院のどこに魅力を感じたのか」ということを具体化しておきましょう。

採用担当者が、「そのような理由であれば、一般病院でも可能なのではないか」「他の大学病院でも良いのではないか」と思うような志望動機では採用は難しくなる可能性が高いと言えます。

面接で聞かれる内容は必ず準備しておく

中途採用の面接で必ず聞かれる質問は、大学病院でも一般病院と同様で「志望動機」「前職の退職理由」は必ず確認されます。

そのため、記載した志望動機に合わせて準備しておきましょう。

また、人間関係に悩んだことはないか、困難にぶつかった時にどのように対処したか等、退職理由に繋がりそうなことを聞かれることがあるため、事前に準備しておきましょう。

その他、大学病院ならではかもしれませんが、「看護観」や「自分の長所・短所」「5年後、10年後、どうなっていたいか」なども良く聞かれる質問となり、聞かれたことに応えるだけではなく、自分自身をアピールするように心がけましょう。

採用担当者は、即戦力となる看護師を採用したいと考えている場合が多いため、これまで自分が培ってきた看護師としての経験や知識を大学病院という環境の中でどのように活かしていきたいかを、しっかりと伝えましょう。

大学病院への中途採用は看護師専用のエージェントを活用する

大学病院への中途採用は看護師専用のエージェントを活用する

大学病院の採用ページから、看護師が中途採用で直接応募する場合、どのような看護師が応募してくるか分からないため、一定の採用試験や書類選考を設ける場合がほとんどです。

上記で説明した、履歴書・職務経歴書の書類審査、小論文や適性検査などが行われる場合もあります。

ただし、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用することで、書類審査や適性検査を行うことなく面接までたどり着くことが可能になるケースが多いと言えます。

これは、あらかじめ看護師転職サイトの担当者が、看護師の職歴や人柄、今までの経験と大学病院へ中途採用を希望する理由などをあらかじめ採用担当者に伝えているためです。

そのため、看護師転職サイトを活用することで、(すでに担当者との話の中で審査されているため)面接から行うことが可能となり、採用される可能性が高くなります

まずは看護師転職サイトを活用して希望の大学病院へ中途採用が可能かどうかを確認し、直接応募するのは最終手段と考えておくことが、おすすめの方法です。

特に、面接が苦手、履歴書・職務経歴書のルールが分からない、志望動機が書けないなどの不安がある看護師の方は、必ず利用しておきましょう。

中途採用の大学病院求人が多い看護師転職サイト

中途採用の大学病院求人が多い看護師転職サイト

以下で、中途採用の大学病院求人が多い看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)をご紹介します。

また、履歴書・職務経歴書に自身がない看護師の方は、必ず活用して担当者からアドバイスを貰いましょう。

さらに、面接なども対策や、今まで転職支援経験がある大学病院であれば、質問されるない内容なども確認し、万全な対応で臨みましょう。

思ったより大学病院への中途採用は、書類、面接で落とされやすいため、一般病院へ転職する感覚は持たないようにしましょう

お伝えしているように、大学病院の数はとても少ないため、以下の3社をまずは登録して、希望するエリアで大学病院の中途採用の看護師求人があるか、担当者に確認することがおすすめです。(各社保有している求人が異なり、インターネット上に出ない非公開求人もあるためです。)

大学病院求人が豊富!看護のお仕事

看護のお仕事

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名看護のお仕事
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数135,867件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
大学病院求人数常時200件~300件
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

看護のお仕事は、看護師転職サイトの中でも断トツに看護師求人数が多く、掲載中の求人のみでも大学病院の看護師求人が一番多いです。

また、利用する看護師に人気が高く、転職支援サービスの内容も充実しており、求人はハローワークもカバーしています。

そのため、大学病院に中途採用を考える看護師の場合、利用が必須の転職サイトと言えます。

主要な大学病院なら!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数61,050件
(2022年8月5日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
大学病院求人数常時50件程度
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、大学病院の看護師求人数は少ないのもの、全体の40%が非公開求人となるため、好条件の求人がとても豊富です。

また、看護学生用のマイナビ看護学生を運営していることから、大学病院ともつながりが深く、合わせて利用しておきたい転職サイトです。

担当者が丁寧で的確なアドバイスを行ってくれるため、利用した看護師に定評があります。

常に大学病院の求人を更新!看護roo!

看護roo!

転職相談面接対策条件交渉退職相談
まるまる2重丸三角
サイト名看護roo!
運営会社株式会社クイック
公開求人数59,356件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
大学病院求人数常時100件程度
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、看護学生
対応 雇用形態正社員、パート・アルバイト、一般派遣
対応 勤務形態常勤(夜勤あり)、常勤(日勤のみ)、非常勤
対応施設一般病院、大学病院、一般+療養、療養型病院、精神病院、クリニック、訪問看護、介護施設、健診センター、保育園・学校、その他施設
対応配属先病棟、外来、オペ室(手術室)、救急外来、ICU系、透析、訪問看護、介護・福祉系、健診・検診、保育園・学校、訪問診療、内視鏡、その他
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職支援ツールの提供が豊富

看護roo!は看護師転職サイトの中でも、いち早く大学病院の看護師求人を掲載していた転職サイトです。

現在では、常時100件近くの大学病院求人を掲載しているため、こちらも合わせて利用しておきましょう。

利用する看護師や地域によっては、利用した看護師の満足度も高いため、求人を探してもらうために利用してきましょう。

公式サイト:https://www.kango-roo.com/

まとめ

大学病院へ転職を考える場合、中途採用看護師は新卒者と違い、求められるものが大きく、これまでの経験を重要視されます。

大学病院への転職においては、病院の特長や専門性を把握し「ここで働きたい、学びたい」という強い信念を持ち、伝えることが大切です。

最先端の治療に触れ、常に学ぶ体制が整っている大学病院は、看護師にとって魅力的な職場であると言え、大学病院への転職は、自分の理想とする看護師像に近づくための第一歩になるでしょう。

参考文献等

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