看護師のライフスタイル別転職

看護師が家庭・子育てと仕事の両立できるポイント!働きやすい職場とは?

看護師を続けたいけれど、家庭との両立や子育てを考えると難しいと考える方も多いのではないでしょうか。

このページでは、家庭・子育てと仕事の両立の実態や、看護師が家庭・育児と仕事を両立するポイント、家庭・子育てと仕事を両立できる働きやすい職場の特徴、両立するための看護師転職のコツをご紹介していきます。

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家庭・子育てと仕事の両立の実態について

看護師だけに限定したわけではありませんが、家庭・子育てと仕事の両立について「厚生労働省:仕事と育児の両立に関する実態把握のための調査研究事業(正社員の女性1032名の回答)」の調査結果をご紹介します。

平日の家事・育児に取れる時間(女性)

平日の家事・育児に取れる時間(女性)

30分未満1.4%
30分から1時間未満1.9%
1時間~2時間未満10.8%
2時間~4時間未満34.5%
4時間~6時間未満29.8%
6時間~8時間未満10.9%
8時間~10時間未満4.3%
10時間以上6.4%

家庭・育児と仕事を両立している女性(正社員)の場合は、平日の家事・育児に取れる時間が2時間~4時間未満(34.5%)と一番多く、続いて4時間~6時間未満(29.8%)という結果となりました。

そのため、看護師として家庭・育児と仕事を両立する場合は、2時間から6時間程度が平日の家事・育児に取れる時間として働く場合は検討しておきましょう。

ワーク・ライフ・バランスの満足度(女性)

ワーク・ライフ・バランスの満足度(女性)

満足している7.4%
まあ満足している41.0%
どちらともいえない27.0%
あまり満足していない18.1%
満足していない6.5%

ワーク・ライフ・バランスに満足している女性(正社員)は、合計で48.4%となり、約半分以上の働く女性が満足している結果となりました。

そのため、看護師として働いたとしてもワーク・ライフ・バランスを考えることで、満足度が高い生活を過ごすことも可能といえます。

仕事と家庭生活の両立にストレスを感じている割合

仕事と家庭生活の両立にストレスを感じている割合

20代女性40.4%
20代男性31.2%
30代女性44.2%
30代男性36.8%
40代女性37.5%
40代男性31.4%
50代女性31.9%
50代男性25.2%
60代女性16.3%
60代男性10.0%

家事、育児共に女性にかかる負担が大きいため、男性より女性が感じるストレスの方がすべての年代で大きい傾向にあります。

また、育児が一番忙しくなる年代である30代が一番ストレスを感じやすく、女性44.2%、男性36.8%と各年代で最も高い数値となります。

看護師として家庭と子育て、仕事を両立する上では、家庭生活の両立にいかにストレスなく過ごすことが出来るかが大切となります。

看護師が家庭と仕事を両立する8つのポイント

看護師が家庭と仕事を両立する8つのポイント

看護師が家庭と仕事を両立するためのポイントについて、説明していきます。

子どもがすでに大きな家庭の場合や、結婚したばかりの家庭の看護師の方は特にチェックしておきましょう。

1.家族との家事分担を最初に決めておく

仕事と家庭のそれぞれを看護師がうまくこなすには、家族の役割分担は必須です。

仕事をすることで一日のうち、家庭に割ける時間は少なくなるため、家庭の中でやるべきことを全て一人で行おうとした場合、自分を追い詰めることになりかねません。

後になり「やっぱりできない、手伝って欲しい」というと、家族の中でも混乱し、家族関係に問題が生じることもあります。

そのため、仕事を始めるときや仕事の内容・環境が変わるとき、出産などのライフイベントがあったときに、家族と家事分担やそれぞれの負担と協力についてよく話し合うことはとても大切です。

自分から、家事として何を協力して欲しいのか具体的に伝えましょう。

2.日勤や夜勤などのシフトを家族で共有する

看護師が働く職場の多くは、カレンダー通りの出勤ではなく、休日が不定期な場合や、日勤や夜勤が混ざる勤務になります。

自分だけがシフトを把握して直前に知らせるのではなく、家族みんなで共有できるように1ヶ月の予定をカレンダーに記入し、見てもらうようにしましょう。

休日が事前に分かっていれば休日に何をするかを一緒に考えることや、夜勤前後は疲れているから今できる家事を手伝おうと自発的に行動してくれることなど、家族の協力を得やすくなります。

3.いざという時に頼る場所を決めておく

例え家庭と仕事の両立に理解がある職場でも、家庭で何かがあった場合、急に休むと周囲に迷惑がかかることが分かっているため、休みにくいことが実情です。

そのため、家族の急病や学校の行事などがあったときは、

  • 病児保育室
  • ベビーシッター
  • ファミリーサポートセンターの利用
  • 祖父母にお願いする

など、いざという時にどこに依頼するのか、頼れるところを見つけ、確保しておくことは大切です。

また、自分自身が体調不良になったときなど、ちょっと手伝って欲しいというときに頼れるところがあると安心して仕事に集中することが可能です。

4.完璧を求めないこと

看護師が仕事と家庭をうまく両立させていくために、両方に完璧を求めないことが大切なポイントです。

例え完璧に仕事と家庭の両立をこなしたとしても、それは両立しているように見えて、

  • どこかで自分が無理をしている
  • 家族が我慢や無理をしている

以上のことがあるため注意が必要です。

例えば、普段はおおまかな掃除だけを行い、細かな掃除は週末だけ、食事は自炊に外食や惣菜を取り入れて、洗濯も数日分まとめて洗濯乾燥、などある程度は目をつぶり、少しは手を抜いてでも自分と家族が楽であることが一番です。

完璧を求めすぎて、家族にもそれを求めてしまうと、その完璧さを維持するために仕事をセーブしなければならないという事態にもなりかねません。

5.人の家庭とは比べないこと

他の看護師ができていることだから自分もできるはず、などと自分のハードルを上げないことが大切なポイントです。

「隣の芝は青く見える」というように、人の家庭は良く見えるものです。

しかし、外から見えるものは素晴らしくても、内情は分かりませんし、自分の家庭とは状況が違うのですから、羨ましがっても仕方ないでしょう。

自分は自分、私たちは私たちのやり方がある、というように自信を持ちましょう。

6.便利なものをうまく使うこと

看護師は仕事がハードな場合も多く、家事を楽にする便利な家電や、個配の食材、家事代行サービスなど、便利なものをうまく使いましょう

それらはお金がかかるものですが、それに割かねばならない時間を短縮できて家族とコミュニケーションを取る時間を作れると思えば、決して無駄なことではありません。

人によって苦手な家事も異なるため、

  • 何に一番ストレスを感じるのか
  • 何を手助けして貰えれば嬉しいか

などを考え、便利なもの・サービスをピンポイントで活用すれば、ストレスも軽減できるはずです。

7.自宅では仕事のことを忘れて行わない

看護師として働き始めると、仕事の愚痴などを夫(家族)に聞いてもらいたいと思うものです。

笑い話になる仕事の話であれば、問題ありませんが、愚痴ばかり伝えていると「仕事をやめたほうが良いのではないか?」と家族に思われてしまいます。

そのため、なるべく自宅では仕事のことを忘れ、オンとオフをしっかり区別することが大切です。

家庭では家庭のことを家族で考えるようにすることが、仕事と家庭を両立するポイントです。

8.自分の時間を持つこと

看護師として仕事を行い、家庭では家庭の役割を果たしていると、なかなか自分だけの時間を持つことは難しいかもしれません。

しかし、家庭と仕事の両立を行うためには、短時間でも自分自身のために使う時間を作ることが大切です。

余裕がない場合、仕事でもミスをすることや、家庭でもイライラするため、心に余裕を持てることは仕事と家庭の両方に良い影響をもたらします。

自分の好きなことをすることや、外へ出かけて一人で過ごすことなどを行い、心をリフレッシュするように心がけましょう。

看護師が子育てと仕事を両立する5つのポイント

看護師が子育てと仕事を両立する5つのポイント

次に、子育てと看護師の仕事を両立され競るためのポイントを説明していきます。

特に、まだ子どもが小さい家庭を持つ看護師の方は注意しましょう。

1.子育てに支障をきたす勤務体制は避ける

看護師が子育てと仕事を両立するために、まず以下のような子育てに支障をきたす勤務体制は避けた方が良いといえます。

  • 子どもが家を出るより早く出勤しなければならない勤務体制
  • 半休を取得することが出来ない職場や勤務体制
  • 夜勤や土日勤務が必要な勤務体制

職場によって、勤務体制には子育て中の看護師の優遇処置などに違いがあり、勤務体制によっては子育て中の看護師にとって働きづらい場合があるため注意しましょう。

2.子どもが安全に過ごせる場所を確保する

看護師として勤務している時に、子どもがどうしているのか心配していては仕事になりません。

子育て中の看護師は仕事に集中できるよう、子どもが安全に過ごせる場所をしっかりつくっておく必要があります。

そのため、以下のような場所を検討しておきましょう。

  • 延長保育が可能な保育園の利用
  • 病児保育の利用
  • 小学校のトワイライトや学童保育の利用

また、様々な場所を活用しても、どうしても子どもの預け先がないということも仕事を続けると出てくる可能性があり、保育園や学童のお迎え時間に間に合わないということもあります。

そのような場合は、気の知れたママ友にお願いできる環境を構築していると良いでしょう。

お互いに子どもをお願いできるような関係性を築いておくことも、子育て中の看護師にとっては必要なことです。

3.子どもとの時間を確保する

看護師が子育てと仕事を両立させるためには、子どもとの時間(遊ぶ時間)を確保することが大切です。

仕事も忙しく、疲れているからといって中途半端に遊んでしまうと、子どもは満足しません。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、子どもと思いっきり遊ぶことで自分のストレス発散になるうえ、子どもの成長を実感でき、充実した時間を過ごすことができます。

看護師の体験事例(3件)

看護師の体験事例

遊ぶ時間を作る

看護師の体験事例自宅で勉強会や研修の事前準備をしているときでも、子どもは関係なく「ママいっしょにぬりえしよ!」「ママパズルしよ!」と話しかけてきます。適当に遊ぶと「ママはいつも遊んでくれない」と言うようにもなってきます。そのため遊ぶ時間を作ることで、子どもも満足し「今からの時間はママお勉強していい?」と聞くとすんなり許してくれておとなしく一人遊びしてくれるようになりました。

子どもから日々の出来事を聞く

看護師の体験事例子どもが毎日何を思って、どんな過ごし方をしているのか、仕事をしていると自宅に帰ってきてからのほんのひと時しか知ることができません。そのため、私は毎日食事のときやお風呂の時には、お互いに今日あった出来事を話すことをしています。子どもの口から日々の出来事を聞くことで、子どものいろんな面に気付くことができます。そして、ママの1日の出来事を聞いた子どもは、「ママも頑張っているんだ」と知ることが出来ていると思います。

話をすることを大切にしている

看護師の体験事例小さな子でもゆっくり、じっくり伝えていくことで理解することができます。母親と「話をする」という習慣が当たり前になってくると、いずれ子どもが大きくなったときに、お互いに話のできる親子関係を築くことができると感じます。私は看護師として働くことで、一緒に過ごせる時間が限られているからこそ、「話をする」ことを大切にしています。

4.家事は適度に手を抜き時短する

看護師の仕事で頭と体をフル活動させたあと、家に帰ってからも育児に家事と慌しく動き回っていては時間も体力も持ちません

そのため、多少家事の手を抜くことが、育児と仕事の両立を長く続けるポイントです。

  • 週末にまとめて掃除をする
  • 毎日買い物をせず、休日にまとめ買いをする
  • できるときに日持ちするおかずを作り置きする
  • 買ってきたお惣菜で済ます

など、仕事と育児をこの先何年間も両立していくためには、何でも完璧にしようとせず、手を抜くということも大切です。

5.子育て中の看護師と積極的に交流する

自分と同じ職場・同じ環境で働く看護師とは積極的に交流するように心がけましょう。

仕事・子育ての悩みや不安を理解してもらうことができ、困ったことの解決方法をアドバイスして貰えることは心強く、子育てと仕事を両立していく上で大切です。

他の看護師も仕事と子育てを両立するために、子育て中の看護師はそれぞれ工夫していることがあります。

同じような環境だからこそ、良いアイデアがあればぜひ取り入れてみましょう。

また、「困ったときはお互い様」と助け合うことも可能のため、子育て中の看護師と積極的に交流することを心がけましょう。

看護師の体験事例(2件)

看護師の体験事例

話すだけでもスッキリする

看護師の体験事例同じように悩んでいる看護師がすぐ近くにいるということは、子育て中の看護師にとって励みになります。
ただ言葉にして話すだけでも随分すっきりします。
その職場ごとに、子育てをしながらの勤務について悩みや困りごとがあるため、一人で抱えてつらくなるよりは、積極的に相談してみることをおすすめします。

お互い助け合うことが出来る

看護師の体験事例私も、子どもが一人で留守番している日に、残業となってしまうことがありました。
そんなとき、子どもが留守番をしていることを話していた看護師が自然に仕事を手伝ってくれ、定時になると「後はやっておくから上がっていいよ」と言ってくれたのです。
逆に、彼女の子どもが病気で両親に預けているときには、私の方から同じように助けることができました。

家庭・子育てと仕事を両立できる働きやすい職場の特徴

家庭・子育てと仕事を両立できる働きやすい職場の特徴

家庭・子育てと仕事を両立しやすい職場の特徴について、看護師の体験事例も合わせながら説明していきます。

看護師の残業が少ない職場

病床数の多く、緊急入院や手術を多く扱っている大学病院や総合病院で常勤として看護師として働く場合、残業が多くなる傾向にあります。

また、病棟で勤務する場合、業務開始前の患者の情報収集に始まり、終業後は電子カルテの入力や勉強会、係活動など残業する可能性が高くなります。

そのため、以下のような、常勤勤務であれば基本的には残業が少ない施設を選択することを心がけましょう。

  • クリニック
  • 介護施設
  • デイサービス
  • 訪問看護ステーション

また病院や病棟勤務を希望する場合は、

  • 療養型病院
  • 慢性期病棟
  • 精神科病院
  • 精神科病棟
  • 婦人科病棟
  • 整形外科病棟

以上の病院や診療科を選択し、患者の状態が予測しやすく、状態の変化が緩やかである、残業が少ない病院・診療科を選択しましょう。

休みを取得しやすい職場

家庭や育児と仕事を両立する場合、「子どもの行事には参加したい」「旦那さんや子どもと休みを合わせて一緒に過ごしたい」「子どもの運動会などの行事で休みを取らなければならない」などが発生します。

そのため、家庭や育児と仕事を両立する場合は、なるべく休みを取得しやすい職場がおすすめです。

看護師が休みを取得しやすい職場の特徴としては、以下の通りです。

  1. 有給消化率が高い病院・施設であること
  2. 看護師の人数が比較的多い病院・施設であること
  3. 子育て中の看護師が多い病院・施設であること
  4. 直属の上司に理解があること

以上の点が有給や、突発的な休みに対応できる職場の条件となります。

また、突発的な休みがそこまでない場合(子どもの小学生の中学年以上の場合)は、学校の行事は土日に開催されることが多く、土日休みである病院の外来勤務やクリニックなどが働きやすいと言えます。

転職する場合は、子育て中の看護師の休みの取り方に理解がある職場かどうか、しっかりと確認しておきましょう。

子育て中の看護師が多い職場

特に子どもが小さい場合、特に突然の病気の際に保育園では預かってもらうことが出来ず、急遽仕事を休むことや、早退しなければならないことは、家庭と両立している看護師に良く起こります。

そのため、同じ子育て中という状況の看護師が多く在籍していることで、突然の休みや早退に対応してもらいやすく、家庭や育児と仕事を両立する場合は働きやすい職場だと言えます。

看護師の体験事例(3件)

看護師の体験事例

子育て中の看護師が少ない場合1

看護師の体験事例職場の同僚に迷惑がかかるとは重々わかっているのに、そんな時、経験のない看護師から「また休むの?」などと言われるとそれだけで申し訳なくなってしまい気を遣いました。

子育て中の看護師が少ない場合2

看護師の体験事例長男がよく熱を出して保育園から呼び出しがあり早退することも多かったので、まだ子育て経験のない同僚から「よく熱出すよね」と言われたときには何とも言えない悲しい気持ちになりました。

子育て中の看護師が多い場合

看護師の体験事例私は、共に子育てをしながら働く同僚と励まし合い、時にはお互いの子どもを預け合ったりすることもありました。子どもを育てながら働いてきた先輩看護師や、同じように子育て真只中の看護師が多いと、子育てや仕事についての悩みを打ち明け、アドバイスを受けることや相談に乗ってもらうことも出来ました。

看護師の短時間正社員制度がある職場

短時間正社員制度は、子育て中や家族の介護など何らかの事情により通常時間の日勤業務が難しいという場合に利用できる制度です。

短時間正社員制度は厚生労働省も推奨しており、以下のようなメリットがあります。

  • ワーク・ライフ・バランスの実現
  • 正社員登用を通じたキャリア形成の実現
  • 処遇の改善
  • 職場全体の長時間労働の解消

通常の日勤より業務時間が短くても常勤扱いとされ、福利厚生も受け取ることが可能となります。

そのため、仕事への負担を少し軽減することが可能になり、家庭と仕事(正職員での勤務)の両立を考えている看護師には最適な制度です。

特に、規模の大きな病院で制度として取り入れている場合があり、転職先を探す場合には注意して確認してみましょう。

看護師の体験事例(1件)

看護師の体験事例

短時間正社員制度の体験事例

看護師の体験事例私は第2子を出産後4ヶ月で職場復帰した際に、病院側からこの制度を教えてもらいました。私の場合は通常の常勤より2時間短い勤務形態となりました。2回の授乳が必要で、1時間を30分ずつに分けて、近所にあった保育園へ授乳に通い、残りの1時間は早く勤務を上がることができました。もちろん夜勤はないですし、残業にならないように業務調整もしっかりしてくれました。
この制度を活用させていただいたおかげで保育園のお迎えも遅くならずにすみ、まだ明るいうちに帰宅して家事や子供の世話ができるのでとても助かりました。

院内託児所・院内保育等がある職場

病院では、院内に保育園や託児所が設けてあるところもあり、院内保育園や託児所のある職場は、その病院全体が子育てへの理解と協力があるという見方になるため、家事・育児と家庭を両立するためには、おすすめの職場です。

また、子育てと仕事を両立させるために、時間を無駄なく管理して使う必要があり、院内託児所の場合は送迎に要する時間を短縮することができ、子どもと過ごす時間の確保にもつながります。

しかし、転職時には必ず利用できるかどうかを確認することが必要であり、「いっぱいで子どもを預けることが出来なかった」という場合もあります。

院内託児所等の施設を利用する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 通園の手間が大きく省ける
  • 体調不良時は連絡後速やかに迎えにいける
  • 夜勤帯や日曜祝日も預かってくれる
  • 保育料無料の病院もある
  • 管理栄養士が食事やおやつを提供してくれる場合がある
  • 24時間365日体制で保育を行ってくれる場合もある
デメリット
  • 自分(看護師)の勤務に合わせた利用しかできない
  • 規模が病院によって異なる(病院内の一室の場合もある)
  • 転職前・利用前は、情報が少ない場合が多い

もし院内託児所・院内保育等がない場合、その病院の近くに保育園や託児所があるかチェックしましょう。

近ければ、何かあったときにはすぐに駆けつけることができ、勤務する看護師も同じく預けている場合が多いと言えます。

自宅から30分以内の距離にある職場

家庭・子育てと仕事を両立するためには、看護師(あなた)の時間の節約と体力の温存のために、自宅からなるべく近い距離にある職場がおすすめです。

子どもが小さいうちは特に、子どもの体調や気分により準備や移動に時間がかかってしまうことがあります。

通勤を苦痛に感じることのないよう、なるべく早く、そしてスムースに託児所や職場に移動できるよう、自宅から30分以内の距離にある職場を選ぶと良いでしょう。

土日・祝祭日が休みである職場

家庭・子育てと仕事を両立するために、土日・祝祭日が休みの職場や、休みとなるような勤務体系となる職場を選ぶことをおすすめします。

子どもの園や学校の行事の多くは、土日・祝祭日に催され、家族(夫など)が勤める会社も土日・祝祭日が休みであることが多いためです。

また、土日・祝祭日はオンとオフを切り替えて家族との時間を大切にしながら看護師の仕事を続けていくことが長い目で見ても大切となります。

看護師の体験事例(1件)

看護師の体験事例

夜勤を行っても土日を休みにした事例

看護師の体験事例私は、子どもの運動会などの行事に参加することや、家族で休みを合わせるために、上司に相談をし、他の看護師との兼ね合いが許す限りは、金曜日が夜勤入りとなるように配慮してもらっていました。金曜日に夜勤に入ると土曜日は夜勤明けとなり、日曜日は休日となりますから、家族と過ごす時間を持つことができます。

家庭・育児と仕事を両立する看護師転職のコツ

家庭・育児と仕事を両立する看護師転職のコツ

自分が経験した分野で働くこと

家庭・育児と看護師の仕事を両立させた働き方を選ぶ場合、看護師として経験のある診療科を選択することをおすすめします。

どうしても働きたかった診療科がある場合でも、初めての診療科や分野の場合は、仕事は覚えることから始まり、家に帰っても復習が必要になるため、両立することが難しくなる可能性が高いためです。

看護師として経験したことのある分野や仕事は、新しい職場のやり方が違っても基礎を知っているため、新しい職場のルールさえ覚えてしまえば一人前の看護師として負担なく働くことが可能です。

夜勤がある勤務体制はなるべく避けること

家庭・子育てを行いながら夜勤で働く看護師は沢山います。

しかし、初めて家庭・子育てと仕事を両立したい場合は、まずは夜勤がない職場、又は夜勤がない勤務体制で働くことがおすすめです。

まずは、家庭と仕事を両立させる働き方の大変さを知ることが第一歩となります。

そのため、夜勤を行いたい場合は「家庭と仕事の両立に慣れてきたら夜勤を行う」などを決めておきましょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

日勤常勤に変更してもらった

看護師の体験事例私は、仕事と家庭の両立を考え夜勤がある病棟に転職を行いました。しかし、夜勤に入る前に家で仮眠を取る時間が子育てのため、おもったより少なく、加えて体力面の低下もあり、夜勤でミスをしないかと不安でした。今までと同じように夜勤明けにカルテや事務処理を行っていては長く続けられないと思い、上司に相談をし、夜勤を行わない日勤常勤の勤務体制に変更してもらいました。

自分の生活に合った働き方を考えること

看護師が家庭・育児と仕事の両立を行う場合、自分の生活に合った働き方を見つけることが重要です。

例えば、時短勤務やパート、派遣などの勤務形態だけでなく、病院・クリニック・訪問看護・保育園などの仕事内容の選択も、時間外労働やストレスの大きさなどから家庭への影響は異なります。

大切なことは「現状の生活に合っているか」ということです。

看護師としてのキャリア設計とともに家族との将来設計も擦り合わせてベストな働き方を選択することが、仕事と家庭をうまく両立させるポイントです。

雇用形態は非正規雇用から始める

看護師が家庭・育児と仕事の両立を考え、転職する場合は非正規雇用(パートや派遣、契約社員等)で初めることをおすすめします。

理由としては以下の2つの理由です。

  • 家庭と両立できるかリズムをつかむため
  • 子どもと一緒に入れられる時間は意外と少ないこと

特に、まだ子どもが小さい家庭は、自分一人で身の回りができるようになる年齢は15歳ぐらいとなり、子どもと一緒にいられる時間は意外と短いのです。

子育ての時期を大切にしたいという思いがあれば、時間にゆとりのあるパート看護師生活を送ることも幸せな選択となります。

また、パート看護師として働くことで、仕事をセーブしながら行うことができ、少しは気持ちを楽にスタートすることが可能です。

看護師転職サイトを使いこなす

看護師が家庭・子育てと仕事をうまく両立するためには、以下の職場・仕事への希望条件が必要になります。

  • 看護師の残業が少ない職場
  • 休みを取得しやすい職場
  • 子育て中の看護師が多い職場
  • 看護師の短時間正社員制度がある職場
  • 院内託児所・院内保育等がある職場
  • 自宅から30分以内の距離に職場がある
  • 土日・祝祭日が休みである職場

これだけ希望条件がある場合、求人サイトなどで職場を探すことが困難になるため、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を利用しましょう。

利用することで以下の時間短縮が行えます。

  • 転職活動の相談やノウハウ提供を行ってくれる
  • 希望求人を条件から探し提案してくれる
  • パートや非常勤などの働き方もサポートしてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削・アドバイスを行ってくれる
  • 面接・見学の設定を代行してくれる
  • 入職手続きの代行をしてくれる

上記のような転職サービスを完全無料で利用することが可能なため、家庭・子育てと仕事をうまく両立したいと考える看護師の方には利用が必須ともいえます。

しかし、看護師転職サイトは、サービス内容や担当者が転職会社によって異なるため、以下のおすすめの看護師転職サイトを2つ程度、無料会員登録で利用し、比較しながら転職活動を進めていきましょう

看護のお仕事

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転職相談面接対策条件交渉退職相談
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どの転職会社よりも公開している求人が豊富で、公開されている看護師も定期的に更新されています。病院やクリニック・美容クリニック、介護施設に看護師転職を考える場合は必ず利用しておきましょう。

サイト名看護のお仕事
公開求人数135,867件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応
雇用形態
常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応
診療科目
内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

マイナビ看護師

マイナビ看護師「丁寧な転職のプロ!」

転職相談面接対策条件交渉退職相談
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看護師転職サイトの中でも担当者(キャリアアドバイザー)が「転職が良く分からない」「悩みがある」などの転職の相談から受けてくれることが一番の特徴です。また、情報収集に利用するだけでも現在の看護師市場の説明を行ってくれます。

サイト名マイナビ看護師
公開求人数61,050件
(2022年8月5日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネージャー
対応
雇用形態
正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応
勤務形態
常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応
診療科目
美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

ナースではたらこ

ナースではたらこ

転職相談面接対策条件交渉退職相談
まる2重丸2重丸三角

ナースではたらこはバイトルなどで有名なディップ株式会社が運営している看護師専用の転職エージェントです。非公開求人がとても豊富で、看護師の希望条件を満たす求人が見つかりやすいと言えます。

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公開求人数95,090件
(2022年8月5日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
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勤務形態
常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従
対応施設病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・非公開求人が豊富
・希望条件に合う求人が見つかりやすい
・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある

公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/

関連リンク

看護師のライフスタイル別転職

まとめ

看護師として仕事をしながら子育てを行い、家庭と両立するためには、それなりの覚悟と準備が必要です。

看護師が家庭や子育てを仕事と両立させるには、時間と体力を有効に用いることができるよう、

  • 通勤や託児所への送迎時間の短縮
  • 残業が少なく定時終業ができること
  • 家族との時間を持つために土日・祝祭日が休みとなるような勤務であること
  • 同僚や上司、家族の理解と協力を得ること

以上のことが大切です。

時間を全て自分のために使っていた頃とは違い、周囲の人達に支えられながら、子育ても看護師の仕事も両立することができるよう、実際の就業状況をよく確認し、職場選びを行いましょう。

子どもがある程度成長するまでという一時的な働き方や、穏やかな環境での働き方を考えるきっかけとしてください。

参考文献等

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