4月入職の看護師求人は狙い目?転職成功のコツとおすすめ求人の探し方
4月入職の看護師求人は、転職を考えている看護師にとって絶好のチャンスです。新年度を迎える病院やクリニック、施設等では、人員体制の見直しや退職者の補充、新卒看護師の受け入れに伴い、多くの求人が公開されます。
そのため、「より良い職場環境を求めたい」「キャリアアップを目指したい」と考える看護師にとって、この時期は転職市場が活発になるタイミングです。しかし、4月入職の求人には競争率の高さや即戦力を求められるケースが多いといったデメリットもあります。
以下では、4月入職の看護師求人の特徴やメリット・デメリットを解説するとともに、転職成功のコツやおすすめの求人探しの方法について詳しくご紹介します。転職を成功させるためのポイントを押さえ、理想の職場を見つけましょう!
執筆・監修当サイトを運営する株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。国家資格であるキャリアコンサルタント資格も取得。
4月入職の看護師求人が増える理由とは?
4月は、病院やクリニックなどの医療機関が新しいスタッフを迎え入れる時期であり、看護師の求人が増加する傾向にあります。
また、新年度のスタートに伴う人員体制の見直しや、退職者の補充、新卒看護師の入職など、さまざまな要因が重なるため、転職を考えている看護師の方にとってはチャンスが多いタイミングといえるでしょう。
以下では、4月入職の看護師求人が増える具体的な理由について説明していきます。
新年度のスタートに合わせた人員補充のため
多くの病院や医療施設では、新年度である4月に向けて組織体制の見直しを行います。
新しい診療方針や患者数の増減に対応するため、人員計画が変更されることや退職者・退職予定者が増える時期でもあり、その結果、看護師の募集が増えるのです。例えば、新しい部署の立ち上げや診療科の拡充がある場合には、看護師の増員が必要になる病院もあるでしょう。
また、新年度が始まるタイミングで職場の人手不足を解消しようとする病院、クリニック、介護施設等も多く、4月の採用活動は活発になります。
このような背景から、1月~3月頃は、4月入職に向けた看護師の転職市場が盛り上がる時期となります。「今よりも良い職場環境で働きたい」「キャリアアップを目指したい」「思い切って転職しよう」と考えている看護師の方にとっては、非常に良いタイミングといえるでしょう。
4月入職の看護師求人の注意点
市町村が運営する公立病院などの地方公務員の看護師や、大学病院、国家公務員系の看護職の場合、毎年3月から7月頃にかけて翌年4月1日付の採用募集が行われるため、注意が必要です。
退職者の発生による欠員補充
年度の切り替わりにあたる3月末は、退職する看護師が多い時期でもあります。
看護師は職場環境の変化や人間関係の影響を受けやすく、特に年度末には「新しい生活を始めたい」「環境を変えてリフレッシュしたい」と考える人が増えます。そのため、多くの病院では3月末で退職者が発生し、その補充として4月に新たな看護師を採用するのです。
特に、病院などは退職者が想定よりも多かった場合には、4月以降に急募案件の看護師求人が増えることもあります。
4月以降の看護師求人は注意が必要?
その理由として、4月入職に向けた採用で看護師が不足した施設では、即戦力となる人材を求める傾向が強いためです。このような職場では、十分な教育・研修を受けられない可能性があり、さらに、慢性的な看護師不足により業務が多忙であるケースも少なくありません。
そのため、4月入職のタイミングを逃した場合でも、焦らず慎重に求人を吟味することが大切です。
新卒看護師の入職による職場環境の変化
4月には新卒の看護師が入職するため、多くの病院では教育体制を強化します。新卒の指導には経験豊富な看護師が必要となり、その分、現場の負担が増加することになります。
そのため、教育担当者の負担を軽減するために、病院が新たな中途採用の看護師を募集するケースも少なくありません。
また、新卒の指導が大変な職場では、教育負担が増えることで離職(転職)を考えるスタッフも出てくるため、結果的に看護師の求人が増える傾向があります。
「教育体制が整っている病院で働きたい」「先輩看護師のサポートがしっかりしている職場を探したい」と考えている方にとって、4月は転職の絶好のチャンスともいえるでしょう。
1月から転職を思い立つ看護師が多い
1月は、看護師が転職を意識し始めるタイミングのひとつです。
新年を迎え、「今年こそ環境を変えたい」「新しい職場でスタートを切りたい」と考える看護師が増えるため、それに合わせるように転職市場が活発になります。
特に、年末年始の休暇を利用して自身のキャリアを振り返り、「今の職場でこのまま働き続けるべきか?」と再評価する看護師も多いでしょう。年明けは心機一転しやすい時期であり、仕事やライフスタイルを見直すきっかけになりやすいです。
さらに、12月のボーナスを受け取った後に転職を決意する看護師も多く、1月から求人情報をチェックし始める看護師が増加します。このような動きに合わせて、病院や施設側も4月入職に向けた採用活動を本格化させるため、求人数が増える傾向にあります。
4月入職で転職する看護師のメリットとは?求人数の増加が魅力!
4月に看護師が転職する最大のメリットは、求人数が増加することや、新年度のスタートに合わせた研修制度が充実している点が主に挙げられます。また、新しい環境で働き始める同僚が多いため、職場に馴染みやすいというメリットもあるでしょう。
以下では、4月入職で転職する看護師のメリットを詳しく説明していきます。
求人数が多く選択肢が広がるため希望の職場を見つけやすい
4月は、新年度の開始に伴い、病院やクリニック、介護施設等が新しい看護師を積極的に募集する時期です。
特に、前年度末に退職した看護師の欠員補充を目的とした求人が増えるため、通常の時期よりも多くの選択肢の中から自分に合った職場を探すことが可能になります。
また、4月入職を前提とした看護師求人の募集は、1月~3月にかけてピークを迎えるため、「転職活動を始めたけど、なかなか希望条件に合う職場が見つからなかった」という方も、この時期ならより多くの報を得ることができます。
待遇や勤務条件を比較しながら、看護師として理想の職場を見つけるチャンスが広がるのは、4月入職での看護師転職のメリットです。
新年度の研修制度が充実している可能性が高い(転職後の受け入れ態勢)
4月は、新卒看護師が入職する時期のため、多くの病院や医療施設で研修制度が整備されています。
このタイミングで中途採用の看護師として転職すると、クリニカルラダー等の引き継ぎをスムーズに始めることができます。また、多くの病院・施設では、4月から1年間の研修プログラムを組んでいるため、計画的かつ体系的な研修を受けられる可能性が高いでしょう。
特に、異なる診療科へチャレンジしたい場合や、キャリアアップを目的とした転職では、4月入職のメリットは大きいといえます。
また、中途採用での転職には不安がつきものですが、4月入職の場合、新卒の看護師と同じタイミングでのスタートになるため、同期がいる安心感があります。そのため、転職後の孤立感を感じにくく、新しい職場に適応しやすい点も大きなメリットです。
新しい環境になじみやすい
4月は新卒看護師の入職や定期的な異動と共に、職場の雰囲気が一新されることが多い時期です。
すでに働いている看護師も「新年度」という意識を持つため、新人や中途採用の看護師に対して比較的オープンな雰囲気になりやすい傾向があります。
新しい環境に慣れるための研修やフォロー体制が整っているため、「転職後に馴染めるか不安」という方にとっても、スムーズなスタートが切れる時期といえるでしょう。
4月入職を見据えた円満退職が行いやすい
多くの病院・施設の場合、4月は新年度のスタートに伴い、人事異動やスタッフの入れ替えが行われる時期です。そのため、1月~2月頃に看護師が退職を申し出ても、比較的受け入れられやすく、スムーズに退職できる可能性が高くなります。
特に、年度末の3月にかけて退職の意思を伝えることで、職場も次年度の人員計画に反映しやすくなるため、強い引き止めにあうリスクが低くなります。
特に、「辞めたいけど、タイミングを逃してしまった」「退職を言い出しづらい」と悩んでいる方にとっては、この時期は絶好の機会といえるでしょう。
このように、4月は職場の人事異動が活発であることに加え、新卒入職の影響で退職が受け入れられやすい時期のため、「円満退職したい」「スムーズに辞めて次の職場に移りたい」*と考えている方には、メリットです。
履歴書に記載する印象も良い
例えば、「〇年〇月~〇年3月まで勤務」と書くことで、無駄なブランクがなく見えるため、転職先の採用担当者に対しても良い印象を与えやすいでしょう。
ボーナスをしっかり受け取ってから転職できるため損をしにくい
多くの病院では、看護師のボーナス(賞与)の算定期間は6ヶ月間です。支給時期によって算定期間が異なりますが、多くの場合は以下の通りとなります。
- 夏季ボーナス:前年10月~3月が算定期間
- 冬季ボーナス:4月~9月が算定期間
そのため、看護師が4月入職に合わせた転職を行うことで、ボーナスの受け取りタイミングを最適化することが可能です。
転職のタイミングを誤ると、本来もらえたはずのボーナスを逃してしまうケースもあるため、4月入職で看護師転職する際には、「ボーナスをしっかり受け取ってから退職する」ことを意識すると、経済的な損失を最小限に抑えられるでしょう。
4月入職で転職する看護師のデメリットとは?競争率の高さと準備不足が課題!
4月入職での看護師転職は、メリットだけでなくデメリットもあります。看護師として転職活動を成功させるためには、4月入職ならではの利点を活かしつつ、リスクを理解して適切に対策を取ることが大切です。
以下では、4月入職で転職する看護師の具体的なデメリットについて説明していきます。
人気の病院や好条件の求人は競争率が高く、内定獲得が難しい
4月入職の看護師求人は1月頃から増えてきますが、同時に転職を希望する看護師も増える傾向にあるため、人気の病院や条件の良い求人には応募が殺到します。
特に、給与や福利厚生が充実している大手病院や、ワークライフバランスが取りやすい職場、採用人数が少ないクリニック等は、競争率が高くなる傾向があります。
また、病院・施設側も応募求人数が多いために採用基準を厳しく設定することもあり、看護師として多くの経験やスキルが求められ、、「良い求人があるのに、採用されるか分からない」といった状況に陥る場合もあります。
4月入職で看護師転職を希望する場合には、1月~2月初旬からなど、なるべく早めに転職活動を行うことが大切です。
中途採用より新卒看護師の採用を優先する施設もある
その結果、転職する病院・施設によっては中途採用よりも新卒採用を優先するケースがあり、「経験者であっても採用枠が限られる」「即戦力を求められる職場が増える」といった状況になることもあります。
転職準備期間が短く計画的に進めないと焦って決断してしまう
4月入職で看護師転職を行う場合、早くても求人が増えてくる1月頃から転職活動を行う看護師が多いです。
そのため、4月入職には長くても3ヶ月程度で転職活動を終える必要があり、求人探し、応募、面接、内定獲得までのスケジュールがタイトになりやすく、じっくりと職場を比較検討する時間が不足しがちです。
また、急いで転職を決めることで、「実際に働いてみたらイメージと違った」「職場の人間関係が合わなかった」というミスマッチが発生するリスクもあります。そのため、4月入職での転職を検討する看護師は、できるだけ早く情報収集を始め、複数の求人を比較しながら慎重に選ぶことが重要です。
看護師専用の転職サイトは活用しよう
そのため、求人探しや応募、面接のアポイント設定などをすべて無料でサポートしてくれる看護師専用の転職サイトを活用するのがおすすめです。
繁忙期に入る職場もあり即戦力としての活躍を求められるケースがある
経験がある看護師も多いと思いますが、4月は新年度のスタートということで病院全体が慌ただしくなる時期です。これは病院以外の施設でも同様です。
新卒看護師の指導や業務の引き継ぎなどで現場が忙しくなり、転職した中途採用の看護師も即戦力としての働きを求められる場合もあります。
特に、教育体制が整っていない病院・施設えは、新人指導に手が回らず、中途採用者に対するサポートが十分でない場合もあり、デメリットに感じます。
未経験歓迎の看護師求人が少なくなる傾向も
4月のスタートは、病院・施設等の業務が忙しくなる時期のため、即戦力として活躍できる経験者の看護師を優先的に採用する病院・施設等が増える傾向があります。
そのため、「別の診療科・部署へ転職したい」「新しい分野にチャレンジしたい」と考えている看護師にとっては、未経験者歓迎の求人を見つけにくい時期でありデメリットです。
特に、小規模な病院やクリニックでは、新卒の教育で手一杯になりやすく、「中途採用者にまで十分な研修の時間を確保できない」といった理由で、未経験者向けの募集を減らすケースもあります。異業種からの転職や新たな専門領域に挑戦したい場合は、4月よりも未経験歓迎の求人が増える時期(例えば、6月や10月など)を狙うのも一つの方法です。
内定後の回答期限が短い場合がある
4月入職の場合、病院や施設の人事担当者は一定数の看護師を採用する必要が出てきます。
そのため、内定辞退に対応するために、比較的多めに看護師を採用する傾向があり、メリットと言えますが、人員を確保するために、「内定が出たらすぐに返事を求められる」「複数の病院を比較検討する時間が取れない」といった状況になりやすいことがデメリットの一つです。
特に、人気のある病院・施設や条件の良い看護師求人では、応募者が殺到するため、「内定後○日以内に回答してください」と短期間での決断を求められることがあります。その結果、「他の病院・施設の結果を待ちたいのに、先に決めなければならない」「焦って転職先を選んでしまう」といった事態に陥ることもあります。
4月入職で転職を考える看護師は事前準備が大切
また、面接時に「回答期限の延長が可能かどうか」を確認しておくことで、より納得のいく看護師転職を進めることができるでしょう。
4月入職の看護師求人を探すポイント!看護師転職サイトをフル活用する
4月入職での転職は、1月~3月に看護師求人が増える時期であり、転職を考えるには良いタイミングです。
しかし、4月入職に向けた看護師求人は1月〜3月にかけてピークを迎えるため、求人数が増える一方で、好条件の求人は早い段階で埋まってしまう可能性があります。そのため、「転職活動を始めたものの希望の求人が見つからない」「応募しようと思ったら募集が締め切られていた」といった状況を避けるためにも、早めの情報収集が重要です。
看護師の転職市場では、主に転職活動をサポートしてくれる「看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)」と、求人に直接応募できる「看護師の求人サイト」があります。
以下では、これらの看護師転職サイト・求人サイトを活用し、希望の職場を確実に見つけるための情報収集のポイントや、戦略的に転職活動を進める方法を解説します。
非公開求人を探す・紹介してもらう
看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)をフル活用することで、一般には公開されていない非公開求人にアクセスでき、より幅広い選択肢の中から自分に合った職場を見つけることが可能です。
非公開求人とは、求人情報サイトには掲載されていない求人のことで、看護師転職サイトの担当者から紹介されるケースがあります。これには、応募が殺到しやすい好条件の求人や、特定の経験・スキルが求められる専門職の求人、管理職の看護師求人などが含まれます。
4月入職の看護師求人は応募が集中しやすいですが、非公開求人を担当者から紹介してもらうことで、競争率が低い状態で転職活動を進めることが可能になります。
看護師転職サイトに登録し、担当者に非公開の求人はないかを確認することが大切です。
3社程度の複数社に登録し、提案される求人を比較する
看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)は、3社程度の複数社に登録するのがおすすめです。
理由として、4月入職の求人は1月~3月にピークを迎え、選択肢が増えますが、看護師転職サイトに登録した場合、希望条件のヒアリングを経て提案される求人は、多くても10件程度にとどまることが多いためです。
選べる求人が増えている時期に、1つの転職サイトで紹介される10件のみを比較するよりも、複数の看護師転職サイトを活用し、20件・30件と多くの求人を見比べるほうが、自分の希望に合った求人を見つけやすくなります。
ただし、4社・5社と過剰に登録すると管理が難しくなり、どの看護師転職サイトでどの求人に応募したか、担当者とどのような話をしたかを忘れてしまう可能性があります。そのため、無理なく管理できる範囲での登録にとどめるようにしましょう。
看護師の求人検索で条件が良い求人を自分でも探す
看護師転職サイトに登録したら、次は看護師の求人が検索できるサイト(直接応募できる求人サイト)で、希望の求人を絞り込みながら探しましょう。
ただし、良い条件の看護師求人を見つけた場合でも、すぐに直接応募せず、まずは登録した看護師転職サイトの担当者に紹介が可能か確認するのがおすすめです。
看護師転職サイトを経由して応募すると、病院や施設側が広告費用を負担するケースが多いですが、その分、職場の詳細な情報を事前に調べてもらえるため、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。長く同じ病院・施設で働きたいと考えている場合は、転職前の情報収集をしっかり行うことが重要です。
一方で、自分で情報収集ができる方や、時間に余裕がある方、転職経験のある看護師の方は、直接応募を検討するのも一つの方法です。
看護師転職サイトの担当者に職場情報を教えてもらう
看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)の担当者は、紹介する病院や施設、また過去に関わった病院・施設の情報を持っていることが多いです。
具体的には、看護師の離職率、働く看護師の年齢層、上司の人柄、職場の雰囲気や人間関係、病院・施設の設備や制度、勤務時間や有休の消化率などの情報です。さらに、派遣やパート・アルバイトの紹介を行っている看護師転職サイトでは、実際に現在働いている看護師に確認を取ってくれるケースもあります。
そのため、病院の口コミサイトなどに頼らなくても、離職率や職場の定着率といったリアルな情報を把握しやすく、職場の雰囲気を知ることも可能です。
また、病院やクリニック、介護施設などでは、希望すれば職場見学のアポイントを設定してもらえるため、看護師転職サイトを活用することで、効率的に情報収集を進められます。
面接対策・履歴書の準備を行う
4月入職は、看護師の転職希望者が集中する時期でもあります。
そのため、書類選考が実施されるケースも多く、履歴書や職務経歴書の準備、さらには面接で聞かれる可能性の高い質問への対策を事前に行う必要があります。
転職経験のある看護師でも、履歴書や職務経歴書の書き方のマナーが守れていないことが意外と多いため、看護師転職サイトの担当者に事前に添削してもらうのがおすすめです。また、面接が苦手な方は、模擬面接やアドバイスを受けて対策を強化すると良いでしょう。
「書類選考に時間がかかり、面接の機会を逃してしまった」「面接準備が間に合わず、十分なアピールができなかった」といった事態を避けるためにも、早めに履歴書や職務経歴書を準備することが大切です。
また、4月入職の転職はスピードが求められるため、複数の情報源を活用しながら、早めに動き出すことが成功の鍵となります。
4月入職の求人が豊富な看護師転職サイト
次に、4月入職の看護師求人が豊富な看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を3つご紹介します。
先ほど説明したように、少なくとも2社以上、できれば3社程度の看護師転職サイトに登録し、4月入職の看護師求人を比較・検討することから始めましょう。また、最終的には1つの看護師転職サイトに絞り込み、スムーズに転職活動を進めながら希望の職場を見つけてください。
看護師求人数No.1!レバウェル看護
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
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運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
公開求人数 | 142,269件 (2025年2月3日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 雇用形態 | 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
対応施設 | 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
対応 診療科目 | 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
対応配属先 | 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも断トツに看護師求人が豊富で、ハローワークの看護師求人もカバーしています。
さらに、年間5,000件以上、病院等に対してインタビューや情報収集を行っているため、提案される求人の病院・クリニック・施設情報も正確に把握している可能性が高いです。また、担当者も丁寧にヒアリングを行ってくれるため、利用する看護師にも人気があります。
そのため、4月入職の看護師求人を探してもらうには、とても適した看護師転職サイトです。転職が初めての方や希望条件が明確に決まっている方、4月入職で転職出来たら良いなと思う看護師の方は必ず活用しておきましょう。
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
キャリアの相談から可能!ナースではたらこ
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | ナースではたらこ |
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運営会社 | ディップ株式会社 |
公開求人数 | 95,353件 (2025年2月3日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 勤務形態 | 常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・非公開求人が豊富 ・希望条件に合う求人が見つかりやすい ・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある |
ナースではたらこは、保有している看護師求人や非公開求人も豊富で、バランスが取れた看護師転職サイトです。他の看護師転職サイトの違いとして、転職前のキャリアの相談を重視しており、1年目~3年目で病棟勤務を辞め、転職を検討する場合におすすめです。
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公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/
転職のプロ!マイナビ看護師
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | マイナビ看護師 |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 85,059件 (2025年2月3日時点) |
非公開求人 | とても豊富(保有求人全体の約40%非公開) |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー |
対応 雇用形態 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他 |
対応 勤務形態 | 常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他 |
対応 診療科目 | 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科 |
対応配属先 | 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・転職の相談から行える ・キャリアアドバイザー親切丁寧 ・退職交渉も可能 ・企業系のレア求人を豊富に保有 |
マイナビ看護師は、病院・クリニック・介護施設等の看護師求人が豊富で、全体の40%以上が非公開求人(インターネット上には出ない、担当者から紹介される求人)です。
そのため、希望条件に合った好条件の看護師求人が見つかりやすいです。
4月入職で病棟勤務からキャリアアップを考える看護師の方や、新しい分野へ挑戦される看護師の方は、併せて活用しておきましょう。
公式サイト:https://kango.mynavi.jp/
まとめ
4月入職の1月~3月頃に募集される看護師求人は、新年度のスタートに伴い求人数が増加し、転職のチャンスが広がる時期です。特に、研修制度が整っている職場や、新しい環境に馴染みやすいというメリットがあるため、スムーズな転職を実現しやすいタイミングといえます。
しかし、人気の求人には応募が集中し、競争率が高くなる点には注意が必要です。また、即戦力を求める職場では十分な研修を受けられない可能性もあるため、慎重な職場選びが重要になります。
転職を成功させるためには、複数の看護師転職サイトを活用しながら情報を集め、早めに動き出すことが鍵となります。看護師としてより良いキャリアを築くために、自分に合った職場を見つけるための準備を進めてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このサイトの運営者情報
運営会社 | 株式会社peko |
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会社ホームページ | https://peko.co.jp/ |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F |
代表取締役 | 辻󠄀 昌彦 |
設立 | 2015年6月 |
資本金 | 14,000,000円 |
事業内容 |
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厚生労働大臣許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) 特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
連絡先 | 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
お問い合わせ | https://peko.co.jp/inquiry |
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