ママ看護師のため時短勤務(短時間正社員制度)で働ける職場へ転職したい
現在、1歳と3歳の子どもがいるママ看護師です。病院に勤務しておりますが、時短勤務(短時間正社員制度)で働ける職場(病院)に転職したいと考えていますが、転職先はありますでしょうか?(32歳・看護師)
時短勤務(短時間正社員制度)で働ける職場に転職することは可能で、病院や施設など、看護師の転職先はあります。
また、現在の職場(病院)でも短時間正社員制度の活用が可能か確認しておきましょう。
ただし、短時間正社員制度は、各病院・施設ごとにルールや条件が違うため、看護師転職サイトなどを活用して詳細を確認しながら希望条件に合う、病院・施設を探すと良いでしょう。
注意点として、短時間正社員制度のみが、看護師にとって働きやすい職場ではないため、希望条件に合う求人も探しながら、時短勤務で働ける職場を探してください。
以下で、ポイントや注意点、おすすめの看護師転職サイトをご紹介しています。
※このページでは、「時短勤務=短時間正社員制度」として説明していきます。
執筆・監修当サイトを運営する株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。国家資格であるキャリアコンサルタント資格も取得。
- エリア:京都府在住
- 保有資格:看護師
- 施設経験:大学病院(混合病棟)、総合病院
- 専門分野:脳神経外科、呼吸器内科、腎臓内科、放射線治療科、皮膚科、麻酔科、血液内科、内分泌内科
地方の大学病院で約6年勤務し、その間妊娠・出産も経験し出産後も子どもを保育園に預けながら中核病院で正社員として働いていました。その後京都に移り住み現在は子育てしながら訪問入浴・デイサービス・健診など派遣看護師として働いています。私自身子どもを育てながら色々な勤務形態で勤務した経験があるのでママさんナース、これから結婚・出産を経験する方々に私の経験をもとに情報を発信していきたいと思います。
看護師の時短勤務(短時間正社員制度)について
看護師の時短勤務(短時間正社員制度)について、以下で詳細を説明していきます。
看護師の時短勤務(短時間正社員制度)とは?
看護師の時短勤務とは、短時間正社員制度のことであり、フルタイム勤務(正規雇用・正職員)の看護師が短時間(短時間又は、短日数など)の勤務を選択できる制度です。
(参照:厚生労働省:短時間制度とは?)
看護師の勤務先による制度の取り決めによりますが、
- 育児と仕事を両立したい看護師
- 介護を行う必要がある看護師
以上のような方が、ワーク・ライフ・バランスを実現し、長期的な視点での看護師のキャリア形成のために利用しています。
フルタイム勤務と短時間勤務の比較
以下、フルタイム勤務(正規雇用・正職員)と短時間勤務の看護師の差としては以下の通りです。
時短勤務 | フルタイム勤務 (正職員) | |
---|---|---|
雇用形態 | 正職員 | 正職員 |
雇用期間 | 無期契約 (期間に定めがない) | 無期契約 (期間に定めがない) |
給与 | フルタイム正社員の月給を時間比例で支給 又は フルタイム正社員の時間当たりの基本給と同等の水準の時間給を支給 | 通常の月給 |
賞与 | 受け取れるが フルタイムより低い傾向 | 通常の賞与 |
労働時間 | 例:1日6時間週5日勤務 例:1日8時間週4日勤務 | 通常勤務 (例:1日8時間週5日勤務) |
有給 | 通常通り取得可能 | 取得可能 |
保険 | 社会保険適用 | 社会保険適用 |
退職金制度 | 通常通り受けられる (制度がある場合) | 受けられる (制度がある場合) |
昇進・昇格 | 可能 (長期キャリア形成) | 通常通り可能 |
つまり、時短勤務は、正職員として、他の正職員と同等の給与で働きながら、労働時間が短い看護師となります。
以下で詳しく時短勤務(短時間正社員制度)を説明していきます。
短時間勤務制度を導入している病院・施設
2010年6月30日に施行された「改正育児・介護休業法」で、病院・施設等の事業主は、3歳に満たない子を養育する看護師(労働者)が希望すれば利用できる短時間勤務制度を設けることが義務づけられています。
また、常時100人以下の看護師(労働者)を雇用する病院・施設等の事業主については2012年7月1日から適用されています。
引用:短時間正社員制度が解決する人材活用上の課題
つまり、就業規則が定められている看護師が働く職場では「短時間勤務制度」が活用できると言うことになりますが、問題としては、利用したロールモデルが不在などの理由から、現状「時短勤務」活用が行われていない病院・施設があることが現状です。
また、時短勤務(短時間勤務制度)は、病院・施設が独自で定めているものとなるため、時短勤務で働く条件は、看護師が勤務する各病院・施設によって異なります。
看護師が時短勤務した場合の給与・賞与(ボーナス)
先ほど説明したように、時短勤務(短時間正社員制度)の場合は、
- フルタイム正社員の月給を時間比例で支給
- フルタイム正社員の時間当たりの基本給と同等の水準の時間給を支給
上記いずれかの方法が取られます。
例えば、勤務日数が1ヶ月20日で「1日8時間週5日勤務のフルタイム正職員」が月給30万円を受け取っていた場合、「1日6時間週5日勤務の時短勤務の看護師」は、22万5,000円の月給となります。
そのため、時短勤務の看護師はフルタイムの看護師よりも確実に給与は安くなります。
夜勤手当や残業手当もなくなる可能性がある
勤務する病院・施設によりますが、時短勤務の看護師の場合、夜勤の免除が行われることや残業を行わないため、夜勤手当や残業手当がなくなり、給与がさらに下がる傾向にあります。
また、看護師にとって夜勤手当等が一番給与を下げる原因となるでしょう。
賞与(ボーナス)は受け取れるがフルタイムより低い傾向
賞与(ボーナス)が支給される病院・施設であれば、短時勤務の看護師にも支給されることが一般的です。
しかし、賞与は病院・施設で決めることができるため、短時間勤務の看護師は、フルタイムの看護師よりも低くなる傾向が多いと言えるでしょう。
そのため、総合的にみて、短時間勤務の看護師はフルタイムの看護師よりも確実に年収は下がります。
看護師の時短勤務はいつまで利用できる?
看護師として、時短勤務で働いた場合、いつまで時短勤務で働くことができるかは、病院・施設により異なります。
ただ、看護師の短時間勤務は、期間が一般的に決められている場合が多いと言え、例えば、「子どもが3歳になるまでなど」と期間を決められている場合もあります。
この時短勤務のルールは、病院・施設の就業規則(労働者の労働条件・待遇の基準を定めているもの)で決められているため、転職する場合等は、面接時等に確認が必要です。
看護師の時短勤務の期間例
- 例1)育児の場合:育児では子どもが小学校就学前まで
- 例2)介護の場合:介護では2週間以上の常時介護が必要とする者の介護のみ
主に子育て中の看護師が時短勤務を行える病院・施設の場合は、子どもの年齢等が利用期間になっている場合が多いと言えます。
看護師の時短勤務は他人に迷惑がかかる?
時短勤務で働いている看護師が少ない、又は不在の病院・施設では、短時間正社員制度(時短勤務)の利用できる職場づくりが出来ていない傾向にあるため、
- フルタイムの看護師の負担が増えてしまう可能性
- 同僚の看護師から羨ましがられる可能性
(時短勤務の看護師が増え、仕事が回らなくなる可能性)
上記のことが考えられ、フルタイムの看護師に迷惑が掛かるため、短時間正社員制度(時短勤務)を利用しにくい場合があります。
その場合、職場に理解を求めるように直属の上司に相談することや、時短勤務で働く看護師が多い職場に転職することをおすすめします。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
(31歳/正看護師)
私が勤務していた病院では、短時間正社員制度を利用している看護師おらず、制度の内容としては基本的に残業・夜勤が認められていませんでした。
そのため、仕事が時間内に終わらない場合や、時間外に受け持ち患者の処置やケアがある場合、他の看護師(フルタイム)に頼まなければいけませんでした。
短時間正社員制度を利用し、仕事が行いにくくなってしまったため、上司(看護師長)に相談に行き、周囲に理解してもらうように促してもらいました。
私のように現在働いている病院で利用する場合は特に、人間関係の構築が重要だと感じました。
看護師の時短勤務とパートはどちらが良い?
看護師として短時間正社員制度(時短勤務)を利用でき、看護師として働き続ける場合は、パート看護師より時短勤務をおすすめします。
時短勤務 | パート勤務 | |
---|---|---|
雇用形態 | 正職員 | パート・アルバイト |
雇用期間 | 無期契約 (期間に定めがない) | 無期契約が多い (期間に定めがない) |
給与 | フルタイム正社員の月給を時間比例で支給 又は フルタイム正社員の時間当たりの基本給と同等の水準の時間給を支給 | 時給で換算 |
賞与 | 貰える | 貰えない可能性が高い |
労働時間 | 例:1日6時間週5日勤務 例:1日8時間週4日勤務 | 自分に合う働き方が可能 |
有給 | 通常通り取得可能 | 条件を満たせば 取得可能 |
保険 | 社会保険適用 | 条件を満たせば 社会保険適用 |
退職金制度 | 通常通り受けられる (制度がある場合) | 基本なし |
昇進・昇格 | 正職員のため キャリア形成が可能 | 基本出来ない |
その他 福利厚生 | 正職員のため すべて利用できる | 一部利用できない 場合が多い |
仕事の責任 | 正職員のため 責任がある | 責任はあるが 正職員が負担 |
一般的な病院・施設では、パート・アルバイトよりも正職員の給与の方が高くなるため、時短勤務の看護師はパート看護師よりも良い時給で働くことが出来ると言えます。
さらに、賞与、福利厚生、キャリア形成の観点から、看護師を続けていくのであれば、時短勤務の方が条件は良いことが分かります。
看護師が感じる時短勤務のメリット
短時間正社員制度(時短勤務)を利用した看護師が感じる一般的なメリットについてご紹介します。
正職員の待遇と看護師キャリア形成
時短勤務(短時間正社員制度)の看護師は、時間短縮の勤務や日数が少ない勤務でも、社会保険の適用、昇進・昇格、賞与、退職金という同じ制度が受けられることが一番のメリットとなります。
また、正職員として働き続けることで、看護師のキャリアが途切れることなく続けることが可能で、時短勤務をやめた際にも、すぐに看護師としてのキャリアと向き合うことが可能です。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
(看護師/29歳)
私は働いていた病院で短時間正社員制度を利用しました。
正社員と同じ扱いのため、看護師としてキャリアを積むことができ、育児中心の生活ではなく自分の仕事も頑張り、看護師としてキャリアアップできる可能性もありました。
仕事と育児を両立したい私にとっては大きなメリットでした。
ワーク・ライフ・バランスの実現
時短勤務(短時間正社員制度)を行うことで、例えば以下のような自身の希望に応じた働き方が可能になることがメリットです。
- 育児や介護
- 病気の療養
- 勉強・学業の学び直し
- 副業・兼業等
※ただ、実際に看護師の時短勤務では、制度を利用する条件が決められている場合が多く、「育児や介護」が理由で短時間正社員制度を利用することとなります。
例えば、育児休暇明けやブランク後の復帰でも無理なく働ける制度であり、子どもの保育園・幼稚園の時間帯や家族のサポート状況などから、自分の生活に合った働き方が可能です。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
(看護師/33歳)
私が勤務した病院では、
・週休2日制で毎日1時間短い勤務
・平日の午前中勤務
・フルタイムで週3日働く勤務
などの勤務時間を選択でき、それに加えて夜勤の免除など、自分の希望で選ぶことができました。
自分の生活スタイルに合った働き方が可能でした。
精神的な余裕も生まれやすい
時短勤務(短時間正社員制度)の看護師は一般的に以下のような仕事内容となるケースが多いと言えます。
- 決まった時間に看護師の仕事が終わること
- 夜勤が免除になることが多いこと
以上の理由で、看護師特有の不規則な生活がなくなり、生活バランスを取ることができ、体力的に仕事がとても楽になります。
そのため、時短勤務で精神的な余裕が生まれやすいと言えます。
看護師の仕事内容が変わらない
時短勤務(短時間正社員制度)の看護師でも、フルタイムの看護師と同様に仕事を行う職場が多いです。
時間通りに終わるために他の看護師に仕事を引き継がなければならないなどのデメリットはありますが、責任ある仕事を継続的に行っていきたい看護師にとってはメリットとなります。
ただ、通常の仕事を行うフルタイムの看護師よりも、短い時間で効率良く仕事をすることが求められる可能性があるため注意しましょう。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
(29歳/正看護師)
私は外科病棟で、2時間ほど短い時短勤務でしたが、正社員と同じように受け持ち患者を持ち、入院を担当し、手術出しなど仕事内容はあまり変わりませんでした。
午後からの緊急入院の受け入れは免除するなどの配慮はありましたが、短い時間に仕事を終わらせることはとても大変なことでした。
しかし、仕事が終わってからも家事をする時間があり、子どもと遊ぶ時間を作ることもできました。
また、疲労感からのイライラが軽減したことが、自分だけでなく子どもの為にも良かったと実感しました。
看護師が時短勤務で働ける職場へ転職するポイント6つ
看護師が時短勤務(短時間正社員制度)を希望し、新しい病院・施設へ転職する場合のポイントをご紹介します。
1.短時間正社員制度のルールは各病院で違う
短時間正社員制度(時短勤務)は、各病院・施設でルールが違うため、以下のことを確認しておきましょう。
- 短時間正社員制度を利用できる条件
- 短時間正社員制度の期間
- 短時間正社員制度の待遇・賃金・福利厚生を確認
場合によっては、短時間正社員制度を受けられない場合があるため、注意してください。
2.制度を利用しにくい雰囲気の職場は選ばない
短時間正社員制度(時短勤務)を利用しにくい職場とは、制度があったとしても短時間正社員制度の活用が行われてない職場です。
そのような職場の場合、例え活用できたとしても、人間関係の構築に時間が掛かり、他のフルタイムで働いている看護師とトラブルになる可能性もあるからです。
そのため、転職する場合には、職場に短時間正社員制度を利用している看護師が在籍していることを転職条件に加えたほうが良いでしょう。
3.仕事内容はフルタイムと同様かを確認する
メリットにもデメリットにもなりますが、看護師としてのキャリアを続けたくて、短時間正社員制度(時短勤務)を利用する場合は、フルタイムの看護師と同じ仕事が良いでしょう。
一方、短時間正社員制度でワーク・ライフ・バランスを重視したい場合、働くことが出来る時間がフルタイムとの差があるため、なるべく迷惑をかけない仕事内容が良いと言えるでしょう。
そのため、短時間正社員制度を活用した場合には、仕事内容がどのように変わるのか、変わらないのかを確認しておきましょう。
4.面接では働く意欲をアピールする
短時間正社員制度(時短勤務)の活用を希望して転職する場合、
- 看護師としての働く意欲
- 職場での継続性
以上の2つが特に面接時に求められます。
そのため、履歴書から面接内容に至るまで、看護師としてのキャリアの継続や、働き続けるための意欲をアピールする必要があり、面接対策を行っておきましょう。
5.短時間正社員制度が活用できる求人のみを探さない
短時間正社員制度(時短勤務)は、正職員と同様の待遇を受けることができ、時間を短縮できる働き方ですが、自身の希望条件に合わせて、必ずその他の看護師求人も確認しましょう。
例えば、院内保育がある病院や、パート・アルバイト、派遣、非常勤などの働き方の模索です。
短時間正社員制度のみが、看護師にとって働きやすい環境ではないため、他の職場を比較することで、何が重要視すべきことか見えてくるはずです。
そのため、様々な条件に合う求人も探してください。
6.看護師転職サイトを最大限活用する
上記で説明した条件で、一から自分で看護師求人を探すことは、まず難しいと言えるでしょう。
そのため、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用し、
- 短時間正社員制度を活用できる求人の提案
(その詳細の条件等) - 時短勤務の職員を受け入れ可能かの確認
- その他、希望条件に合う病院・施設求人の提案
- 履歴書添削・面接対策
以上のことを行ってもらいましょう。
特に、あらかじめ病院・施設に「時短勤務の職員を受け入れ可能かの確認」を行ってもらうことで、転職がスムーズに進みます。
時短勤務の職場求人がある看護師転職サイト
病院や施設等の雇用側としては、夜勤等が行えるフルタイムの看護師を採用したいと考えている場合が多いと言えます。
そのため、求人は全国的にとても少ないため、以下の3社を必ず複数登録して利用し、自分の条件に合う求人を提案してもらいましょう。
時短勤務で募集している求人豊富!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
---|---|
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
公開求人数 | 140,163件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 雇用形態 | 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
対応施設 | 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
対応 診療科目 | 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
対応配属先 | 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも、看護師求人数がダントツに多く、ハローワークの求人までカバーできることが特徴です。
そのため、時短勤務で募集している看護師求人を提案してもらいやすく、転職を考える場合は必ず利用しておきましょう。
また、転職支援サービスも丁寧な対応を心がけており、利用する看護師に人気があります。
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
規模が大きな病院も豊富なマイナビ看護師
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | マイナビ看護師 |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 82,343件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | とても豊富(保有求人全体の約40%非公開) |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー |
対応 雇用形態 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他 |
対応 勤務形態 | 常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他 |
対応 診療科目 | 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科 |
対応配属先 | 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・転職の相談から行える ・キャリアアドバイザー親切丁寧 ・退職交渉も可能 ・企業系のレア求人を豊富に保有 |
マイナビ看護師は、全国的に規模が大きな病院の求人が豊富で、短時間正社員制度を活用している病院も豊富です。
そのため、時短勤務で働く場合の希望条件が多い場合は、マイナビ看護師も合わせて利用しておきましょう。
また、全国で年間10万人も看護師利用者がいる、安心できる看護師転職サイトです。
公式サイト:https://kango.mynavi.jp/
非公開求人も豊富なナースではたらこ
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | ナースではたらこ |
---|---|
運営会社 | ディップ株式会社 |
公開求人数 | 95,367件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 勤務形態 | 常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・非公開求人が豊富 ・希望条件に合う求人が見つかりやすい ・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある |
ナースではたらこは、非公開求人も多いため、無料会員登録後に、短時間正社員制度を活用している病院を担当者から提案してもらいましょう。
担当者は看護師転職のプロのため、看護師としてのキャリアの相談も行いながらサポートしてくれます。
転職に悩んでいる場合や、上記2つの看護師転職サイトで見つからない場合は、是非利用しておきましょう。
公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/
まとめ
看護師の時短勤務(短時間正社員制度)は、自分自身の負担も軽減し家庭を大事にする時間も増えるなどのメリットがあり、フルタイムで働く看護師より仕事を継続しやすくなる制度となります。
しかし、看護師の場合、実際には人材不足からまだまだ利用しにくい雰囲気がある病院も実在します。
そのため、この短時間正社員制度を利用するにあたり、職場の看護師・スタッフとの関係性はとても大事であり、現在の病院で利用しにくいのであれば、人間関係がまだ構築されていない新しい職場への転職の検討もおすすめします。
周囲の看護師・スタッフに迷惑をかけているなど、後ろめたさばかり感じず、遠慮せずに割り切って考えることも大事なことです。
この短時間正社員制度が定着し、多くの看護師が利用することで、周囲からの理解も得られるようになるでしょう。
働きやすい看護師の職場作りを手助けしてくれる制度のため、ぜひ必要とする多くの看護師に利用してもらいたい制度となります。
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会社ホームページ | https://peko.co.jp/ |
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代表取締役 | 辻󠄀 昌彦 |
設立 | 2015年6月 |
資本金 | 14,000,000円 |
事業内容 |
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厚生労働大臣許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) 特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
連絡先 | 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
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