乳腺外科で働く看護師の仕事内容と体験談
乳腺外科は、女性の乳房(乳腺・乳頭乳輪)に関連する疾患の診療や手術、治療を専門とする診療科です。
私が勤務していた乳腺外科病棟では、乳がんを患った患者や術後の乳房再建の周手術期の看護、化学療法・放射線療法をメインに行っていました。また、緩和治療目的の終末期患者さんの入院や乳腺外科外来の応援・サポートもありました。
以下では、私の経験をもとに、乳腺外科病棟で働く看護師の仕事内容や看護師として働いて感じたことを詳しく説明していきます。
執筆・監修看護師- エリア:神奈川県在住
- 保有資格:看護師、がん看護専門看護師、保健師
- 経歴:総合病院(急性期)、訪問入浴
- 診療科経験:消化器外科、整形外科、乳腺外科
看護師歴10数年、急性期の総合病院の外科系病棟や外来処置室、化学療法室などでずっとがん患者さんの看護に携わってきました。大学院への進学や管理職も経験しましたが、現在は第3子の出産にむけて久しぶりに主婦業・母親業にひたっています。看護師という仕事は大変な面もありますが、人との関わりの中で成長ができ、自分のライフスタイルに合わせてある程度働く場所を選択できる素敵な職業だと思います。
乳腺外科病棟で働く看護師の仕事内容
私が勤務していた乳腺外科病棟では、看護師は2交代勤務でPNS制度を導入しており、看護師2人がペアになり患者を受け持つ体制をとっていました。
さらに、乳腺外科病棟では、在院日数の短縮化と手術技術の向上により、侵襲の少ない手術では数日程度の入院~全摘術でも1週間から10日程度の入院で済みました。
そのため、乳腺外科病棟で働く看護師は、乳がんの手術を受ける患者の手術前後のケアから退院後の生活を見越した生活指導が主な仕事内容です。
以下は、乳腺外科病棟で働く看護師の1日のスケジュール例(日勤)です。
9:00~ | ・朝の申し送り、ミーティング ・手術を受ける患者の搬送・申し送り ・食事の配膳や食後薬の配布 |
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10:00~ | ・手術後の患者の離床介助 ・患者の保清などのケア ・患者の点滴開始 ・術後患者へのリハビリテーション・生活指導 ・入院当日の患者への案内や検査説明、病歴聴取、術前準備など |
11:00~ | ・午前中の手術患者の帰室ケア ・術後のバイタルサイン測定 ・術後の創部の観察、症状への対応など |
12:00~ | ・看護師で分担し適宜休憩へ ・食事の配膳や食後薬への配布 |
13:30~ | ミーティング |
14:00~ | ・受け持ち患者の午後のラウンド ・午前中に帰室した術後患者の管理 ・午後の手術の患者の搬送・申し送り ・翌日の検査や手術の説明、術前準備の最終確認 |
16:00~ | ・夜勤の看護師への申し送り ・看護記録 |
17:00 | 退勤 |
そのため、手術患者を送り出しながら術後患者を離床させ、その合間に抗がん剤治療や症状緩和目的の患者へのケアを行うこともありました。
以下では、私の経験をもとに乳腺外科病棟で働く看護師の仕事内容を詳しく説明していきます。
患者の入院対応
乳腺外科病棟では、初めて入院を経験する患者も多く、治療や検査だけでなく「生活の場」となる病棟で安心して過ごしてもらえるよう入院時の対応は重要です。
乳腺外科病棟に勤務する看護師は、IC(インフォームドコンセント)や入院・治療に必要な書類の確認、病棟案内、入院時の患者の健康状態の観察などを行うことが仕事です。
また、看護師は患者とコミュニケーションを通じて、病院環境についての疑念や不安を軽減し、患者が入院生活をできるだけ快適に過ごせるように支援します。
看護師の体験事例
そのため、患者や状況に応じて入院対応の内容は変わりました。
通常通り患者の受け持ちをしながら入院患者対応を行うため、入院担当がつくと忙しさはありますが、ペアの看護師と相談・調整しつつ業務を行っていました。
患者への術前の看護
乳腺外科病棟で患者に行われる手術には、一般的に乳房部分切除術・乳房切除術・リンパ節郭清・乳房再建術などがあり、一般的にクリティカルパスが活用されています。
術前には、そのクリティカルパスに沿って、患者に必要物品や術前処置などの説明を看護師が行います。
乳腺外科病棟で働く看護師は、患者とのやり取りを通じて、術前の健康状態・精神状態を把握することも大切な仕事です。(必要であれば医師への相談も検討します。)
また、術前日夕食後より患者の食事・飲水制限が始まります。術前の点滴が不要な代わりに経口補水液の時間に沿った補水指示があるため、患者への声掛けや、実際に制限や補水指示が守れているかの確認も看護師の仕事として重要です。
看護師の体験事例
また、術前は、手術室の看護師や麻酔科の医師なども説明・同意書の取得に訪室するため、できるだけ病室にいてもらうよう、患者への声かけも必要でした。
患者への手術当日の看護ケア
手術当日、乳腺外科病棟の看護師は、術前に麻酔科医師から指示された経口補水液の摂取があるため、患者が適切に補水できているかを確認することが仕事です。
また、手術当日は患者の緊張が高まることが一般的です。そのため、看護師は患者の不安を取り除く声かけやサポートが不可欠です。
乳腺外科病棟の看護師は、カルテ、手術に必要な同意書、および必要な物品が整っているか最終確認を行い、手術室への指定時間に患者とその付き添いの家族を案内し、円滑な手術を行えるように動きます。
そして、患者を手術に送り出した後は、乳腺外科病棟に戻り手術室へお迎えに行くベッドの準備・帰室後の病室の準備(酸素や吸引瓶、環境整備など)を看護師が行います。
患者への術後の看護
乳腺外科病棟では、以下のような患者への術後の看護ケアを行います。
- 患者の状態確認のための採血
- 患者の呼吸状態や酸素濃度の変化の確認
- ドレーンの固定状況や排液の性状、創部からの出血の兆候などを継続的に観察
乳腺外科病棟特有の看護師の仕事内容として、患者への採血が挙げられます。
手術後の翌日の朝に、乳腺外科病棟の看護師は患者の状態確認のため採血を行います。しかし、この採血は乳腺外科の術後患者の場合、手術側の腕から採血は行うことができず、反対の腕には点滴がされています。
そのため、看護師は患者の足からの採血を行う必要があります。また、患者の足からの採血は腕よりも痛みを感じやすいため、できるだけ短時間で終わらせられるよう看護師は配慮します。
看護師の体験事例
また、患者の安静度も上がり、歩行が可能となります。
さらに尿管も排除されますが、術後の初回の歩行はDVT(深部静脈血栓症)のリスクがあるため、患者が歩行する際には必ず看護師等が付き添い、患者の呼吸状態や酸素濃度の変化に注意をしていました。
患者への退院指導と精神面のケア
乳腺外科病棟に入院している患者の経過が順調で退院が近づいてきた場合、退院指導を行うことも看護師の大切な仕事です。
また、乳腺外科の手術は女性にとって重要な象徴である胸の形に変化をもたらすことがあり、この変化には患者にショッキングな感情が伴うことがあります。
そのため看護師は、退院指導も含め患者に対して日常生活への適応や下着、胸の保護方法など、日常生活に戻る際のアドバイスや精神面のケアを行います。
さらに、患者が退院する際に不安を感じる場合、乳腺外科病棟の看護師は、医師や外来看護師と情報を共有しながら、患者の安心感を高めるサポートを提供します。
看護師の体験事例
「がんがあると思うと怖いので早く手術を済ませたい」「思ったより傷がきれいでよかった」と表現する患者もいれば、看護師が小さくてきれいな傷だと感じる場合でも、大きな精神的ショックを受ける患者もいました。
そのため、外科系病棟の慌ただしさの中でも、そのような患者の心理をふまえ、気持ちに寄り添う態度が看護師には求められました。
化学療法・放射線療法の看護
乳腺外科病棟に入院する患者の中には、乳がんで進行の程度や分類によって術前や術後に化学療法や放射線療法を行う治療方針となることがあります。
化学療法の副作用から、治療前に恐怖心や不安を抱く患者は多く、乳腺外科病棟の看護師は化学療法のメニューに応じたクリティカルパスを使用し、治療の流れを説明することが仕事です。
また、放射線療法では、化学療法と併用して行う患者もいるため、体調に応じて治療の送迎や治療タイミングを調整し、できるだけ楽に治療が受けられるように看護師は配慮します。
さらに、放射線療法の照射により、患者の皮膚が乾燥し症状がひどく出ることがあるため、看護師は皮膚状態の観察・保湿ケアのアドバイスが必要です。
そのため、乳腺外科病棟で働く看護師は、化学療法や放射線療法を行う患者の漠然とした恐怖心などを取り除き、不安に対しての対処方法についても説明することが大切です。
(※勤務する病院によっては、化学療法・放射線療法の他に、ホルモン療法が患者へ行われる場合もあります。)
看護師の体験事例
たとえ患者が複数回化学療法を経験しても、副作用のつらい時期や、いつまでこの治療を続けるのかの見通し、再発への恐怖などを抱えながら患者は治療しています。
そのため、看護師として患者の精神状態にも注意しながら、医師や外来など他職種連携が必要でした。
乳腺外科病棟で看護師として働いて感じたこと
以下では、私が乳腺外科病棟で看護師として働いて感じたメリット・デメリットをお伝えしていきます。
乳腺外科病棟へ勤務、転職を考える看護師の方は、是非参考にしてみてください。
乳がん治療に関する豊富な知識が学べる
がん治療において、乳がんは近年、驚くべき進歩を遂げています。
しかし、乳がんの種類に応じて、単なる手術で治療が終了する患者は稀で、手術方法や遺伝子検査の結果によって、がん化学療法、放射線療法、ホルモン療法が必要とされることがあり、治療の内容は個々の患者に合わせて異なります。
乳腺外科病棟で働く看護師は、主に手術治療に携わりますが、患者たちの不安や心配事は手術後も続き、治療の経過観察や費用についての疑念も広がります。
時折、これらに関する質問を受けることがあるため、個々の患者の今後の治療に関する基本的な知識や生活に関連する知識を看護師として持つ必要がありました。
また、乳がんの手術後に欠かせないのはリンパ浮腫の予防です。
手術技術の向上により、以前ほど進行したリンパ浮腫は減少しましたが、それでも患者自身が予防に取り組み、蜂窩織炎などの二次的な症状に早期に気づいて適切に対処することが重要です。
乳腺外科病棟での患者の入院期間は短いため、これらの知識と技術を駆使して、患者に合わせた方法で指導できることが求められました。
周手術期看護の技術が学べる
前述した仕事内容で説明した通り、乳腺外科病棟で働く看護師は、乳がんの手術を受ける患者のケアが主な仕事内容です。
そのため、乳腺外科病棟で看護師として働くことで、周手術期看護の技術が学べたと私は感じます。
また、乳腺外科病棟によって異なりますが、1日に多くの手術が行われる場合、それだけたくさんの患者が手術から目覚めて離床することになります。
乳房の手術は他の手術と比較して侵襲の程度は低いですが、それでも創部の痛み、吐き気、安静に伴う腰痛、不眠など、乳房手術を受ける患者もこれらの症状を経験します。
看護師は、各患者の痛みに対する感受性、吐き気のリスク、ドレーンの管理スキルなどを総合的に評価し、患者の症状を和らげつつ、早期に離床できるようサポートするための一般的な周手術期看護のスキルが求められ、働くことで身に付きます。
女性として社会人としての自分の経験が活かせる
私は乳腺外科病棟で看護師として勤務し、女性としてや社会人として自分の経験が活かせる職場だと感じました。
乳腺外科病棟では入院期間が短いため、個々の患者のバックグラウンドを考慮し、社会的影響に焦点を当てて術後の生活指導を行うことが看護師として重要でした。
例えば、子供を育てている患者に対しては、自身が母親としての経験を活かして指導できます。同様に、仕事を持つ患者に対しては、自身の社会的経験を参考に話を進めることができます。
時には、特定の問題に明確な答えがないこともあるでしょうが、看護師は積極的に質問し、患者に対して「お子さんには病気や入院のことをどのように伝えていますか?」や「職場復帰については上司とどのように話し合っていますか?」などの質問を投げかけ、患者にとっての安心感を築くお手伝いをすることができます。
また、私が勤務している乳腺外科病棟では、子供への説明方法や復職・経済的問題に関して、医療ソーシャルワーカー(MSW)と協力し、参考情報やパンフレットを提供する方法もありました。
その他にも、補正下着の選び方や、女性としての視点からの日常生活や社会生活における工夫について、患者に伝えることは、患者にとって非常に有益な指導となっていました。
女性患者のため情報が共有される
私が勤務していた乳腺外科病棟では、女性患者同士が親しくなることがよくありました。
患者同士が互いに情報を共有し、「自分はこのように説明を受けた」「私は違う指導を受けているけれども大丈夫か?」といったことについて話し合っていました。
そのため、担当看護師の性格や、経験豊富なベテラン看護師と新人看護師との違いなどにより、看護の質にばらつきが生じ、患者から不満を伝えられることもありました。
ただ、このようなことで大きなトラブルが発生することは稀で、患者たちは通常、安心して治療を受けていました。
こういった患者同士の情報の共有があるため、女性の情報網が時折怖さを感じさせることもありました。
乳腺外科病棟では看護師もすべて女性
私が勤務していた乳腺外科病棟では、看護師もすべて女性で構成されていました。
そのため、女性の特有の人間関係やコミュニケーションに関連する問題が発生しやすいこともあります。
職場によって異なると思いますが、女性特有の人間関係などが面倒・避けたい看護師には、向いていない病棟だと私は感じました。
しかし、男性患者への看護に抵抗がある女性看護師にとっては、乳腺外科病棟は働きやすい環境だと思います。
さらに、患者が女性であることから、同性としての共感や理解が看護の指導やアドバイスにも反映され、患者から見ても同性の看護師が対応することで、信頼感がより簡単に築かれると感じました。
精神的な辛さを感じる瞬間もある
乳腺外科病棟は、看護師・患者共に同じ女性であることがメリットである一方、同性であることから看護師自身と患者の病気体験を重ね合わせてしまう場面もあります。
近年、20代から30代の若年乳がん患者が増加しており、社会人として一歩を踏み出した直後に病気が発見されることや、幼い子供がいる状況で終末期を迎える患者もいます。
乳腺外科病棟で数年間の看護師として勤務していると、初診時から患者に関わり、その後の入退院を繰り返す患者が増え、患者との深いつながりが築かれることがあります。
その中で、看護師が患者のお別れを見届けることもあるため、精神的な辛さを感じる瞬間も実際には多いです。
多職種や他部門と連携するチーム医療が学べる
乳腺外科病棟で働く看護師は、多職種や他部門と多く連携する必要があり、チーム医療を学ぶことが私はできました。
例えば、乳がん患者1人に対して、乳腺外科医師、臨床腫瘍科医師(化学療法を担当)、形成外科医師、放射線治療部門、外来部門、MSW(医療ソーシャルワーカー)、薬剤師、乳がん看護認定看護師など、様々な職種や部門が関与していました。
さらに、1人の患者が効果的な治療を受けるためには、これらの職種や部門が協力し合い、お互いの役割を理解することが欠かせませんでした。
乳腺外科病棟で働く看護師は、患者のケアに取り組むために、チーム全体が連携し、患者のニーズに対応する協力的な態度が不可欠でした。
乳腺外科の看護師求人が多い転職サイト
看護師が病院への転職を検討する際、通常病棟、オペ室、外来などに区分されており、乳腺外科病棟への限定的な求人は非常に少ない傾向があります。
そのため、看護師が乳腺外科病棟への配置を希望する場合、面接の際に交渉が必要です。交渉を行った経験がないか、どのように交渉すればいいのかわからない看護師の方が多いでしょう。
そこで、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)の利用をおすすめします。
看護師転職サイトは、あらかじめ希望条件に合致する(乳腺外科病棟への配置を含む)病院の求人を見つけ、面接などを通じた交渉を代行してくれるので、スムーズに希望の診療科への転職プロセスを進めることができます。
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非公開求人 | 豊富 |
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対応施設 | 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
対応 診療科目 | 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
対応配属先 | 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
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サイト名 | マイナビ看護師 |
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公開求人数 | 81,585件 (2024年11月1日時点) |
非公開求人 | とても豊富(保有求人全体の約40%非公開) |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー |
対応 雇用形態 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他 |
対応 勤務形態 | 常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他 |
対応 診療科目 | 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科 |
対応配属先 | 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
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まとめ
乳がんは若い女性にも影響を及ぼす可能性がある疾患であり、自分自身にとっても、検査や治療に関する知識を身につける機会が得られる点は、私にとって非常に意義深いものでした。
私は乳腺外科病棟に看護師として勤務し、経験を通じて自身の健康についても積極的に学ぶことができ、その点での充実感を感じています。
乳腺外科病棟での看護師の経験から感じたことですが、診療科の特性により、看護師陣は全員女性で構成され、患者さんも基本的には女性が多いため、患者との関係づくりには特別な安心感があります。
乳がん患者は増加の一途をたどり、今後も様々な治療法・薬剤が登場すると考えられますが、それでも乳がん治療における手術療法は今後も重要な位置づけにあることは変わらないでしょう。
乳腺外科病棟で働く看護師として、常に知識の更新が求められる大変さはありますが、自分の女性としての視点を活かしながら患者に寄り添う看護を行える乳腺外科病棟での仕事は、とてもやりがいのあるものとなるのは間違いないでしょう。
是非、皆様も乳腺外科病棟で看護師として働いてみませんか。
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代表取締役 | 辻󠄀 昌彦 |
設立 | 2015年6月 |
資本金 | 14,000,000円 |
事業内容 |
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厚生労働大臣許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) 特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
連絡先 | 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
お問い合わせ | https://peko.co.jp/inquiry |
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