診療科・部署別の看護師転職

美容外科で働く看護師の仕事内容・転職相談事例・体験談

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美容外科(美容整形外科)クリニックでは、20代~30代の看護師が多く勤務しており、一般クリニックや病院と違う役割や業務を求められます。

そのため、美容外科に興味があり、転職を希望する場合には、病棟勤務や一般クリニックと比較して、仕事内容の違いやメリット・デメリットを理解しておく必要があります。

以下より、美容外科に7年間勤務している看護師と、現役のキャリアコンサルタント(国家資格)と共に、美容外科クリニックで働く看護師の仕事内容、転職するメリット・デメリット、転職前の良くある相談例等を説明していきます。

執筆・監修
執筆・監修看護師
監修・執筆者

目次

美容外科クリニックで働く看護師の仕事内容

美容外科クリニックで働く看護師の仕事内容

私は、比較的規模が大きな美容外科クリニックに勤務しており、患者へのカウンセリング業務も看護師の仕事でした。

以下は、私が看護師として働いていた1日のスケジュール例です。

9:30~・朝礼・ミーティング
・予約患者の確認
・各種申し送り
10:00~・診療、施術
・予約が入っている場合患者対応
(レーザー照射等)
・患者へのカウンセリング
12:00~・交代で昼休憩
(13:00からの場合もある)
13:00~・医師の手術介助
・医師の診療介助
・術後患者へのケア
15:00~・薬品の物品管理
・機械の洗浄・滅菌
16:00~・医師の手術介助又は、新人教育等
18:00~・カルテへの入力業務等
・明日の準備、予約確認
18:30~業務終了
最新治療器具のデモンストレーションや、新人教育、新人の場合は施術の練習などで、残業する日もありました。ただし、基本的に残業は少ない印象でした。

以下で、美容外科クリニックで働く看護師の仕事内容詳細を説明していきます。

患者へのカウンセリング

患者へのカウンセリング

小規模の美容外科クリニックでは、患者へのカウンセリングも看護師の仕事の一つです。

初回のカウンセリングでは、患者の希望や現在の悩み、コンプレックスに感じる部位などを確認しながら、理想の姿を看護師として把握することが大切です。また、自由診療のため費用が高額になるケースもあり、説明力やコミュニケーション能力が求められ、リスク説明や治療の手引書なども作成する場合もあります。

(看護師から手術や施術の説明は行いますが、あくまで医師の補助的な立ち位置です。)

面談中は、お客様として接客することや、言葉遣い、態度・表情の気配りは欠かせません。

規模が大きな美容外科クリニックや、専任のカウンセラーが在籍している場合、看護師の仕事ではない場合もあります。

看護師の体験事例

美容外科クリニックによって、事前のカウンセリングを看護師主体で行う場合もあれば、カウンセラーが在籍している場合など様々です。
勤務する美容外科クリニックによって患者との関わり方が若干変わる印象があるため、注意しましょう。
患者と積極的に関わりたい場合は、カウンセリングを看護師主体で行う職場を選択したら良いでしょう。
美容外科クリニックの患者はお客様です。話し方、態度全てにおもてなしの心が必要です。新規オープンの美容外科クリニック等では、マナー講師を呼んでスタッフの教育をしているところもあります。美容外科クリニックに常連で来院される方は、芸能人、モデル、医師、会社経営者など社会的に成功している方が多いことも高い接客スキルを求められる要因だと感じます。
ただ、接客に自信がない看護師の方でも、先輩達の態度や言葉使いを毎日見聞きし、実践することで身につくと思います。

患者への施術・診療・準備

患者への施術・診療・準備

美容外科クリニックの方針や取り扱う治療内容により異なりますが、医師の管理下、指示のもと患者に対し以下の施術・診療を行うことも看護師の仕事です。

  • レーザー照射(レーザー脱毛)等
  • ケミカルピーリング(顔全体に塗るタイプの薬剤の使用)
  • 患者への注射、点滴等
  • 美容・脱毛器具を使った施術

看護師が事前に準備を行い、来院した患者の接客を行いながら、施術を行います。

また、緊張している患者も多いため、コミュニケーションを取りながらリラックスさせることも必要です。

看護師の体験事例

こちらも、レーザー照射等を看護師主体で行う美容外科クリニックと、そうではない美容外科クリニックがあるため、仕事内容の確認は必要です。(医師が主体で行う場合もあります。)
また、レーザー照射等を行う場合、同じ看護師を指名する患者も多く、リピーターが付く場合もあり、やる気がでます。
(指名料などのインセンティブが貰える美容外科クリニックもあります。)
点滴や採血を失敗すると患者からのクレームになることが多いです。常連の患者で失敗した場合、「今日の人は二度と担当にしないで」と言われることもありました。
苦手な人は先輩看護師の腕を借りて練習したほうが良いでしょう。

医師の手術介助・診療補助

医師の手術介助・診療補助

医師の手術介助(オペ介助)や診療補助も美容外科クリニックで働く看護師の大切な仕事です。

こちらも、美容外科クリニック規模や方針によって異なりますが、病院の手術室同様、直接介助(器械出し)と間接介助(外回り)に分かれて介助する場合もあります。

  • 直接介助:手術中に直接医師に機械出し介助を行う仕事
  • 間接介助:手術をスムーズに行うため手術前・手術後のサポート全般を行う仕事

美容外科クリニックで行う手術例は以下の通りです。

主なの美容整形
  • 二重・目元の整形
  • 鼻の整形
  • 糸リフト
  • 輪郭形成
  • しわの治療
  • たるみの治療
  • ニキビ・ニキビ跡(痕)
  • シミ・そばかすの治療
  • ほくろ除去
  • 涙袋の治療
  • レーザー脱毛等
体の美容整形
  • 脂肪吸引
  • 痩身
  • 豊胸・胸の整形
  • わきが手術・多汗症治療
美容外科クリニックによって、行っている美容整形が異なるため注意しましょう。

また、手術前に患者の健康状態の確認や手術部位の消毒も看護師が行います。手術中は必要な場合、血圧や脈拍などのモニタリングも看護師が行う場合もあります。

看護師の体験事例

医師のオペ介助は、美容外科クリニックで働く看護師の必ず行う仕事内容です。医師の人柄によって介助の行いやすさが変わります。
私は複数の美容外科クリニックに勤務しましたが、必要な情報や物品を先回りで出せる看護師に文句の言う医師はそういませんでした。
勤務した美容外科クリニックの医師は、ほとんどが親しみやすいフレンドリーな方が多い印象です。

術後患者のケア

術後患者のケア

整形手術等が終了したら、術後患者のケアを行うことも看護師の仕事です。(直接介助と間接介助で分かれている場合は、間接介助の看護師の仕事です。)

手術後に患者が不安に思っていることや痛みの確認、医師への説明依頼などを看護師が行い、場合によっては患者へ自宅での過ごし方の注意点や、ダウンタイムについての説明なども、看護師が行います。

患者のアフターケア

患者のアフターケア

手術を終えて、定期的に来院してくる患者へのアフターケアも看護師が担当する場合があります。

術後の経過観察や治療の状態・効果などをチェックし、問題を抱えている場合は医師へ報告やアドバイスなども行います。

日常生活に戻るまでのダウンタイムも長くなるため、患者の経過観察は大切な仕事の一つです。

その他、機械の洗浄・滅菌、物品管理等

その他、機械の洗浄・滅菌、物品管理等

勤務する美容外科クリニックで異なりますが、以下の仕事内容も看護師が行う場合があります。

  • 診療記録や手術の報告書作成・治療手順書作成
  • カルテの管理
  • 薬品の物品管理
  • 機械の洗浄・滅菌
  • 受付業務(予約の受付・管理)
  • 電話応対
  • 発注業務
  • ウェブサイト管理
    (キャンペーンの企画症例写真管理等)

美容外科クリニックの方針によって様々ですが、薬品の物品管理や機械の洗浄・滅菌は看護師の仕事内容となる場合が多いです。

看護師の体験事例

小規模の美容外科クリニックでは、看護師の仕事内容に事務が入ってくる場合があります。例えば、受付業務・電話応対・発注業務等です。
そのような職場の場合、通常の看護業務と並行して行う必要があり、看護技術だけではなく事務処理能力の高さも必要となるため、注意しましょう。

美容外科クリニックに看護師が転職するメリット

美容外科クリニックに看護師が転職するメリット

美容外科クリニックへ看護師が転職する場合、病棟勤務と比較した一般的なメリットを、看護師の体験事例も含めて説明していきます。

夜勤がなく、残業がほとんどない場合が多い

美容外科クリニックの看護師として勤務する場合は、病棟勤務と違い夜勤やオンコールがないことがメリットです。

また、多くの美容外科クリニックでは、看護師の採用を強化する目的で、看護師の働き方の改善も行っているため、残業がほとんどない場合が多いです。

看護師の体験事例

私は病棟勤務から、美容外科クリニックに転職して、一番メリットに感じたことは夜勤がなくなったことでした。
体調がとても良くなりました。夜勤が苦手で、美容に興味のある看護師は、美容外科クリニックがおすすめです。

最新の美容医療に詳しくなり自分も綺麗になれる

美容外科クリニックでは、日々新しい美容医療の情報が入り、取り扱う機械や薬品、化粧品もどんどん新しいものが増えていきます

そのため、看護師が美容外科クリニックで働くことで、美容に関する最新の知識が身に付くことがメリットです。

さらに美容外科クリニックで働く看護師は、最新治療器具のデモンストレーションを行う場合があります。そのため、美容治療を受ける機会があり、美意識が高くなり、自分自身も綺麗になることもメリットです。

看護師の体験事例

私が美容外科クリニックに入職した際に、同期が何名かいました。皆、入職時よりも綺麗になっていました。美意識が高いスタッフ同士で、互いに指摘し合うこともあり、自分の顔を客観的に見れるようになってきます。
また、最新の美容医療の知識を勉強するため勤務するスタッフも綺麗になることが多いです。

給与が高く病棟勤務と同程度になる場合も多い

美容外科クリニックでは、一般クリニックと違い、自由診療のため、売上が高いです。そのため、働く看護師も給与は高くなる傾向があります。

特に大手美容外科クリニックや、グループで何店舗も運営している美容外科クリニックでは、夜勤手当がなくても病棟勤務と同程度、又はそれ以上の給与になり、メリットです。

ただし、注意点としては、個人で運営している美容外科クリニックの場合は、給与が安くなることがあります。給与に差があるため注意してください。

また、美容外科クリニックでは、カウンセリング等で施術の申し込みを受けた場合や、指名での施術を行った場合、売上目標を達成した場合などにインセンティブ(報酬)が貰えます。

美容治療の施術や美容整形が割引で行える

美容外科クリニックは常に新しい施術が行われています。そのたびに看護師を含むスタッフが、モニターになることがあります。

無料の場合もあれば、サイトやブログ等に写真を掲載することで、割引で施術や美容整形を受けることができるため、メリットです。

また、施術を看護師が体験することで、患者に体感や痛み、効果等を説明することができるため、割引を行っている美容外科クリニックもあります。

看護師の体験事例

美容外科クリニックに訪れる患者は、体験した人の話を聞きたがります。そのあめ、担当の看護師は「何の施術をしているのか」と聞いてくる患者は多いです。
実際に体験した看護師が綺麗になると、患者から「同じ施術をお願い」と言われることもありました。

美容外科クリニックに看護師が転職するデメリット

美容外科クリニックに看護師が転職するデメリット

美容外科クリニックに転職する看護師が、一般的にデメリットに感じることを、体験事例も含め、病棟勤務と比較して説明していきます。

病院へ転職する場合、看護業務に従事していないと評価されやすい

美容外科クリニックを退職し、病院やその他の施設に看護師として転職する場合、美容外科クリニックで積んだ看護経験は、看護業務に従事していないと評価されることが多く、デメリットです。

それだけ、美容外科クリニックで行う看護師の仕事が、病院や施設等の違うということでもあります。

例えば、新卒看護師として一般病棟に2年勤務した後、美容外科クリニック6年勤務、その後、病院に転職した場合には、美容外科クリニックの業務については一切聞かれず、2年間勤務した病院での経験を聞かれるでしょう。

人間関係が大変な可能性がある

美容外科クリニックは、勤務する職場等にもよりますが、勝ち気な看護師が多い職場でもあります。人間関係で悩み、退職してしまう看護師もいます。

そのため、場合によっては人間関係が大変な職場もあり、デメリットに感じる看護師もいます。

ただし、職場・スタッフにより異なることや、看護師自身の性格も大きく関わってくるため、一概にデメリットとは言えないでしょう。

看護師の体験事例

美容外科クリニックは、性格がきつい看護師が多い職場だと感じます。そのため、人間関係で悩み退職する看護師も見てきました。
ただ、人間関係の問題は、個人のキャラクターや仕事の出来具合いでも変わります。
看護師が勤務する職場では、どの職場であっても、仕事ができる看護師になる努力が必要だと思います。

病棟勤務の看護師とは求められることが異なる

病棟勤務の看護師と美容外科クリニックの看護師では、求められる技術や知識が異なることがデメリットになる場合があります。

手術室に勤務していた看護師は手術介助、一般病棟に勤務していた看護師は、点滴、採血、注射など基本技術を、美容外科クリニックで活かすことができます

しかし、病棟勤務と比較すると、疾患のアセスメントや看護計画などもないため、一般病棟の業務とは、まったく異なります。同じ看護師でも異なる職種に転職したと思う方も多いでしょう。

そのため、病棟勤務での看護経験や知識を、活かすことができないこともデメリットです。

さらに、病棟では「患者さん」ですが、美容外科クリニックでは「お客様」です。

特に、勤務する職場にもよりますが、社会的地位の高い方や、芸能人、モデル等が多く通院する美容外科クリニックでは、高い接客技術も必要です。

また、美容医療も日々進化しており、使用する機器や薬剤・化粧品等もエビデンスがあるものが多く、常に臨床とは異なる勉強が必要です。ずっと同じ施術を行っていると取り残される業界のため、年々新しい施術メニューが登場します。

そのため、美容外科クリニックで働く看護師には、常に変化が求められ、柔軟な考え方ができない看護師は、さらにデメリットに感じるでしょう。

 

仕事を一から覚える必要もあります

特に病棟勤務から美容外科クリニックに転職する場合、仕事内容はかなり違ったものとなるため、一から覚える覚悟が必要です。

また、看護ではなく、接客や施術、機械の操作といった仕事が中心です。

患者からの苦情の対応で疲弊する場合がある

患者からの苦情対応が増えてくると、看護師が疲弊してしまうことがデメリットとして挙げられます。

美容外科クリニックの患者から苦情は、美容外科が広がるにつれて、年々減少している傾向にあるでしょう。

しかし、美容外科クリニックに看護師が勤務した場合は、少なからず患者からの苦情を受けるため、覚悟しておきましょう。

看護師の体験事例

美容外科クリニックでの、患者からのクレーム対応は、看護師として場数を踏んでいけば慣れていくと思います。
そのため、デメリットですが、あまり心配する必要はありません。(病棟で患者に起こられた経験がある看護師は、似ていると思います。)
ただ、怒鳴る患者の対応をしていると大変疲れます。
私の個人的な見解ですが、施術全体の価格が高額である美容外科クリニックや、勤務する地域によっては、来院される患者が富裕層となるため、クレームの少ない印象があります。

美容外科クリニックに看護師転職前の良くある相談例

美容外科クリニックに看護師転職前の良くある相談例

美容外科クリニックに勤務する現役看護師と、看護師転職の支援を行っているキャリアアドバイザーと共に、転職前の良くある相談例をご紹介していきます。

美容外科クリニックと一般クリニックの違いは?

美容外科クリニックは、病気や疾患を治療するのではなく、お客様(患者)の外見などのコンプレックスを解消する医療機関です。

美容外科クリニックと一般クリニックの違いは以下の通りです。

項目美容外科クリニック一般クリニック
診療報酬自由診療のため費用が高額保険診療のため3割負担
患者層健康な人が外見などのコンプレックスを解消するために来院病気・疾患を治療するために来院
業務の知識・技術看護師として必要な技術は採血点滴注射など、新たに美容医療を学ぶ必要がある看護師として臨床で積み上げてきた知識や看護経験が活用できる
年収病棟勤務と同等程度の場合が多い病棟勤務と比較すると下がる場合が多い

以上のような違いがあります。そのため、年収が高いこともありますが、美容に興味があること、美容外科クリニックに勤務したいことなどが、一番の転職希望条件となる看護師が多いです。

美容外科クリニックではどのようなスタッフが働いてる?

美容外科クリニックでは、様々な雇用形態で、以下のようなスタッフが働いています。ただし、勤務する美容外科クリニックによって異なります

  • 医師(常勤/非常勤)
  • 看護師(正社員/パート)
  • 准看護師(正社員/パート)
  • 看護助手(正社員/パート)
  • カウンセラー又はエステティシャン(正社員/パート)
  • 受付事務(正社員/パート)

看護職が、カウンセラーを兼務する場合や、受付とカウンセラーを兼務している場合など、美容外科クリニックにより様々です。特に、カウンセラーによって売上が左右されるため、総合職としている美容外科クリニックも多いでしょう。

そのため、転職する美容外科クリニックを決定する前に、看護師の仕事内容・業務内容詳細は確認しておきましょう。

また、審美歯科を行っている場合は、歯科医師や歯科衛生士も勤務している場合もあります。

先輩看護師からのアドバイス

特に何店舗もある美容外科クリニックなどは、職種が細かく分かれている場合が多く、分業制です。

一方、1店舗~3店舗程度の美容外科クリニックでは、看護師がカウンセラーと兼務し、受付の補助等を行う場合もあります。

仕事内容をよく確認しながら、ご自身に合った美容外科クリニックを探しましょう。

美容外科クリニックの看護師の平均年収・月給・賞与はどれぐらい?

東京都の美容外科クリニックの中途採用時の看護師の平均年収・月給・賞与は以下の通りです。

月給平均351,161円/月
賞与平均772,554円/年
平均年収4,986,488円

出典:ハローワークインターネットサービス(確認日:2023年3月9日)にて東京都の美容外科クリニック、中途採用の看護師、正社員求人243件のみを抽出し、月給平均を出した独自調査です。詳しくは計算方法を確認してください。

一部の美容外科クリニックでは、月給576,000円というところもあり、賞与は平均2.2ヶ月分でした。

また、美容外科クリニックではインセンティブ(報酬)を出している場合もあり、看護師の平均年収はもっと高くなります。

勤務先によって中途採用の看護師の年収は大きく異なります。経験年数を積むことで昇給していき、美容外科の経験がある看護師であれば、中途採用時から月給は高くなる傾向にあります。また、規模が大きい美容外科クリニックの方が給与は高い傾向にあります。

 

美容外科クリニックで働くパート・アルバイトの時給平均2,100円

東京都の美容外科クリニックのパート・アルバイトの時給平均は以下の通りです。

時給平均2,100円
最大時給3,600円
最小時給1,500円

出典:ハローワークインターネットサービス(確認日:2023年3月9日)にて東京都の美容外科クリニック、中途採用の看護師、パート・アルバイト求人98件のみを抽出し、月給平均を出した独自調査です。詳しくは計算方法を確認してください。

美容外科クリニックで働くパート・アルバイトの看護師は、一般クリニックと同等、又はそれよりも高い時給の場合が多いと言えます。ただし、美容外科経験者が採用されるケースが多いです。

年収・時給等の計算方法

年収・時給等の計算方法

  • 年収・月給・賞与の計算方法
    データ:ハローワークインターネットサービスの2023年3月9日時点のデータを参照
    テータ:美容外科クリニックの中途採用の看護師、正社員求人243件を抽出
    月給:月給に幅がある場合、最小値と最大値の平均を算出
    賞与:前年度実績の数値、賞与支給なし数値を0として美容外科クリニックの賞与の平均値を算出。「賞与あり」のみの記載で、前年度実績の数値が無いものは、計算から除外
    年収:月給×12ヶ月+賞与
  • 平均時給の計算方法
  • データ:ハローワークインターネットサービスの2023年3月9日時点のデータを参照
    テータ:美容外科クリニックの中途採用の看護師、パート・アルバイト求人98件を抽出
    時給:時給に幅がある場合、最小値と最大値の平均を算出

美容外科クリニックへ転職する場合の年齢制限はある?

美容外科クリニックへ看護師として転職する場合、年齢制限はありません

ただし、定年制の美容外科クリニックでは、定年年齢で制限がかかります。

看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

職場によって異なりますが、美容外科クリニックは、20代~30代の看護師中心の職場が多く、それ以上の年齢の場合、面接等で内定が貰えない可能性もあります
ただ、応募条件が問題なくクリアされているのであれば、チャレンジするべきでしょう。個人で行っている美容外科クリニックなどは40代以上の看護師も働いています。

美容外科クリニックでは看護師にノルマがあるって本当?

売上目標を確認することや、売上を皆で達成しようという雰囲気がある職場は多いですが、ノルマがある美容外科クリニックはとても少ないです。

また、ノルマが無い場合でも、売上目標の達成や、カウンセリング等で施術の申し込みを受けた場合、看護師指名で施術を行った場合など、インセンティブ(報酬)が出る美容外科クリニックも増えています。

さらに詳しくは「美容外科看護師の営業ノルマについての体験事例」も確認してください。

手術室の経験が無くても転職には問題ない?

手術室の看護師経験が無くても、美容外科クリニックへの転職はできます

未経験歓迎や、病棟経験・看護経験のみを条件に看護師求人を募集している美容外科クリニックがあるためです。

ただし、医師の手術介助が看護師の仕事内容となるため、手術室の看護師経験がある方が、美容外科クリニックの採用に有利にはたらくことは間違いありません。

病棟での経験(臨床経験)が転職には必要?

未経験歓迎等で、看護師を募集している美容外科クリニックもあるため、転職には必ず病棟経験(臨床経験)が必要だとは限りません

ただし、2年~3年以上の看護経験が応募条件に含まれている場合もあります。(多くの場合、臨床経験2年以上で募集を行っている場合が多いです。)

看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

看護経験がない、又は経験が少ない場合、美容外科クリニックへ転職を考える場合は、教育制度が整っているかを確認しておきましょう。

面接では容姿が合否関係すると聞いたけど本当?

美容外科クリニックの方針により異なりますが、看護師の容姿ではなく、「清潔感」や「美意識の高さ」が主に関係する場合が多いです。

理由として、美容外科クリニックでは、患者(お客様)は高いお金を出して美という医療を受けます。そして、自身のコンプレックスを改善し、より形容を美しくすることを求めます。

そのため、対応する看護師に清潔感が無ければ、リピートに繋がらないことや、自身に美意識がなく、美容医療に対する回答が出来なければ、「ここは大丈夫なのかな?」と患者に思われてしまう可能性があります。

これらのことを、運営側としては避けたいため、清潔感や美意識の高さを看護師に求めます。

面接のポイントとしては、できるだけスマートに見える服装や、服のサイズが自分に合っていることなどを確認し、自分なりの美意識や身なりを確認してみましょう。

子育て中の看護師でも美容外科クリニックへ転職できる?

子育て中の看護師でも、双方に働くことができる環境が整っていれば、美容外科クリニックに転職できます

ただし、残業の場合や、子供が急に熱を出した場合など、子供を預けられる環境があることが、面接では重要視されるでしょう。

そのため、面接で複数回落ちる可能性も考えられるため、以下で説明している看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)等を活用し、担当者と相談を行いながら、働きやすい職場を見つけてもらうことがおすすめです。

先輩看護師からのアドバイス

私は、美容医療に携わりたいという強い思いがあり、子供が3歳の時に美容外科クリニックに転職しました。

ただ、子供が小さく手のかかる時期の転職活動は難航し、看護師転職サイト等を通じて、受け入れてくれる美容外科クリニックを探したことを、今でも鮮明に覚えています。

最終的には、面接官に「なぜ美容外科クリニックで働きたいのか」という想いを必死に伝え、「熱意に負けました」と採用していただき、今に至ります。

そのため、間違いなく他者よりも不利になりますが、前向きに転職活動を続けることで、子育て中の看護師でも採用される可能性は高くなると思います。

新卒・第二新卒の看護師でも美容外科クリニックへ転職できる?

新卒看護師や、第二新卒の看護師でも、美容外科クリニックへ転職することは可能です。

大手美容外科クリニックなどは新卒看護師の採用に力を入れており、研修制度を充実させていることや、プリセプター制度などもあります。

ただし、どの美容外科クリニックでも新卒看護師を受け入れているわけではないため、選択肢が狭くなり、転職先が制限されます

 

先輩看護師からのアドバイス

病院看護師とは求められる仕事が異なりますが、美容外科クリニックでは、入職した看護師を即戦力として考えています。そのため、最低でも2年以上の一般的な看護経験や、社会人経験者の採用を優先している傾向にあります。

また、看護経験(臨床経験)が3年以上ある場合、美容外科クリニック以外にも、看護師の資格を活かして働ける職場が圧倒的に増えます。(臨床経験3年以上が応募条件の場合が多いため。)

私の後輩看護師は、6年間美容外科クリニックに勤務した後、今後の自分のキャリアを考えると、もう一度病棟勤務に戻った方が良いと考え、退職しました。

特に女性看護師の場合、ライフステージの変化によって、働き方も働く職場も変更する必要がでてきます。

美容外科クリニックへ、新卒看護師として、第二新卒の看護師として、就職・転職することは可能ですが、「迷う」のであれば、病院・病棟で3年間、経験を積むことをおすすめします。

ただ、美容外科の看護師になりたいという意志が固いのであれば、新卒・第二新卒でも就職して良いでしょう。

美容外科クリニックの職場選びでは、何を確認したら良い?

一般的な内容として、給与・賞与や福利厚生、各種手当、試用期間の有無、平均残業時間・残業の有無等は、必ず確認しましょう。

美容外科クリニック特融で確認したいことは、以下の通りです。

  • 美容外科クリニックでの看護師のキャリアパス
    (どのような経験を積み、どのような職務についていくのか)
  • 教育制度の詳細
  • 院長や医師の人柄や方針
  • 出勤日(土・日・祝日など)
  • 目標・ノルマ・インセンティブの有無
  • 看護師が行う業務内容の詳細

看護師自身で調べにくいこともあるため、面接で確認するか、以下で紹介する看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用して確認しましょう。

美容外科クリニックの看護師求人が多い転職サイト

美容外科クリニックの看護師求人が多い転職サイト

数年前まで、美容外科クリニック専門の看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)がありましたが、現在では、どの看護師転職サイトも美容外科・美容皮膚科等の美容クリニックに力を入れています。

美容外科クリニックに転職を考える場合、看護師転職サイトを活用することを、以下の理由からおすすめします。

  • 書類選考を行う場合もあり、履歴書や職務経歴書が大切になるため
  • 面接を重視される傾向にあり対策が必要なため
  • 未経験の方は知らないことの方が多いため
  • 院内情報を知っている可能性があるため
  • 病院の転職のようにスムーズに行かないため

美容外科クリニックは、看護師に人気も高く、時期によっては倍率が高いです。さらに、仕事内容も含め、一般常識が求められるため、病院の看護師転職のようにスムーズに行かないことが実状です。

そのため、以下で院内情報に詳しく、美容外科クリニックの求人が豊富で、利用した看護師に評価が高く、完全無料で活用できる看護師転職サイトを3つご紹介します。

2社~3社、同時に登録を行い、担当者から得る情報や提案される求人内容を比較しながら、転職活動を進めましょう。

美容外科の看護師求人が豊富!レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数154,079件
(2024年5月3日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも一番看護師求人数が豊富であり、ハローワーク求人もカバーしています。

そのため、美容外科クリニックの看護師求人も多く、美容外科へ転職を考える場合は必ず活用しておきましょう。さらに、転職支援サービスも充実しているため、転職が不慣れな看護師でも問題ありません。

また、レバウェル看護では、年間5,000件以上のインタビュー実績や、累計40万人の看護師が活用していることもあり、院内情報にはとても詳しい担当者が豊富です。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

美容クリニックに力を入れている!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数81,589件
(2024年5月3日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、美容外科クリニックや美容皮膚科クリニックの看護師求人に力を入れています。

利用した看護師からは、丁寧で的確なアドバイスが貰えると定評がある看護師転職サイトです。また、求人全体の約40%が非公開求人(インターネット上に出ない、担当者から紹介される求人)であり、条件面が良い看護師求人が豊富です。

上記で説明したレバウェル看護と同様に全国対応を行っているため、合わせて活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

美容クリニック専門「美容整形ジョブ」

美容整形ジョブ

転職相談面接対策条件交渉退職相談
まるまる三角三角
サイト名美容整形ジョブ
運営株式会社エスエス・キャリア
公開求人数2,764件
美容外科求人数525件
美容皮膚科求人数417件
非公開求人不明
対応職種正看護師、准看護師
対応
雇用形態
正社員
対応エリア東京都、大阪府、愛知県

美容整形ジョブは、美容クリニック(美容外科・美容皮膚科)専門に行っている看護師転職サイトです。

東京・大阪・名古屋を中心に求人を紹介しているため、該当する方は合わせて活用しても良いでしょう。

また、動画等で美容クリニックの仕事内容について学べますが、会員登録等が必要です。

公式サイト:https://www.biyo-job.com/

まとめ

美容外科クリニックで働く看護師の仕事内容やメリット・デメリット、転職前の良くある相談例等を説明していきました。

美容外科クリニックに勤務する場合、今後の看護師としてのキャリアや、ライフスタイル、自身が転職後の職場に求めている条件を考えて転職活動を行いましょう。

個人的な意見ではありますが、7年間美容外科の看護師として勤務し、退職する看護師も多く見てきました。
退職する看護師の大きな特徴としては、今まで積み上げてきた知識や経験を活かしたい方にはあまり向かない職場だと感じます。初めは良いと感じても、看護ではない仕事に違和感があり、退職する方も多いです。
逆に、接客業が好きで美容の意識が高い、美容の知識を覚えていくことが楽しい方、事務仕事も問題ない方は、長く続けていると思います。
もしも、美容外科クリニックへ転職後上手くいかず、退職してしまった看護師でも、「早く知れて良かった、経験できて良かった」という開き直りも私は大切だと感じます。

また、美容皮膚科クリニックや、美容外科と美容皮膚科を行っている美容クリニックへ転職を考える看護師の方は、一度「美容皮膚科の看護師になるには?仕事内容や転職注意点・体験事例」も合わせて参照しておきましょう。

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会社ホームページhttps://peko.co.jp/
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  • 有料職業紹介事業
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  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
厚生労働大臣許認可有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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