看護師の体験談

脳神経外科の看護師に向いてる人と向いていない人(体験談)

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私が病院の脳神経外科病棟で働いていたと、同僚の看護師に伝えると、まず先に言われることは「大変そう」「私には務まらない」という言葉が多く、看護師の世界では「脳神経外科=大変というイメージ」を持つ看護師が非常に多いようです。

しかし、それでも「脳神経外科で働きたい」という希望者がいる診療科であることは間違いありません。

私は脳神経外科病棟で5年間、看護師として勤務した経験があります。

脳神経外科病棟に入院する患者は、意識障害にあり全介助を必要とします。

そして、意識はあっても身体的な障害に不都合があり、不安や焦り、絶望を抱えた心理状態の患者も多い事から看護は、他の診療科に比べて単純ではありませんでした。

以下で、脳神経外科の患者の特徴から、脳神経外科に向いている看護師の特徴、向いていない看護師の特徴を私の経験から説明していきます。

また、脳神経外科病棟の看護師の仕事内容に関しては、こちらの「脳神経外科で働く看護師の仕事内容と体験談」を確認してください。

執筆・監修看護師
執筆・監修看護師

脳神経外科病棟に入院する患者の特徴

脳神経外科病棟に入院する患者の特徴

脳神経外科に向いている看護師の特徴、向いていない看護師の特徴は、患者の特徴によっても大きく左右される診療科です。

私が脳神経外科病棟に看護師として勤務した経験から、入院する患者の特徴を以下でご紹介します。

高齢な患者が多い

脳神経外科病棟には、まれに若い患者も入院していますが、それでも全体の約9割は高齢の患者で病棟を占めています。

高齢の患者さんが多い病棟の主な原因として、

  • 血管が詰まると脳梗塞
  • 高血圧だと脳出血
  • 転倒して頭を殴打すれば外傷性くも膜下出血

など、高齢者に多い疾患から脳の疾患も併発することが多いためです。これらの疾患は、高齢者に特有のリスクファクターが重なりやすく、日常生活の中で簡単に発症してしまうことが少なくありません。

さらに、加齢に伴う全身的な衰えが、脳神経外科的な問題を引き起こす要因となることもあります。高齢の患者は、治療やリハビリテーションにおいても特別なケアが求められることが多く、そのため看護師としても専門的な知識と経験が重要になります。

また、脳神経外科病棟では、患者の突然の意識レベルの低下、呼吸停止、新たな出血などが起きる事があり、場合によっては呼吸器の装着、緊急手術になる事も日常茶飯事です。

トランスは全介助、食事・入浴も介助となる患者が多い

脳神経外科病棟に入院する患者の脳の疾患には、血管の損傷だけでなく体に麻痺が残ることがあります。

麻痺の部位は様々で、上下肢、上肢のみ、下肢のみ、全く動かない全麻痺などがあり、程度も患者によって異なります

全く動かない全麻痺の場合、力も入らないため、車椅子へのトランスは看護師にとって重労働となり、脳神経外科病棟はそのような患者も多い傾向にあります。

また、脳神経外科病棟では、麻痺により嚥下機能が低下するため、誤嚥を防ぐために見守りが必要で、時には食事を口に運ぶなどの介助が必要になる患者が多いです。

入浴も同様で、浴場までの移動、衣服の着脱、洗体など、看護師は必ず付き添い、介助をします。

普通に会話できる患者は少ない

他の診療科であれば普通に会話ができる患者は多いですが、脳神経外科病棟に入院する患者は、失語症や認知機能の低下、脳の損傷によってコミュニケーションが普通に成り立つ患者が少ない傾向にあります

そのため、脳神経外科病棟では「意思疎通がうまくいかない」「こちらが思ってもいない行動をいきなり起こす」という患者が多いです。これは、脳の損傷などの理由により、感情を抑えることができない場合があるためです。

例えば、同じ認知症であっても、脳血管性の認知症の場合、家族も驚くほど人格が変貌することがあります。

さらに、思考能力は鮮明でありながら、思ったことをうまく話せないタイプの失語症の場合、患者が自分の思いを伝えられないことにイライラし、看護師に八つ当たりすることや、患者の思いを理解できないことに看護師自身が不甲斐なく思う場面もあります。

脳神経外科の看護師に向いてる人の特徴

脳神経外科の看護師に向いてる人の特徴

私が看護師として脳神経外科病棟で働いた経験をもとに、脳神経外科の看護師に向いている人の特徴を以下で説明します。

迅速で冷静な判断ができる看護師

脳神経外科病棟に入院している患者は、年齢に関係なく急変が起こりやすく、場合によっては緊急手術になることがあります。また、患者の急変により重症化し、人工呼吸器を装着する事態になることもあります。

脳神経外科病棟で働く看護師は、一刻を争う状況でも焦らず冷静に判断できる能力が必要です。

そのため、迅速で冷静な判断ができる方は、脳神経外科の看護師に向いているでしょう。

さらに、緊急対応時には患者の家族に対する迅速な情報提供とサポートも脳神経外科病棟の看護師に求められます。家族は突然の事態に動揺していることが多いため、看護師は冷静に状況を説明し、安心感を与えることも重要です。

看護師の体験事例

私は脳神経外科病棟に看護師として勤務していましたが、他の診療科や病棟と比較して、脳神経外科の看護師には迅速な判断力と高いストレス耐性が求められるように感じます。
脳神経外科の患者は急変することが多く、迅速に対応しなければならない場面が頻繁に訪れます。例えば、脳出血や脳梗塞の患者は一刻を争う治療が必要です。
こうした状況では、看護師が迅速に判断し、適切な処置を行うことが患者の生命を救うこととなるため、看護師は冷静で迅速、かつ的確な判断ができなければならないと感じます。

コミュニケーション能力が高い看護師

脳神経外科病棟に入院している患者は、コミュニケーション能力が低下していることが多く、特に情緒や感情、理性を司る部分が障害されている場合には、人とのコミュニケーションが非常に困難になります。

このような患者に対して、脳神経外科病棟の看護師は適切にコミュニケーションを取ることで安心感を与え、治療の効果を高めることができます。

そのため、コミュニケーション能力が高い看護師は脳神経外科に向いているでしょう。

また、家族に対する適切な説明やサポートも看護師として重要です。家族が患者の状態や今後の治療方針について正確に理解し、納得して協力できるよう、わかりやすく説明することが求められます。看護師は、家族の不安や疑問に対しても丁寧に対応し、信頼関係を築き、適切なコミュニケーションを取ることが重要です。

看護師の体験事例

脳神経外科病棟に入院している患者は、今まで普通に会話し、働いていた人でも、手術後は寝たきりとなり、社会復帰まで時間がかかることが多いです。これらのことが突然起きると、残された家族が一気に全てを受け入れることは難しく、今後について考えなければならないことが沢山あります。
私も、こうした家族に対応する場面を何度も経験しました。このような時には、家族が何も分からないまま話を進めることがないよう、患者家族の気持ちに寄り添い、円滑に転院の手続きができるように働きかけるコミュニケーション能力が看護師には大切だと思います。

気持ちの切り替えが早い看護師

特に脳神経外科病棟に入院している急性期患者の重要な処置中は、医師の指示が単語のみである場合や、医師から声を荒げられる場合もあります

そのため、脳神経外科の看護師としては、怒られた事実や内容は覚えていても、その口調や言い方を良い意味で忘れられる、後に引きずることなく、次に向けて切り替えができることが重要です。こうした気持ちの切り替えが早い看護師の方は、脳神経外科に向いているでしょう。

人としての感情をすばやく切り替え、看護師として冷静に次の対応に集中できることが、急変時の対応や緊急事態での判断力に直結します。

また、気持ちの切り替えが早い看護師は、チーム内での雰囲気を良くし、他のスタッフとの円滑なコミュニケーションを維持するためにも重要です。こうした特性は、患者やその家族への対応にも良い影響を与え、信頼関係の構築にも役立ちます。

看護師の体験事例

私は脳神経外科病棟に5年勤務していましたが、患者が急性期であればあるほど、医師から声を荒げられる場合に遭遇しました。(勤務する病院によっては日常茶飯事の場合もあります。)このような際に、後に引きずることなく、気持ちを切り替えられる看護師は、脳神経外科に向いていると思います。
また、医師もその時以外は和気あいあいとしている場合も多く、次に向けて気持ちを切り替えることが看護師としては必要でした。

患者の世話好きで機転が利く看護師

脳神経外科病棟に入院する患者の大多数は麻痺や障害を持っており、他の診療科と比べて、自分のことを自分で全て行える患者は少ない環境です。

そのため、脳神経外科病棟に入院している患者は、ほとんどの場面で日常生活援助が必要であり、世話好きで機転が利く看護師は脳神経外科に向いています。

例えば、ベッド上での体位変換や食事の介助、トイレへの移動などの細かいケアが脳神経外科病棟に勤務している看護師に求められます。このようなケアを丁寧に行うことで、患者の快適さと安全を看護師として守ることができます。

看護師の体験事例

私の経験からですが、特に子育ての経験がある看護師の方は、自宅でも夫や子どもの面倒や家事などに機転を利かせておこなっていることから、自然に気が回り、患者の小さな変化に気づく看護師が多い気がします。
例えば、同僚の看護師は、意識障害を持つ患者が微かに動いたことにいち早く気づき、医師に報告して緊急対応がスムーズに進んだことがありました。また、その同僚は、患者の世話をする際に、家庭での経験を活かして、より細やかで思いやりのあるケアを提供していました。
この看護師のように家庭で培った気配りや機転を活かせる看護師は、特に脳神経外科で重宝される存在でした。

観察力が高い看護師

脳神経疾患では、これから何が起こるのかを先読みすることが、看護師として必要不可欠となります。

他の疾患よりも時間の経過と症状の重さが比例し、早期発見が大切となるため、観察力が高い看護師が脳神経外科の看護師に向いています

患者のわずかな変化を見逃さず、迅速に対応することで、症状の悪化を防ぎ、最適なケアを提供することが求められます。

看護師の体験事例

脳神経外科は、外科の中でも患者の術後の経過が長く、術後看護が重要な診療科です。もちろん、今何が起きているかということを立ち止まって考えることは大切ですが、脳神経疾患の場合、「手術をしたらこの先何が起こるか」という先読みができると、看護師の仕事が楽に遂行できます。
私の経験では、術後の患者の状態を細かく観察し、微かな変化に気づくことが多々ありました。例えば、ある日、患者の瞳孔の反応がいつもと違うことに気づき、すぐに医師に報告しました。その結果、早期に対応ができ、患者さんの回復が早まったことがあります。
また、患者の表情や動きから痛みや不快感を察知し、適切なケアを提供することで、患者の安心感を高めることができました。こうした観察力と先読みの能力が、脳神経外科での看護には欠かせないと感じています。

脳神経外科の看護師に向いていない人の特徴

脳神経外科の看護師に向いていない人の特徴

脳神経外科の看護師に向いていない人の特徴を、私の経験から説明していきます。

時間管理が苦手な看護師

脳神経外科では、患者に投与する薬が脳神経や脳細胞に直結して効果を発揮するものが多く、生命に直結する場合が多いです。そのため、看護師が行う点滴管理によって、患者の容体に大きな影響が出てしまいます

他の診療科でも同じかもしれませんが、特に脳神経外科では点滴の時間管理が重要です。適切なタイミングでの投薬やケアが患者の回復に直結するため、時間管理が苦手な看護師には厳しい環境です。

そのため、時間管理が苦手な看護師は脳神経外科に向いていない可能性があるでしょう。

逆に時間管理が得意で、スケジュールをしっかりと守ることができる看護師は、患者に対して最適なケアを提供することができます。効率的に動き、優先順位をつけて行動する能力が求められるため、自己管理が得意な看護師には向いているでしょう。

看護師の体験事例

脳神経外科の患者は麻痺が残ることや、日常生活援助が必要不可欠となることが多いです。そのため、脳神経外科病棟に勤務する看護師は、時間管理ができていないと、患者のケアが進まない、仕事が終わらないということがよくあります。
例えば、私が新人看護師の頃、点滴の時間管理がうまくできず、患者の容体を悪化させてしまったことがありました。先輩看護師に助けられながら、時間管理の重要性を痛感した瞬間でした。タイムスケジュールを組むことが苦手な看護師には、脳神経外科はあまりおすすめできない診療科だと私は感じます。

患者から言われたことを真に受けてしまう看護師

脳神経外科の患者は、自分の思った通りに行動し、思った通りに喚き散らす傾向があります。患者から言われたことを真摯に受け止めてしまう看護師は、暴言なども真摯に受け止め、傷つく可能性が高いでしょう。

そのため、脳神経外科病棟に勤務する看護師として、患者から言われたことを真に受けてしまう方は向いていないと言えます。

さらに、脳神経外科の患者は、コミュニケーション能力が衰えている場合が多く、特に情緒や感情、理性を司る部分が障害されていると、人とのコミュニケーション能力がほぼ皆無となります。患者の言動を看護師が全て受け入れてしまうと、精神的な負担も大きくなるでしょう。

看護師の体験事例

私が脳神経外科病棟に勤務した経験からですが、看護師が患者の暴言などに耐えられるかどうかは、性格によるものが大きいと感じます。
例えば、「新卒看護師だから」「若い看護師だから」といった経験年数や年齢が関係しているわけではありません。経験年数が浅くても、若くても、うまく患者に対応している看護師は多くいました。
そのため、脳神経外科病棟で働く様々な看護師を見てきましたが、その人の持って生まれた性格が大いに関係しているように感じます。

患者の排せつ援助が苦手な看護師

脳神経外科病棟に勤務する看護師は、四肢の麻痺や日常生活の動作を一人で行うことができない患者への援助が必要不可欠です。

そのため、脳神経外科病棟に入院する患者の「おむつ交換」や「トイレ誘導」「排せつ援助」は、他の診療科よりも多いでしょう。

体液の処理が苦手、臭いが駄目だという看護師には、脳神経外科は向かない診療科です。

これらのケアは、患者の快適さと衛生状態を保つために非常に重要であり、丁寧で忍耐強い対応が求められます。

看護師の体験事例

脳神経外科病棟の食事介助では、嚥下障害によりむせてしまう患者が多く、介助中に食物を飛ばされることもあります。また、自身のつばや痰が飲み込めないため、誤嚥性肺炎を併発する患者が多く、吸引の回数は呼吸器系の病棟並みに多いように感じました。
さらに、脳神経外科の最大の特徴として、脳内の圧が亢進することに伴い、嘔吐する患者が多く、吐物の処理をすることも消化器系の診療科並みの頻度であるように感じます。脳神経外科病棟の看護師がこれらの状況に対応するためには、迅速で適切な処理が求められます。
脳神経外科病棟に看護師として勤務して分かったことですが、これらのケアが患者の健康と快適さを維持するために欠かせないものであることを理解し、前向きに取り組む姿勢が大切でした。

医師への上申が苦手な看護師

脳神経外科の患者は、人によって左右の麻痺が異なり、脳疾患でも梗塞であるか出血であるかによって内服薬も変わってきます。そのため、脳神経外科病棟で働く看護師は、患者ごとの状態を的確に把握し、適切に対応することが求められます。

そして患者の異変に気が付いた時は、医師に間違えずに上申します。この医師への上申に苦手意識がある看護師や嫌だという看護師は、脳神経外科に向いていないでしょう。

ただし、上申のようなコミュニケーションスキルと判断力は、看護師としての能力が問われる場面でもあり、継続的な学習と経験でカバーできる場合もあるでしょう。

看護師の体験事例

私が脳神経外科病棟に勤務していた経験からですが、意識障害を起こした患者は自分で異変を伝えることが困難なため、看護師がこれらの情報をまとめて分かりやすく医師に伝える必要がありました。さらに、医師に上申する際には、患者の状態を迅速かつ正確に報告し、適切な処置が迅速に行われるようにすることが求められました。
看護師としては、医師の指示を確実に理解し、他の医療スタッフと連携して適切なケアを提供することが日々求められました。

脳神経外科の看護師求人が多い転職サイト

脳神経外科の看護師求人が多い転職サイト

看護師が病院への転職を検討する際、通常病棟、オペ室、外来などに区分されており、脳神経外科病棟への限定的な求人は非常に少ない傾向があります。

(脳神経外科専門の病院もありますが、全国的に見ても数は少ない状況です。)

そのため、看護師が脳神経外科病棟への転職を希望する場合、面接の際に交渉が必要です。しかし、転職時に交渉を行った経験がない場合、どのように交渉すれば良いのか分からない看護師の方が多いでしょう。

そこで、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)の活用をおすすめします。

看護師転職サイトは、あらかじめ希望条件に合致する(脳神経外科病棟への配置を含む)病院の求人を見つけ、面接などを通じた交渉を代行してくれるため、スムーズに希望の診療科への転職することが可能です。

以下では、交渉力が高く、脳神経外科看護師の求人が多い看護師転職サイトを紹介します。希望条件に合う求人を見つけるために、2社とも登録しながら転職活動を行いましょう。

看護師求人数No.1!レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数159,146件
(2024年10月1日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも断トツに看護師求人が豊富で、ハローワークの看護師求人もカバーしています。

さらに、年間5,000件以上、病院等に対してインタビューや情報収集を行っているため、看護師転職時の脳神経外科病棟への転職交渉も容易です。

また、担当者も丁寧にヒアリングを行ってくれるため、利用する看護師にも定評があり人気があります。

そのため、希望部署・希望の診療科への看護師転職を考えた場合、必ず活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

病棟の求人豊富!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数81,585件
(2024年10月1日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、丁寧で親切な対応と、的確な転職のアドバイスを行ってくれることから、利用する看護師にとても人気が高い看護師転職サイトです。

また、掲載している看護師求人の40%は非公開求人(インターネット上に出ない、担当者から紹介してもらえる求人)となるため、採用側(病院側)とのやり取りもとてもスムーズです。

さらに、脳神経外科病棟の看護師求人も全国的に豊富です。

そのため、脳神経外科へ転職を希望する看護師は併せて活用しておきたい転職サイトです。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

まとめ

脳神経外科の看護師に向いている人と向いていない人について、私の経験からお伝えしてきました。

個人的には、脳神経外科病棟に勤務する看護師は、日々の観察の中で、患者のわずかな脳機能の回復のサインに気づくことができれば、それが徐々にやりがいにつながるように感じます。

また、脳神経外科病棟に入院する患者たちは、コミュニケーション能力やセルフケア能力が不足しており、看護師との関わりがその患者の今後の人生を大きく左右することになります。

私は、脳神経外科病棟に看護師として勤務し、疾患の重症度が高い患者もいましたが、手術からの経過が長くても元気になって退院する患者もいました。中には入院時には全く喋れなかったけれど、退院時には会話できるまでに回復した患者もおり、脳神経外科の看護師として勤務して良かったと強く思います。

脳神経外科病棟での勤務は過酷でしたが、確実に看護師のキャリアにプラスとなる経験になったことを改めて実感しています。

スキルを身につけたいと考えるプラス思考の看護師方に特におすすめの職場だと感じます。

ぜひ、向いている人、向いていない人の特徴に関わらず、一度脳神経外科病棟の看護師としてチャレンジしてみてください。

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会社ホームページhttps://peko.co.jp/
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
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設立2015年6月
資本金14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
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(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
お問い合わせhttps://peko.co.jp/inquiry
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総合監修者

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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