看護師の体験談

看護師の前残業が発生する理由とは?対策についての体験談!

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看護師は就労時間後の残業が非常に多いですが、同じく就労前の残業(前残業)も多くなっていることが実態です。

特に入院施設のある規模が大きな病院の場合、

  • 新人看護師だと1時間以上前
  • ベテラン看護師でも20分前

などには出勤していることがほとんどです。

そのため就労開始時間ギリギリに出勤する看護師は、ほとんどいないのではないでしょうか。

私が看護師として勤務したことがある病院すべて、業務をスムーズに行うための「前残業」は当たり前という風潮があり、前残業に対しては残業を申請していないことが多い現状があります。

ここでは、なぜ前残業をする必要性があるのか、実際の現場の実態と、前残業を減らすための対策を私の体験からご説明します。

執筆・監修看護師
執筆・監修看護師
さよ 看護師
さよ 看護師
  • エリア:京都府在住
  • 保有資格:看護師
  • 施設経験:大学病院(混合病棟)、総合病院
  • 専門分野:脳神経外科、呼吸器内科、腎臓内科、放射線治療科、皮膚科、麻酔科、血液内科、内分泌内科

地方の大学病院で約6年勤務し、その間妊娠・出産も経験し出産後も子どもを保育園に預けながら中核病院で正社員として働いていました。その後京都に移り住み現在は子育てしながら訪問入浴・デイサービス・健診など派遣看護師として働いています。私自身子どもを育てながら色々な勤務形態で勤務した経験があるのでママさんナース、これから結婚・出産を経験する方々に私の経験をもとに情報を発信していきたいと思います。

著作・監修記事一覧

看護師の前残業とは?

看護師の前残業とは?

看護師の前残業とは、始業時間前に出勤し労働を行う残業(時間外労働)のことをいいます。

看護師が前残業を行うことで、勤務後の残業時間の削減や、業務の円滑化などのメリットがあります。しかし、このようなメリットは労働する看護師に対し、時間外労働手当(残業手当)が出ていた場合に限られるでしょう。

以下で、前残業の時間外労働について、病院の前残業の実態を説明していきます。

看護師の前残業は時間外労働になるのか?

看護師の前残業は時間外労働になるのか?

看護師の前残業(始業時間前に出勤して労働すること)が時間外労働になるのかは、労働基準法(e-Gov)と裁判所の法令から、「看護師の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができるか否かにより客観的に定まる」とされています。

労働時間とは、裁判所によれば、「労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができるか否かにより客観的に定まる」とされています。
労働者が使用者の指揮命令下に置かれているかどうかは、具体的に以下を考慮して判断されます。
・労働者の行為に会社の業務との関連性があるか
・その行為には使用者による義務づけがあるか
そして、裁判所が「客観的に定まる」としているように、社内ルールや会社による勤怠管理の方法とは関係なく、労働時間にあたるかどうかを判断します。
時間外労働の判断基準(アディーレ法律事務所

具体的には、看護師が以下の状況等において前残業を行った場合、時間外労働にあたる可能性があるでしょう。

  • 始業時間前のミーティングやカンファレンスに参加する場合
    (朝礼や研修なども含む)
  • (クリニック等の)開始準備をするために、清掃や準備を行う場合
  • 日勤・夜勤等のシフト交代の引継ぎをする場合
  • ナース服での出勤は禁止で、着替えが業務上義務付けられている場合
  • (指示が無い場合でも)業務量が多すぎて、前残業しないと業務が終わらない場合

一方、通勤時間の混雑を避けるためや、遅刻したいため等の理由により、定時より早く働き始めた場合には労働時間とみなされません。

あくまで、「使用者による義務づけ」「業務との関連性」があった場合には、前残業が時間外労働になります。

参照:早朝出勤で始業時間までの給料は発生する?弁護士が詳しく解説(アディーレ法律事務所)

前残業を時間外勤務として扱っている病院は21.5%

前残業を時間外勤務として扱っている病院は21.5%

日本看護協会が行った、病院看護実態調査の結果によると、職員が病院内で業務開始時刻より前に出勤して仕事を始める(前残業)を時間外勤務として扱っているかについては、扱っている病院は21.5%、扱っていない病院は62.9%という結果が出ています。

時間外労働として扱っている21.5%
時間外労働として扱っていない62.9%
不明・分からない0.6%
前残業の実態はない12.4%
無回答2.6%

出典:2019年 病院看護実態調査(日本看護協会)

そのため、看護師が病院に勤務した場合、約10人に9人は前残業を行っています

また、「前残業がない」病院は全体の12.4%であり、病院においては前残業を行わない看護師の方が少数派です。

看護師の前残業が発生する理由

看護師の前残業が発生する理由

看護師が始業時間前に業務を行う、前残業が発生する理由を、私の経験を含めて以下で説明していきます。

日勤と夜勤の勤務重複時間が短い

日勤と夜勤の勤務重複時間が短い

例えば、看護師が病院で働いている場合、看護師は2交代か3交代勤務で働きます。

もちろん勤務する病院によって異なりますが、日勤と夜勤など、それぞれの勤務帯同士の時間が重なっている時間が短い場合、申し送りのために前残業が発生します。

看護師の体験事例

私の経験ですが、それぞれの勤務帯の看護師が重なり合う時間は、全くないか、あっても15分程度の病院が多かったです。

そのため、出勤する看護師は前残業、働いている看護師は残業を余儀なくされます。

情報収集の時間が業務時間内に設けられていない

情報収集の時間が業務時間内に設けられていない

例えば、就労時間後の看護師の残業時間を減らすため、申し送りの簡素化(申し送りに時間を取らないこと)を推進している病院もあります。

そのような場合、看護師各自で就労時間前に情報収集するという暗黙のルールができてしまい、前残業が発生します。

簡素化された引継ぎが終わった時点で、出勤した看護師は患者のケアやバイタル測定、与薬、点滴管理、ナースコールの応対等、すぐに働くことが求められます。

そのため、前残業を行いたくない看護師でも、看護業務を円滑に進めることができないため、前残業が当たり前になります。

看護師の体験事例

私が看護師として働いた多くの病院では、業務時間内は患者の状態観察やケア、移送など忙しいことがほとんどで、業務時間内に情報収集をする時間は全くありませんでした。

また、元々看護師が情報収集する時間が、病棟で決められているタイムスケジュールの中に設けられていませんでした。

患者の情報収集には時間がかかる

患者の情報収集には時間がかかる

病棟に勤務する看護師の場合、情報収集には、看護記録、医師記録、検査結果、その日の検査の予約、点滴の時間などの情報がパソコンの1つの画面を開けば出てくるのではなく、それぞれ違うページを開いて調べなければいけません。

そのため、看護師の情報収集に時間が設けられている病棟に勤務した場合でも、個々によって患者の情報収集に時間が掛かるため、前残業が発生します

例えば、看護師が夏休み等の連休明けに出勤する場合、入院患者がほとんど変わっているということもあります。

その時は看護師自身の休み中の患者情報を、全て収集しなければいければ業務が円滑に行うことができないため、特に情報収集に病棟看護師は時間がかかります。

看護師の体験事例

私が勤務した病院の中には、前残業を避けるために情報収集の時間と引継ぎの時間が15分間設けられていました。

しかし、そのわずかな時間は、ほとんどが申し送りを行うための時間として使われており、情報収集には少なくとも30分~60前には出勤の必要性がありました。

始業後すぐの患者の点滴準備に時間がかかる

始業後すぐの患者の点滴準備に時間がかかる

点滴係などの業務分担がされていない病棟に勤務する看護師の場合、担当患者の点滴準備も始業時間前に行うことがほとんどです。

そのため、看護師に前残業が発生します。

点滴準備を始業時間前に行う多くの理由として、

  • 始業後にすぐにつながなければいけない患者の点滴がある
  • 持続点滴の交換時間が始業後すぐにくる

などの理由があるためです。

看護師の体験事例

私の経験ですが、始業時間前に患者の点滴を準備していない場合、すぐに点滴をつなぐことが出来ず、業務が滞ってしまうことが多々ありあした。

また、抗生剤の点滴の場合、その後の時間をずらさなければいけないことにもつながります。そのため始業時間前に点滴を準備するということが求められました。

看護師の前残業が多いのはどんな職場?

看護師の前残業が多いのはどんな職場?

特に看護師の前残業が多い職場としては、

  • 患者の入れ替わりが多い大学病院などの大きな病院
  • 外科や患者が急変することが多い病棟

などが挙げられます。

例えば内科系の診療科の場合でも、治療のための点滴が多い疾患の病棟では点滴準備のための、看護師に前残業が発生します

患者の状態が変化することで、その分看護師が収集する情報も多くなり、事前の準備が求められます。

看護師の仕事内容は、どの職場でも業務時間内に行うことがとても多く、それを時間内に終えるための準備として前残業が必要です。

以下では、病院設置主体別、病床数別に看護師の前残業が多い病院を確認してみましょう。

前残業が少ない病院の設置主体は個人

前残業が少ない病院の設置主体は個人

病院看護実態調査(日本看護協会)の結果、設置主体別の「前残業」の実態は以下の通りです。

設置主体前残業の実態はない時間外労働として
扱っている
時間外労働として
扱っていない
分からない無回答
国立12.8%42.6%41.5%0.5%2.6%
公立6.8%23.0%67.5%0.5%2.1%
日本赤十字社4.5%33.3%60.6%1.5%
済生会1.6%28.1%65.6%1.6%3.1%
厚生連5.9%29.4%64.7%
その他公的医療機関66.7%33.3%
社会保険関係団体13.9%27.8%52.8%5.6%
公益法人7.3%16.5%74.3%1.8%
私立学校法人10.7%25.3%61.3%2.7%
医療法人14.6%18.3%63.5%0.7%2.9%
社会福祉法人18.8%19.6%58.9%1.8%0.9%
医療生協8.9%15.6%68.9%6.7%
企業5.0%60.0%35.0%
その他の法人15.9%17.2%64.1%2.8%
個人22.5%10.0%65.0%2.5%
無回答・不明14.3%19.0%66.7%

出典:2019年 病院看護実態調査(日本看護協会)

設置主体別では、看護師の前残業の実態がない(前残業がない)割合が多いのは、個人病院(22.5%)となり、続いて社会福祉法人(18.8%)、医療法人(14.6%)です。

しかし、個人病院の場合、前残業はないものの、「時間外労働として扱っていない」割合も高く、65.0%と平均を上回る結果です。

そのため、規模が小さな病院は前残業が無い職場も多いですが、前残業がある場合、時間外労働として扱っていない職場も多いため、働く際には確認が必要です。

前残業が少ない病院は99床以下

前残業が少ない病院は99床以下

病院看護実態調査(日本看護協会)の結果、病床規模別の前残業の実態は以下の通りです。

病床規模前残業の実態はない時間外労働として
扱っている
時間外労働として
扱っていない
分からない無回答
99 床以下15.7%13.6%67.5%0.8%2.6%
100~199 床12.8%16.7%67.4%0.3%2.3%
200~299 床11.3%23.6%61.3%1.0%2.8%
300~399 床10.8%31.4%55.7%0.5%2.8%
400~499 床10.2%31.2%54.4%0.5%1.6%
500 床以上5.9%42.8%48.7%0.4%3.7%
無回答33.3%66.7%2.2%

出典:2019年 病院看護実態調査(日本看護協会)

病床数が少なければ少ないほど、看護師の前残業の実態はない(前残業がない)職場が多い結果となりました。

しかし、前残業を時間外労働として扱っていない割合も、反比例するように、病床数が少なければ少ないほど、高い割合を示しています

そのため、病床数が少ない病院に看護師として勤務する場合は、前残業の有無や前残業に対する手当等の確認を行いましょう。

看護師の前残業を減らすための対策

看護師の前残業を減らすための対策

次に、看護師の現在勤務集の職場において前残業を減らすためにできることを、私の体験からご紹介します。

是非、諦めずに提案・実行してみてください。

看護師の業務分担を行う

看護師の業務分担を行う

特に病棟に勤務している看護師の方へ向けてですが、点滴係や処置係などの業務分担を行うことで、その分1人1人が事前に準備することが減ります

また、時間点滴や持続点滴の交換時間を始業時間すぐの時間帯は止めてもらうように医師に依頼することも、前残業を減らすことにつながります。

さらに、「できないこと」や「分からないこと」を他のスタッフ・看護師に協力してもらえるように頼んだり、逆に空いている時間があれば手伝えることがないか声掛けし助け合ったりすることも、前残業を減らすことにつながります。

私の経験ですが、病棟の師長などに提案・相談を行い、医師や他のスタッフに働きかけてもらうことで、業務分担はスムーズに行えます。

看護師の前残業に対する不満ではなく、提案として伝えられるように努力してください。

看護記録を簡潔化し重要事項を分かりやすくする

看護記録を簡潔化し重要事項を分かりやすくする

それぞれの看護師が、日々の看護記録の要点を分かりやすく記録することは、情報収集の時間を減らすことにつながります。

看護師が行う患者の情報収集時間が短くなることで、前残業の時間を減らすことが可能です。

それぞれの看護師が、誰が見ても必要な情報だけをすぐに収集できる看護記録になっているかを意識して記入することが大切です。

私は、自分より入職歴が浅い看護師に対して、看護記録の書き方を教育するという方法で、前残業の時間を減らした経験があります。

是非、教育も兼ねて病棟内で実践してみてください。

夜勤帯に患者の情報を収集しておく

夜勤帯に患者の情報を収集しておく

病院等によっても異なりますが、看護師の夜勤帯は日勤帯に比べると落ち着いている仕事時間があります。

その隙間時間を活用して、夜勤帯に患者の情報や今後の治療方針などを収集し状態把握しておくと、少しでも前残業で収集する情報の量が減ります

前残業で情報収集するのが当たり前という感覚を捨てて、できる時間にできることを行う努力が大切です。

私は、夜勤帯に患者の情報を収集しておくことで、次の日勤で役に立つだけではなく、もちろんその時の夜勤帯でも役にたちました。

また、日勤帯で働く日の直前の情報は収集できない場合でも、あらかじめ情報を頭に入れておくことで、前残業で行っていた情報取集の時間が減りました。

前残業がない職場求人を探すなら転職サイトを活用しよう!

前残業がない職場求人を探すなら転職サイトを活用しよう!

前述した「看護師の前残業を減らすための対策」でも、前残業が減らない場合、前残業がない職場に転職を考える看護師の方も多いです。

その場合、看護転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を上手く活用して、前残業がない職場がどうかを担当者に調べてもらうことをおすすめします。

看護師自身が求人を探した場合、給与や待遇、仕事内容など基本的な情報は把握できますが、「前残業はあるのか」「残業に対してのスタッフの雰囲気はどうなか」という具体的な院内・施設内情報まで把握することは難しいです。

そのため、看護師転職サイトを活用し、専任の担当者に希望条件を伝えながら「前残業がないか」をチェックしてみましょう。

また、そもそも前残業が少ない、訪問看護ステーションや、クリニック、規模が小さな病院、企業看護師求人を希望条件に入れても良いでしょう。

以下でご紹介する看護師転職サイトは、担当者が丁寧に調べてくれることはもちろん、条件に合わせて求人を提案してくれるため、おすすめです。

看護師求人数No.1!レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数159,146件
(2024年10月1日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも、断トツに看護師求人が豊富で、ハロ―ワーク求人もカバーしています。

そのため、数ある求人の中から、前残業がない病院・施設等の求人をピックアップしてくれます。また、希望条件だけを伝えて、気になる転職先に対し、前残業の有無を確認しても良いでしょう。

レバウェル看護は毎年5,000件以上の病院・施設にインタビューや実態調査を行っているため、前残業がない職場に看護師転職を考える場合、必ず活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

非公開求人が豊富!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数81,585件
(2024年10月1日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、保有している看護師求人全体の約40%が非公開求人(インターネット上に出ない、担当者から紹介される看護師求人)です。

非公開求人の場合、看護師にとって条件が良い転職先はもちろんのこと、非公開にしている病院・施設とマイナビ看護師は強いつながりをもっています。

そのため、前残業の有無や実態を確認してもらいやすく、上記で説明したレバウェル看護と併せて活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

まとめ

看護師の就労時間後の残業は多いと言われていますが、前残業については当たり前という風潮があります。

私も命に関わる仕事のため、患者に関わる前にしっかり情報収集して臨みたいという気持ちから前残業を行っていました。

特に新人看護師は前残業を行うのが当たり前で、行っていない看護師の方が職場によっては問題視される雰囲気があります。

一番問題なことは、前残業については残業時間を申請してはいけないという決まりや風潮がある病院が多いということです。その時間は自分自身の為の時間であり、いわゆるサービス残業扱いになることがほとんどです。

残業が多いということは、看護師の離職率が増加することにもつながり、これから少しでも前残業が減り働きやすい職場が増えてくれることを私は望みます。

こちらの記事が少しでも働く看護師の方の役に立てれば幸いです。

前残業を減らすための対策は、看護師個人でできることばかりではありません。そのためにも前残業を減らすために、働く看護師として問題提起することが、大切だと私は感じます。

このサイトの運営者情報

運営会社株式会社peko
会社ホームページhttps://peko.co.jp/
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役辻󠄀 昌彦
設立2015年6月
資本金14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
厚生労働大臣許認可有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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総合監修者

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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