形成外科で働く看護師の仕事内容と体験談
形成外科は、身体的表面に生じた傷や熱傷、腫瘍、皮膚潰瘍、先天性欠損や奇形など、身体の形状や外観を修正、再建、改善する手術や治療を行う診療科です。
よく間違われやすい整形外科は、骨や筋肉、関節などの運動器に関する疾患や怪我を治療する診療科であり、形成外科と異なります。ただし、患者によっては交通外傷などで骨折と皮膚損傷が同時に発生している場合など、皮膚表面と筋骨格を同時に治療することは少なくありません。
そのため、私が勤務していた形成外科病棟では、患者によって形成外科と整形外科が共同して治療にあたることが多々ありました。
以下では、私の経験をもとに形成外科病棟で働く看護師の仕事内容、形成外科病棟で働いて感じたことを説明していきます。
執筆・監修看護師- エリア:京都府在住
- 保有資格:看護師
- 施設経験:大学病院、民間急性期病院
- 専門分野:脳神経外科、脳神経内科、形成外科、血液内科
大学病院の脳神経外科・脳卒中ケアユニット、形成外科、血液内科病棟等に看護師として勤務後、民間病院で5年間働きました。現在は、がんの患者さんのためのカウ ンセリングをオンライン行っている看護師です。私の経験から看護師の皆様に役立つ情報を発信していきます。
形成外科病棟で働く看護師の仕事内容
私が勤務していた形成外科病棟では、入院患者は先天性奇形や疾患による変形、皮膚疾患によって手術を受ける場合がほとんどでした。さらに、中には深い部分まで露出した傷口を処置することもあり、形成外科病棟では患者の皮膚異常に、看護師として必ず向き合うことになります。
また、先天性奇形を持った小児の患者が入院してくることも多かったです。
そのため、形成外科病棟で働く看護師は周術期ケアが主な仕事であり、手術を受ける患者に手術のオリエンテーションを行うことから始め、手術後の全身管理、ボディイメージの変容に関するメンタルケア、リハビリテーション介助等を行います。
他の病棟とは違う、形成外科病棟で働く看護師の仕事内容の詳細を私の経験から説明していきます。
患者へのオリエンテーション
形成外科病棟に入院する患者は、手術治療が行われることが多いです。
そのため、術前患者のオリエンテーションを行うことも、形成外科病棟に勤務する看護師の仕事です。
主に、患者が身体的にも精神的にも良い状態で手術に臨めるように、看護師は努めます。
また、手術前のバイタルサイン計測等の処置や、必要物品の準備なども形成外科病棟の看護師が行います。
看護師の体験事例
そのため、術前はもちろんのこと術後にも、患者は血圧が高値になったり、発熱が生じやすかったりする状態にあるため、定期的なバイタルサイン測定も大切な看護師の仕事でした。
患者のドレーン管理
形成外科手術後の患者は、基本的にドレーンが挿入されているため、看護師はドレーンの管理を行うことが仕事です。
そのため、形成外科病棟で働く看護師は、患者のドレーンの異常な排出量、排出物の性状の観察を行います。
また、形成外科では、最近の医療進歩により最新器具なども開発されているため、術後患者のケアだけではなく、物品の使用方法や管理も合わせて行います。
看護師の体験事例
ただし、十分な食事が摂ることができない患者の場合、栄養状態の悪化により治りにくい可能性がでてきます。
そのため、術後患者の養状態や炎症値の確認するため、看護師は定期的に採血を行い、場合によっては点滴で水分や電解質の補充を行っていました。
患者の皮膚ケア
術後患者の創部の洗浄や軟膏塗布、ガーゼの交換などの皮膚ケアを行うことも、形成外科病棟で働く看護師の仕事の1つです。
(私の経験ですが、形成外科病棟では、多くの患者が形成の手術を受けるため、働く看護師は皮膚ケアの仕事がとても多いです。)
順調に患者の皮膚形成が進む場合もあれば、逆に新たに壊死部分が見られる場合もあります。
そのため、形成外科病棟で働く看護師は、常に皮膚状態の観察を行い、適切な治療が行われるよう医師と連携を図ることが重要です。
看護師の体験事例
その患者は、両足の大腿部を中心に下腿部にかけてまで外傷があり、一部は壊死してしまっていたため、壊死部分を取り除き健常部分から皮膚を移植する植皮術が行われました。
術後は創部からの浸出液が大量に出ていたため、両下肢とも創部を毎日洗浄し、広くガーゼとその上から吸水性シートを被せて保護し、1日に何度も汚染したガーゼを看護師が交換しました。
そのため、患者の皮膚ケアはとても重要な形成外科病棟で働く看護師の仕事だと感じます。
また、形成外科病棟で看護師として働く場合には、皮膚ケアに関する知識や応用スキルなどが非常に大切です。
患者のメンタルケア
形成外科の治療は、皮膚表面に対する治療が主のため、自身の体への捉え方であるボディイメージに変化を抱く患者が少なくありません。
看護師は、ボディイメージの変容は時間をかけて、患者へゆっくりと促す必要があります。
そのため、形成外科病棟で働く看護師は、そのような問題に対して患者のメンタルケアを行うことも大切な仕事です。
具体的には、傾聴を行いながら患者が傷口を見ることができる状態かアセスメントしていきます。場合によっては患者の心構えを確認するために、傷口を見てみるかどうか直接聞いてみることもあります。
少しずつ患者も心の準備が整った段階で、少しずつ傷口を見てもらい、治癒が進めば徐々に自分で洗浄してもらうなど促していきます。
そして、患者の心構えと傷口の治癒過程の両方を確認しながら、患者が自分の体を受け止められるように関わっていくことが看護師には求められます。
緩和ケアチームと連携する場合もある
勤務する病院の形成外科病棟によりますが、緩和ケアチームと連携することもあります。
具体的には、形成外科には、乳房再建術を受ける乳がん患者等の「がん患者」も多く入院しています。
そのため、形成外科病棟の看護師が緩和ケアチームと連携しながら、患者のメンタルケアを行っていくこともあります。
看護師の体験事例
その患者は、日中は笑顔でしたが、消灯後に病室で泣いていることがありました。
看護師として傾聴を行うと、昼間は相手になるなど人が沢山いるため気が紛れるが、夜になると考えこんでしまい悲しさが込み上げくると言っていました。
特に交通外傷や熱傷などで皮膚損傷が広範囲にわたる場合や、手術により壊死組織を取り除くデブリードマンが行われている場合には、患者が初めて傷口を見た時にショックを受けることが多かったです。
そのため、形成外科病棟で働く看護師として、患者の手術後からではなく、手術前からメンタルケアを行なっていくことが重要でした。
患者の疼痛管理とリハビリテーション介助
形成外科病棟に入院する術後患者は、手術の内容にもよりますが、歩行などの運動機能は問題がなく筋骨格系に異常が無い場合でも、術後の痛みが強い場合があります。
さらに、患者が痛みを訴える場合、歩行もままならずリハビリテーションが進まないことがあります。
そのため、形成外科病棟に勤務する看護師は、患者の疼痛管理も重要な仕事の1つです。
具体的には、痛み止めを使用することや疼痛管理を看護師が行います。
患者のリハビリテーション介助
形成外科病棟に入院する患者は、手術後に皮膚の治癒経過を確認しながら、なるべく早い段階からリハビリテーションを実施します。
そのため、患者のリハビリテーション介助も形成外科病棟で働く看護師の仕事です。
看護師は、リハビリテーションをどの程度、どのように行っていくかを医師に確認しながら、必要に応じてリハビリテーション科と共同して行います。
また、患者のリハビリテーションの最終的な到達目標は、退院後の生活に焦点をあてる必要があるため、退院後に困らないように筋力と体力の拡大を図かる支援を行います。
看護師の体験事例
また、患者が起き上がるだけでも血圧が低下する可能性もあります。
そのような場合、リハビリテーションは、ベッドサイドで立ち上がり動作を繰り返すところから始め、平行棒を使った歩行訓練、片側の手すりを使った歩行訓練、フリーハンドでの歩行訓練と徐々にリハビリテーションの強度を上げていくことを行っていました。
退院前の患者への指導
形成外科病棟に入院している患者に対し、退院後に患者やその家族が必要なケア(皮膚ケア等)を行えるように指導していくことも看護師の仕事です。
具体的には、以下のことを患者へ指導していきます。
- 皮膚・創傷のケアの指導
- 患者の見た目と経過の説明
- 予防処置と方法の説明
- 今後の生活スタイルに関する指導
- 薬の管理や服用の指導
形成外科病棟働く看護師は、「患者が手術を受けて傷の状態が良くなったら終わり」というわけではなく、退院後のことも見据えながら看護を行うことが大切です。
形成外科病棟で看護師として働いて感じたこと
以下では私が形成外科病棟で看護師として働いて感じたことを他の病棟と比較しながら説明していきます。
形成外科病棟へ看護師として転職を希望される方は、是非参考にしてください。
皮膚ケア・褥瘡ケアの知識や経験を得られる
仕事内容で前述したように、形成外科病棟で働く看護師は、日々患者の皮膚ケアに関わることになります。
さらに、疾患にもよりますが褥瘡を持つ患者も多く形成外科病棟に入院しているため、看護師として働き皮膚ケア・褥瘡ケアの知識や経験が得られると感じました。
具体的には、皮膚ケアの基本となる皮膚の状態や手術によってどのように皮膚が治癒されていくのか、薬の影響や副作用はどのようになるのかなどのような、知識や経験です。
また、高齢社会となっている現在では、寝たきり患者の褥瘡ケアは、看護師として今後どの職場へ転職しようとも、非常に重要です。
そのため、形成外科病棟で看護師として働き、皮膚ケアや褥瘡ケアに強くなることは、長い目で見てもとても有意義なこと私は感じます。
患者のメンタルケアは大変
私は形成外科病棟で看護師として働き、ボディイメージの変容に関する患者のメンタルケアは、看護師の大きな役割に感じました。
しかし、中には自分の身体的変化を受け入れられず、看護師の介入すらも拒否する患者もいました。介入を拒否された場合、患者のボディイメージの受容が進まないことがあり、とても大変でした。
ボディイメージの受容が進まない場合、患者は全てにおいて後ろ向きになってしまい、食欲も出ずにリハビリテーションも進まず、ADLの拡大が図れず、退院が遠のく、というような悪循環に陥ってしまうケースもありました。
さらに、看護師の業務は常に多重課題が発生しており、優先順位を考慮して行動する必要があり、日々の業務に追われながら、患者のメンタルケアまで行うのはそれなりの労力を要しました。
創傷管理についての知識が身につく
形成外科病棟に入院している患者の術後の創傷管理は、創部の治癒過程によって必要な処置が異なります。
例えば、感染を伴う創部、又は感染を起こす可能性が高い創部で、比較的浸出液が少ない場合、ゲーベンクリーム(主成分である銀が細胞膜、細胞壁に作用して殺菌効果が期待される塗り薬)などの外用薬が使用されることがあります。
そのため、患者の治癒過程に応じてタイムリーに外用薬やドレッシング材の適用は変化し、それぞれの状況に応じた適切な処置の知識を看護師として身につけることができました。
リハビリテーションの知識が得られる
患者のリハビリテーションには、立位訓練や歩行訓練などいくつかの方法があります。
形成外科病棟に看護師として勤務することで、リハビリテーションの方法を学ぶだけでなく、運動負荷による身体への影響とバイタルサインの変動を予測する力が身につきました。
また、患者の退院後の生活を見据えたリハビリテーションを看護計画に取り入れるなど、患者に必要な看護を考える力を養うことができたと感じます。
習得できる医療行為や得られる知識に限りがある
勤務する形成外科病棟によっては、吸引をする機会がない場合等、看護師が習得できる看護技術や医療行為が限定されます。
看護技術の習熟度や経験回数は状況によっても変化するため、一概に良し悪しを比較することはできませんが、私は他病棟に勤務している同僚と比較した場合に、代表的な看護技術の習熟度に差が生じていると感じました。
看護師として色々な看護技術を習得し、どんな医療現場の場面でも対応できるようになりたい、などの希望がある場合には、形成外科病棟は向いていないかもしれません。
形成外科病棟は経験が浅くても働きやすい
形成外科病棟では、看護師が習得できる看護技術や医療行為が限定されますが、裏を返せば、看護経験が浅くても働きやすい病棟でもあります。
私の経験からですが、形成外科病棟で看護師として勤務した場合、高度な看護技術が求められることが比較的少ないため、看護師の復職や経験年数が少ない看護師に向いている診療科・病棟だと感じました。
患者の回復過程に寄り添うことができる
形成外科病棟では、比較的長期で看護ケアをしていくことが多い印象でした。
また、皮膚の治癒過程には様々な過程があり、形成外科病棟で働く看護師は、長期間の経過を追いながら日々皮膚ケアを行います。
さらに、患者がリハビリテーションを行う中で、患者様のADLは日々変化していきます。
1週間前までは歩くこともままならかった方が、病棟を1人で歩くまで回復した姿を見ると、自分のことのように嬉しさを感じることもありました。
そのため、患者の回復過程に寄り添うことができること、ただ医療行為を行うだけではなく、気持ちに寄り添いながら日々回復していく様子を見ることができることは、私は形成外科病棟に勤務した看護師の醍醐味だと感じます。
私の経験からですが、患者が辛い時期に看護師として関われるため、辛いことも嬉しいことも共有できていると感じられました。
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対応 診療科目 | 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科 |
対応配属先 | 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
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まとめ
私は他の診療科や病棟も経験したことがありますが、形成外科病棟でも患者に寄り添うという看護を感じることができると感じます。
また、皮膚の成り立ちや皮膚の治癒過程について少しでも興味があれば、とても楽しい気持ちで、仕事のやりがいを得られるはずです。
さらに、皮膚の治癒過程において必要な知識を得られるだけでなく、辛い思いも嬉しい思いも共に感じながら、患者とより近い位置で関わっていけるという看護の醍醐味が、形成外科病棟で働く看護師にはあります。
皮膚異常の治療について勉強したい、患者のボディイメージの受容をお手伝いしたいなどの思いがある方は、是非、形成外科病棟での看護業務にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
形成外科病棟では、毎日のように手術が行われるため、比較的どこの職場も忙しいとは思いますが、「やりがい」も「スキルアップ」も両方得られる職場であるため、個人的にはとてもおすすめの転職先です。
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設立 | 2015年6月 |
資本金 | 14,000,000円 |
事業内容 |
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厚生労働大臣許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) 特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
連絡先 | 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
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