規模が大きい病院へ中途採用で看護師転職するメリットとデメリットは?
看護師3年目ですが、現在の病院は規模が小さく、大学病院以外の規模が大きな病院への転職を考えています。
規模が大きな病院とはどれぐらいの病院を指すのでしょうか。また、規模が大きな病院へ中途採用として看護師転職をする場合の一般的なメリット・デメリットを教えてください。(25歳/看護師)
厚生労働省が発表している「中小規模病院の看護管理能力向上を支援するガイド」では、中小規模病院の定義を300床未満であるとしています。そのため、規模が大きな病院は少なくとも300床以上となり、こちらで説明する「規模が大きな病院=300床以上」で説明していきます。(大学病院を除くと倉敷中央病院が1172床と一番規模が大きい病院となります。)
規模が大きな病院へ転職する場合のメリットは以下の通りです。
- 中途採用でも研修・教育制度が充実している
- 最先端医療を学ぶことが可能
- 看護師のキャリアパスが明確
- 福祉厚生・設備が充実している
- 部署移動や雇用形態を変更が可能
- 転職時期によっては同期がいる可能性もある
デメリットとしては、以下のことが挙げられます。
- 看護師の入れ替わりが激しい場合もある
- 転職すると年下の先輩看護師がいる
- 派閥争いに巻き込まれることがある
- 2交代制・3交代制が選択できない
- 委員会や係の仕事があり面倒くさい
あくまでも一般的なメリット・デメリットとなり各病院で異なるため注意してください。
以下でその詳細を詳しく説明していきます。
また、大学病院も中途採用で検討する場合は「大学病院へ看護師の中途採用で転職する場合の注意点」も参照しておきましょう。
当サイトを運営する株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。国家資格であるキャリアコンサルタント資格も取得。
- エリア:東京都在住
- 保有資格:看護師、保健師
- 職務経験:総合病院、訪問看護師、NPO法人、地域包括支援センター
- 診療科経験:呼吸器内科、感染症内科
大学時代から地域看護に関心があり、都内の大手総合病院で7年勤務。その後1年 NPO法人で市民活動支援に関わり、アルバイトで訪問入浴、デイサービス、健診など地域を経験。現在は、地域包括支援センターで勤務しています。退院支援・地域看護の魅力を発信していきたいと思います。
規模が大きい病院へ看護師転職するメリット
規模が大きい病院へ中途採用で看護師転職するメリットを看護師の体験事例も含めて説明していきます。
中途採用でも研修・教育制度が充実している
規模が大きい病院は、勤務する看護師の数が多く、教育制度にクリニカルラダーシステムを導入しているところが多いと言えます。
中途採用の看護師として転職した場合でも、新卒から働いている看護師と同じ教育を受けることが可能なことがメリットです。
さらに、職員向けの研修も充実していることが多く、新人から中堅まで、キャリア段階に応じた研修が用意されています。
また、多くの認定看護師が働いているケースが多く、専門分野の研修制度も充実している場合が多いといえるでしょう。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
勤務していた病院と、転職先の規模が大きな病院によりますが、中途採用で入職した場合も、経験を踏まえてクリニカルラダーの段階別に振り分けられる場合が多いです。
そのため、一から看護教育を受けるのではなく、クリニカルラダーの段階を引き継いだ状態で教育が始まります。
規模が大きな病院へ転職する看護師の場合は、転職により経験が足踏みしてしまうことを避けれることがメリットだと感じます。
ただ、転職前に事前に確認をしておくことは必要です。
看護師の体験事例
私の働いていた病棟では様々な検討会があり、3年目以降は参加が義務になっていました。私は関心があった褥瘡の検討会に入り、専門看護師の指導の中、事例検討や勉強会を重ねて知識を深めることが出来ました。
病棟内でも褥瘡について意見を求められ、とても看護師として、やりがいを感じました。
最先端医療を学ぶことが可能
規模が大きな病院は、地域支援病院(200床以上)や特定機能病院(400床以上)であることが多く、地域の中核を担い、高度な医療提供や救急医療を行っている病院が多いと言えます。
そのため、規模が大きい病院で働く看護師は最先端医療を学ぶことができることがメリットと言えます。
規模の大きい病院は、患者も医師も看護師も多く集まるため、最先端の医療を学べるでしょう。
仕事内容がハードである場合も多い
規模の大きい病院では、上記で説明したように急性期の患者を対応していることがほとんどです。
そのため、次から次に患者が運ばれ、ベッドの回転率もとても高いことが特徴と言え、規模の大きな病院で働く看護師の業務は自ずとハードなものになる傾向があります。
看護師のキャリアパスが明確
規模が大きな病院は、看護師のキャリアパス(病院内での目標とする職務や道筋があること)が明確です。
目標とするロールモデルとなる看護師も多く、認定看護師などの専門分野に長けているスペシャリストを目指すのか、管理職などの仕事を行う、ジェネラリストを目指すのか、道筋がはっきりしていることがメリットです。
(認定看護師を目指して転職を考える場合は一度「認定看護師の資格取得支援制度のある病院へ転職する際の注意点はありますか?」を確認しておきましょう。)
また、新人看護師も多く入職してくることから、早めにリーダー業務を経験できることもあるでしょう。
ただし、管理職への昇進は人数も多く狭き門となる場合もあるため、注意しましょう。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
私は新卒看護師として入職して3年目で夜勤リーダーを任されました。
その時は、自信が無く不安を抱えながら行っていましたが、今考えると早い時期にリーダーを経験できたことで、周りを見て動くことが出来るようになったと思います。
看護師の体験事例
私が勤務した病院では研修看護師制度が導入されており、新人看護師は1年かけて様々な分野の経験を積んだ上で希望部署を選択することが可能でした。
ただ、規模が大きな病院は新卒看護師の教育に力を入れている場合が多く、中途採用は即戦力として扱われる可能性もあるので、注意してください。
福祉厚生・設備が充実している
規模が大きい病院は、看護師を含めた働くスタッフの福利厚生が充実している可能性が高いことがメリットです。
社会保険はもちろんのこと、休暇制度や退職金制度、教育制度、資格取得支援制度などが充実しており、単身者や家族で利用できる看護寮や、24時間保育施設などの設備も利用することが可能です。
また、産休・育休からの復帰率も高く、有給消化率も高い病院が多いと言え、病院内で働くスタッフが多いからこそ、充実した設備と福利厚生となります。
看護師の体験事例
看護師の体験事例
私は規模が大きい病院へ勤務して、福利厚生でありがたかったことは、医療費の補てん、又は一部無料の福利厚生でした。
働いている病院での診察であれば、医療費や薬代、入院費などの補助があり、何かあった時にも安心でした。
看護師の体験事例
私が勤務していた病院では、年に1度小冊子が配られ、宿泊施設や温泉、テーマパークで安く利用できるクーポンなどを利用することが可能でした。
また、結婚時もお祝い金として数万円貰え、食事代の半額免除、託児所完備など充実した福利厚生でした。
部署移動や雇用形態を変更が可能
規模が大きな病院では、多くの診療科があるため、働く看護師は部署移動が可能です。
ある程度経験を重ねたら他の診療科に挑戦することや、合わないと感じた診療科を異動できることがメリットと言えます。
また、出産を経験した看護師も雇用形態を変更して働くことや、プライベートの事情に合わせて、夜勤の無い外来への部署異動を希望、定年退職した看護師の嘱託社員としての再雇用も充実して言います。
定期的な部署移動はデメリットになる場合もある
規模が大きい病院の場合、1年から3年間の間に定期的に部署異動が行われる場合が多いと言えます。
自分が希望しない部署異動した場合や、専門性を高めていきたい分野から移動した場合などはデメリットと感じる看護師も多いでしょう。
ただし、病院によっては、定期的に部署異動するところ、希望を出さないと異動しないところもあり、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
転職時期によっては同期がいる可能性もある
規模が大きな病院は、時期によっては中途採用を行う看護師は1名や2名ではないケースも多いと言えます。
そのため、同じ時期に転職・入職を行った同期と呼べる看護師が在籍している可能性があることがメリットです。
また、同じ部署内で、転職してきた同期がいる場合、転職してきた看護師にしか分からない悩みを共有出来るので、とても心強いでしょう。
中途採用時期は限られている場合も多い
規模が大きな病院の場合、中途採用の看護師求人募集の期間が限られている場合もあります。
一般的には、12月~3月頃、6月~10月頃の中途採用の求人が多く、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)等に登録を行い求人募集が行われているかの有無から確認する必要があるでしょう。
その中で希望条件と求人条件を確認しながら、自分に合った求人を探さなければならないため、看護師転職サイトの利用は必須と言えるでしょう。
規模が大きい病院へ看護師転職するデメリット
規模が大きい病院へ転職する一般的なデメリットを、中小規模な病院と比較して説明していきます。
看護師の入れ替わりが激しい場合もある
規模が大きな病院は、入職してくる看護師が多いと言うことは、退職する看護師も多く、入れ替わりが激しい場合があります。
そのため、先輩看護師や後輩看護師が退職し、時期によっては看護師一人に掛かる業務負担が増える可能性があることがデメリットと言えます。
また、このような入れ替わりにより、希望以外の部署への異動を迫られる場合もあります。
転職すると年下の先輩看護師がいる
転職する看護師の年齢によっては、中途採用で入職した場合、自分のプリセプターが年下の看護師である場合も多いと言えます。
これは、規模が大きな病院の看護師は20代から30代前半の看護師が多い傾向にあるためです。
お互いにやりづらいものですが、「経験年数は私の方が上」と思わず、「年下でも先輩看護師」と思って関わって行く必要があります。
また、今までの経験を活かすことは重要ですが、病院内のルールに合わせる努力も必要となります。
独自の院内ルールは必ずあります
規模の大きい病院に限ったことではありませんが、ケアや処置に独自のルールがあることや、決まりごと、独自の略語などが必ずあります。
処置方法が違うと言われたり、理解できない略語が飛び交ったり、最初は混乱するかもしれませんが、看護経験があった場合でも新人看護師の気持ちで働くことが必要となります。
派閥争いに巻き込まれることがある
規模が大きな病院の場合、看護師の人数が多いため、気の合わない人がいるからと言って毎回勤務が一緒であることはありません。
また、職場のスタッフと仕事以外関わりを持たない、必要以上に干渉しないといった、割り切った人間関係を望んでいる人も多いと言えるでしょう。
しかし、数人集まれば院内の派閥争いが起きるケースや、人間関係のトラブルに巻き込まれるケースがあるため注意が必要です。
さらに、必ずと言っていいほど「お局看護師」と呼ばれる方は各部署等に在籍しており、規模が大きいからこその人間関係が求められます。
2交代制・3交代制が選択できない
規模が大きな病院は、2交代制、3交代制などの勤務形態は病棟・病棟により様々となり、変則2交代制、変則3交代制の場合も多いと言えるでしょう。
例えば、2交代制の勤務が良いと思っていた場合でも、3交代制勤務の病棟に部署異動となった場合、2交代制・3交代制が選択できないことがデメリットと言えます。
中途採用の面接時でも配属される部署が確約されて転職出来ないケースもあり、あらかじめ勤務する時間を検討する必要があります。
委員会や係の仕事があり面倒くさい
規模の大きな病院では、日常業務以外で看護師に委員会や係の仕事を行う場合があり、担当する委員や係についての知識が必要な場合が多く、下調べや資料作成などが面倒と感じてしまうことがデメリットです。
例えば、委員会であれば「医療安全、教育、感染管理など」、病棟の係の仕事であれば「業務改善、教育、物品など」などの役割が与えられます。
また、時には勤務時間外に仕事をしなければならないこともあり、大変に感じる看護師は多いと言えます。
規模が大きい病院の看護師求人が豊富な転職サイト
規模が大きな病院の一般的なメリット・デメリットを説明してきましたが、一口に規模が大きな病院といっても、看護師の待遇や福利厚生、働くスタッフの雰囲気、研修制度などは様々です。
メリット・デメリットをイメージしながら、自分の希望条件に合った病院を検討することをおすすめします。
ただし、条件面を一から確認していると時間と労力がかかるため、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用して、希望条件に合う病院求人をピックアップしてもらいましょう。
また、規模が大きな病院の看護師の中途採用時期は限られているケースが多く、転職には交渉が必要となる場合が多いといえます。
そのため、以下でご紹介する交渉力が高く、規模が大きな病院の求人が多い看護師転職サイトを活用しておきましょう。
地域で絞った場合や勤務できるエリアによっては、病院数は思ったより多くないため、以下の3社すべてに会員登録を行い、まずは条件に合う病院を探すことがコツです。
大規模病院の看護師求人多数!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
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運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
公開求人数 | 140,163件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 雇用形態 | 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
対応施設 | 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
対応 診療科目 | 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
対応配属先 | 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、他の看護師転職サイトと比較して、規模が大きな病院の看護師求人が断トツに多いことが特徴です。
さらに、年間5,000件以上のインタビューを病院に行っており、院内情報の把握も確実に行っています。
そのため、規模が大きな病院への看護師転職を考える場合は、必ず利用しておきましょう。
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
好条件の非公開求人豊富!マイナビ看護師
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | マイナビ看護師 |
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 82,343件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | とても豊富(保有求人全体の約40%非公開) |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー |
対応 雇用形態 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他 |
対応 勤務形態 | 常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他 |
対応 診療科目 | 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科 |
対応配属先 | 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・転職の相談から行える ・キャリアアドバイザー親切丁寧 ・退職交渉も可能 ・企業系のレア求人を豊富に保有 |
マイナビ看護師は、求人全体の約40%が非公開求人(インターネット上に掲載されない担当者から紹介される求人)となっており、好条件の規模が大きな病院の看護師求人が豊富です。
また、大手マイナビグループが運営する転職エージェントのため、大規模病院との繋がりも深いと言えます。
さらに、親切・丁寧で的確なアドバイスを担当者からもらえることで、利用する看護師に定評があり、合わせて利用しておきたい転職サイトです。
公式サイト:https://kango.mynavi.jp/
求人募集がなくても対応可能!ナースではたらこ
転職相談 | 面接対策 | 条件交渉 | 退職相談 |
---|---|---|---|
サイト名 | ナースではたらこ |
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運営会社 | ディップ株式会社 |
公開求人数 | 95,367件 (2024年12月2日時点) |
非公開求人 | 豊富 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応 勤務形態 | 常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従 |
対応施設 | 病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
特徴 | ・非公開求人が豊富 ・希望条件に合う求人が見つかりやすい ・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある |
ナースではたらこも、規模が大きな病院の看護師求人は豊富ですが、特徴として逆指名転職というサービスがあります。
これは、求人募集を行っていない病院でも、直接担当者が交渉を行ってくれ、転職・入職までサポートしてくれます。
そのため、希望の病院が複数あり、看護師の求人募集がなかった場合でも、あきらめずに利用しておきましょう。
公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/
まとめ
メリット・デメリットを説明してきましたが、規模が大きい病院への看護師転職をおすすめする方は、以下の通りです。
- 複数の診療科に関心がある方
- 多職種と連携して仕事がしたい方
- 様々な経験を積みキャリアアップしたい方
- 将来認定看護師や専門看護師を目指したい方
規模が大きな病院は、診療科も他職種の人数も多いので、仕事で他科・他職種と関わることも多くなり、看護師の研修も充実している病院が多く、新しい知識や経験が得られます。
一つの診療科にこだわらず、異動する可能性も視野に入れて、異動先でも興味を持って仕事に取り組める方がおすすめと言えでしょう。
また、規模が大きな病院は、有名な病院も多いため、一度転職した場合は、その後の転職時に有利に働くこともあるでしょう。
新卒採用ばかりで、看護師として転職を行いにくいイメージがあるとは思いますが、そのようなことはありません。
是非、一度チャレンジしてみてください。
このサイトの運営者情報
運営会社 | 株式会社peko |
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会社ホームページ | https://peko.co.jp/ |
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代表取締役 | 辻󠄀 昌彦 |
設立 | 2015年6月 |
資本金 | 14,000,000円 |
事業内容 |
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厚生労働大臣許認可 | 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) 特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
連絡先 | 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
お問い合わせ | https://peko.co.jp/inquiry |
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