看護師の体験談

クリニックの看護師は楽なのか?楽な科(診療科)もご紹介・体験談

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病院(病棟)で働く看護師の中には、毎日の仕事量や不規則な生活に疲れ、クリニックへの転職を考える方も多いのではないでしょうか。

私は、総合病院の内科・外科の混合病棟で6年間看護師として勤務した後、数多くのクリニックで5年以上看護師として働いてきました。
病棟での勤務時代は、人間関係に悩んだり、過度の忙しさに疲れ果てたり、ミスや事故の不安で辞めたくなることも何度もありました。
しかし、クリニックに転職してからは、休日が増え、夜勤もなく、それでいて給料も高いことから、看護師としてのスキルを活かしつつ、プライベートも充実させることができる環境だと感じています。

皆さんもさまざまな理由でクリニックへの転職を検討されているかもしれませんが、クリニックでの看護師の仕事は本当に「楽」なのでしょうか?

この記事では、私の経験をもとに、クリニックの看護師が楽だと感じる理由と、特に「楽な診療科」をご紹介します。

執筆・監修看護師
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クリニックの看護師が楽な理由

クリニックの看護師が楽な理由

私の経験をもとに、クリニックの看護師が楽だと感じる理由について詳しく説明していきます。

ただし、すべてのクリニックが同じ条件とは限りませんので、職場によっては異なる場合があることを念頭に置いてご確認ください。

基本的に夜勤がない

クリニックで看護師として働く場合、基本的に夜勤はありません

夜勤がないことで、生活リズムが安定しやすく、体力的にも非常に楽に感じるでしょう。また、長時間の勤務が不要なため、集中力が切れにくく、病棟勤務時のように疲労が溜まりにくいというメリットもあります。

ただし、19床未満の有床クリニック(有床診療所)では、看護師に夜勤の勤務が求められることもあります。有床クリニックは全国的に減少傾向にありますが、まだ存在していますので、注意が必要です。

有床クリニックについて詳しく知りたい方は、ぜひ「有床クリニック(有床診療所)へ看護師転職・求人を探す注意点」もご参照ください。

看護師の体験事例

病棟勤務における夜勤は、生活リズムが崩れやすく、非常に体力を消耗する仕事です。
私が以前働いていた病院では、2交代制で夜勤のシフトが16時間にも及び、眠気と闘いながら、朝まで体力が持たないことも多くありました。
そのため、規則正しい生活を求め、私は28歳のときにクリニックへ転職しました。

残業が少ない場合が多い

クリニックは、基本的に診療時間が定められているため、看護師が残業をする機会は非常に少ないです。

特に、完全予約制のクリニックでは、診療終了間際に患者が来院することがなく、業務が滞ることもほとんどありません。

また、看護師の残業を避けたいクリニックでは、診察時間と勤務終了時間をずらすことで、診察後の片付けを時間内に終わらせられるよう配慮されています。

ただし、診療科や地域によっては、患者が多く、毎日看護師の残業が発生するクリニックも存在するため、勤務先の状況をしっかり確認することが大切です。

看護師の体験事例

私が勤務していたクリニックでは、看護師はほとんど残業せずに定時で帰宅していました。
また、突発的に残業が発生した場合でも、残業代が15分単位で支給されるなど、看護師や他のスタッフに対する配慮が行き届いているクリニックが多い印象でした。
しかし、個人経営の診療所の場合は、看護師が1名体制の場合も多く、残業が繁盛に発生する場合もあるため、注意してください。

休日の日数が多い

クリニックでは、水曜日や木曜日が休診日となることが多く、休診日には看護師もそのまま休日となります。

クリニックの休診日が多いほど、看護師の休日も増えるため、結果的に休日の日数が多くなる傾向があります。

勤務するクリニックによっては、土曜日は半日や1日勤務の場合もありますが、夏季休暇や年末年始などを含めると、年間休日が140日以上となるクリニックが多いです。

このため、他の勤務先に比べ、クリニックで働く看護師の休日は多くなることがよくあります。

看護師の体験事例

クリニックで働く看護師は、週の真ん中に休診日が設定されていることが多いです。私が勤務していたクリニックでは、週に2.5日が休診日で、夏季休暇や年末年始はそれぞれ1週間程度の休診があり、年間の休日は150日以上でした。
また、クリニック勤務の看護師は、あらかじめ休日がわかっているため、プライベートの予定が立てやすく、日曜・祝日、お盆、年末年始といった一般的な休日に休むことができていました。

仕事で覚えることや研修が少ない

クリニックで看護師が行う処置は限られており、病棟勤務と比べると業務内容は圧倒的に少ないです。診察や超音波検査などは医師が1人で行うことが多く、看護師の主な業務は採血や点滴管理、心電図、患者への説明が中心となります。

中には、採血ができれば他の処置は必要ないクリニックもあり、看護技術に不安がある看護師でも安心して働くことができます。

また、病院で頻繁に行われる勉強会や研修が少ないクリニックも多く、勤務時間外に拘束されることが少ないため、看護師にとっては非常に楽な環境です。

看護師の体験事例

私の経験からですが、クリニックは個人経営が多く、勉強会があっても勤務時間内に少しだけ行うことがほとんどでした。そのため、病院のように勤務終了後に残って行うことはなく、研修も基本的にはありません。
また、クリニックで行われる勉強会は、使用している医療機器や薬剤、処置に関する説明が中心で、非常に実践的です。必要な情報をピンポイントで学ぶことができるため、自分にとって有益な知識や技術を習得する場でもあります。そのため、病院での「イヤイヤ受ける勉強会」とは異なり、精神的にも負担が少なく、楽だと感じることが多かったです。

患者に対して難しい処置がない

クリニックに来る患者の多くは、症状が安定しているため、急変時の対応や難しい処置が求められることはほとんどありません。

そのため、看護師が処置で悩んだり、困ったりすることが少ないです。万が一、難しい処置が必要となる場合は、病院へ転院することが一般的です。

また、クリニックでは、決まった範囲内の処置を行うことが多く、看護師としての業務が単調でわかりやすい点も働きやすさの一因です。さらに、急変対応がほとんどないため、精神的な負担も少なく、看護師にとって楽な環境です。

看護師の体験事例

クリニックで働く看護師は、難しい処置や緊急対応を行うことはほとんどありません。そのため、業務が落ち着いており、楽に感じることが多い反面、医療行為が少ないというデメリットもあります。
看護師として手技や処置、患者へのケアにやりがいを感じている方にとっては、クリニックの仕事内容が物足りなく感じるかもしれません。そのため、医療行為を重視する看護師には、やりがいが少なくなる可能性があるため、クリニックで働く際にはその点に注意が必要です。

体力的や精神的にとても楽

クリニックでの看護師の業務は、体力的にも精神的にも非常に楽だと感じることが多いです。

病棟勤務のように重症患者の対応や、急変時の緊急処置が必要な場面がほとんどないため、看護師は日々の業務で過度なストレスを感じることが少なく、落ち着いた環境で働くことができます。

また、体力的にも、病院のように患者の移動や介助が頻繁に必要なわけではなく、看護師が行う業務は、診察補助や採血、点滴の管理などが中心です。そのため、長時間の体力的負担を感じることは少なく、ゆったりとしたペースで働けるのが特徴です。

看護師の体験事例

私が勤務していたクリニックでは、勤務時間が短く、昼休憩も2時間と長かったため、外出して気分転換を図ることができ、仕事に集中しやすい環境でした。もちろん、クリニックが忙しい時もありましたが、休める時間が多かったおかげで、疲れが溜まることはほとんどなく、体力的にはとても楽に感じていました。
さらに、仕事で覚えることも少なく、これまで病院で培った経験を活かせる場面が多かったため、仕事で困ることはありませんでした。分からないことがあっても、他のスタッフや院長に聞けばよく、少しずつ自分のペースで覚えることができたので、焦ることもなく、落ち着いて勉強を進めることができました。

看護師としてクリニックに転職して大変だったこと

看護師としてクリニックに転職して大変だったこと

これまで、クリニックで働く看護師が楽だと感じる理由を説明してきましたが、実際にクリニックへ転職して大変だと感じたこともいくつかありました。

私の経験をもとに、クリニックで看護師として働く上での大変さについて、詳しく説明していきます。

看護師1名でクリニック全体を把握しなければならない

クリニックによって状況は異なりますが、基本的に看護師の人数が少なく、常にクリニック全体を把握する必要があります。

特に看護師が1名体制のクリニックでは、処置が苦手な場合や採血に不安を感じても、1人で全て対応しなければならない場面が多々あります

サポートを得られない状況で、幅広い業務をこなす必要があるため、看護師として負担に感じることもあります。

看護師の体験事例

私が勤務していたクリニックは、看護師が常勤2名体制でしたが、診察が滞らないように、常にもう一人の看護師が何をしているのか、どれくらい時間がかかる処置をしているのか、これからの処置にどれだけ時間がかかるのかを考えながら仕事をしていました。
また、病院勤務の場合、採血が難しい患者がいると他の看護師に助けを求めることができますが、クリニックでは看護師の人数が少なく、他の看護師が処置中であることや、採血が得意でない場合もあるため、自分1人で対応しなければならないことがよくあります。そのため、採血が難しい患者が来院するたびに、不安を感じることもありました。

人間関係の問題はある

クリニックでは、スタッフの人数が3名から10名程度と少人数であることがほとんどです。

病院勤務の看護師のように派閥やグループを作ることは少ないですが、少人数だからこその人間関係の問題もあります。

特に、事務スタッフとの関係がうまくいかない場合や、いわゆる「お局」と呼ばれるスタッフが存在する場合、また、家族経営のクリニックでは特有の問題が発生することもあります。

看護師の体験事例

私が勤務していたクリニックでは、医療事務のスタッフ2名の仲が悪く、毎日お互いの悪口を聞かされるのが非常に苦痛だった経験があります。
また、スタッフの人数が少ないため、自分が話したことが他のスタッフに筒抜けになり、それが院長まで伝わっていたことがあり、驚いた経験もありました。

看護業務以外の雑務がある

クリニックに勤務した経験がある看護師や、病院以外の施設に転職した看護師にとっては当たり前かもしれませんが、クリニックで看護師として働く場合、必ず看護業務以外の雑務も発生します。

例えば、クリニック内の掃除、電話対応、医療機器の滅菌作業、医療物品の在庫管理などが挙げられます。

「看護師免許がなくてもできる仕事はしない」という姿勢では、クリニック勤務は非常に大変です。

幅広い業務に柔軟に対応する必要があるため、看護師としての役割に加えて、様々な雑務をこなす覚悟が求められます。

看護師の体験事例

私が初めてクリニックに勤務した際、一番強く感じたのは、看護師免許がなくてもできる仕事が多く、「私でなくても良いのではないか」と思ったことです。
また、クリニックでの仕事は単調な部分が多く、看護師としてのやりがいを感じられないことも少なくありませんでした。

クリニックで働く看護師が楽な科(診療科)

クリニックで働く看護師が楽な科(診療科)

私の勤務経験をもとに、クリニックで働く看護師にとって比較的楽だと感じた診療科について、その理由も併せて詳しく説明していきます。

整形外科クリニック

整形外科クリニックで働く看護師の仕事内容は、医師の診察補助やリハビリテーションの補助が中心であり、看護師が行う医療行為は非常に少ないです。

ただし、整形外科クリニックによっては、医師の診察補助に加えて、ギプスのカットや患者への検査説明、注射や点滴などの業務を看護師が担当する場合もあります。

整形外科では、患者は主に慢性的な痛みや運動機能の改善を目的とした治療を受けるため、急変が少なく、看護師は比較的安定した環境で働くことができます。さらに、急変が少ないため、定時に退社できることが多く、看護師にとって楽な職場となりやすいでしょう。

ただし、リハビリの補助では、時折力仕事が求められる場面もあるため、身体的な負担を感じる場合もあります。体力的な面での負担が気になる方は、整形外科クリニックの業務内容をよく確認することが大切です。

整形外科クリニックの仕事内容に関しては、「整形外科クリニックで働く看護師の仕事内容と体験談」も合わせて確認してください。

皮膚科クリニック

皮膚科クリニックで働く看護師の主な仕事内容は、患者への説明や医師の診察補助が中心です。また、緊急性の高い処置が必要な患者が来院することはほとんどありません。

さらに、皮膚科で得た知識や経験は私生活でも役立つことが多く、比較的楽な業務が多いことから、看護師にとっておすすめの診療科です。

ただし、予約制を導入していない皮膚科も多く、地域によっては常に混雑しているクリニックもあるため注意が必要です。また、保険診療の皮膚科と自由診療の美容皮膚科を併設しているクリニックもあり、業務内容が異なる場合があります。

さらに詳しくは「看護師が皮膚科クリニックで働いて感じたメリット・デメリット」も確認してください。

心療内科クリニック

心療内科クリニックで働く看護師の主な仕事内容は、体調不良の患者への対応や、対話を重視したケア、問診票の確認、採血や点滴、薬剤管理などが中心です。勤務するクリニックによっては、採血や点滴を医師が担当する場合もあります。

また、心療内科クリニックでは、医療行為が少ないことが多く、看護師としての業務は比較的軽いと感じることができます。さらに、完全予約制を導入している心療内科クリニックが多いため、定時での退社がしやすく、看護師にとって負担が少ない職場環境です。

ただし、患者との対話が重視される分、精神的なサポートが求められることが多く、心のケアに対する理解やスキルが必要です。精神的な負担を感じることもあるため、自分に合ったクリニックを選ぶことが重要です。

また、一部の心療内科クリニックでは看護師を募集していない(採用していない)場合も多く、求人を探すことが困難な場合もあります。

心療内科クリニックの仕事内容に関しては、「心療内科で働く看護師の仕事内容と体験談」も合わせて確認してください。

美容クリニック

美容に興味がある看護師にとって、美容皮膚科や美容外科などの美容クリニックは、比較的楽に感じられる職場であることが多いです。

美容クリニックでの看護師の業務内容は、他の医療分野とは異なり、特殊なスキルや知識が求められます。具体的には、美容施術のサポートやカウンセリング、機器の操作などが主な業務となり、緊急の医療処置はほとんど発生しません。

そのため、病棟勤務でストレスを感じていた看護師や、医療行為から少し離れたいと考える看護師にとって、美容クリニックは魅力的な選択肢です。また、お客様(患者)の美をサポートするという独自のやりがいも感じられるでしょう。

ただし、美容クリニックではお客様の期待が高いため、接客スキルやコミュニケーション能力が重要となり、医療とは異なる接遇マナーやサービス精神が求められます。

具体的な業務内容についてさらに詳しく知りたい場合は、「美容皮膚科の看護師になるには?仕事内容や転職注意点・体験事例」「美容外科で働く看護師の仕事内容・転職相談事例・体験談」を確認しておきましょう。

耳鼻咽喉科クリニック

耳鼻咽喉科クリニックで働く看護師の主な仕事内容は、医師の処置の介助です。

しかし、勤務するクリニックによっては、業務内容が広がり、レントゲン撮影や聴力検査、平衡機能検査の補助、採血や点滴の実施なども看護師の担当となる場合があります。

耳鼻咽喉科では、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の患者が訪れます。主に風邪症状や花粉症などのアレルギー対応が中心であり、緊急対応を行うことはほとんどありません。

仕事内容が比較的限られており、緊急性の高い処置が少ないため、看護師にとっては働きやすい職場です。ただし、冬から春にかけては風邪の流行や花粉症の患者が増えるため、この時期は特に忙しくなる傾向があるため注意が必要です。

耳鼻咽喉科クリニックの具体的な業務については、「耳鼻咽喉科クリニックの看護師の仕事内容・体験事例」で確認してください。

内科クリニック

内科クリニックは、看護師にとって点滴や採血の業務がある一方で、比較的楽に働ける診療科としておすすめです。

その理由の一つは、内科クリニックの看護師求人が豊富であり、駅前や住宅地の近くに位置することが多く、通勤が便利な点です。また、患者は風邪や腹痛などの軽い症状で来院することが多く、急変が少ないため、看護師の業務も落ち着いたものが中心となります。

さらに、消化器疾患など身近な健康問題に関わるため、自分や家族の健康管理にも役立つ知識を得られることが多いです。

眼科クリニック

眼科クリニックは、看護師にとって比較的楽に働ける職場の一つです。眼科では、主な仕事内容が視力検査や診察補助、目薬の処方や患者への簡単な説明など、専門的な医療行為が少ないため、身体的な負担が軽いことが特徴です。

ただし、手術を行う眼科クリニックでは、手術室経験がある看護師が求められる傾向が多いため、注意してください。

また、眼科クリニックは完全予約制を導入していることが多く、業務がスケジュール通りに進むことが多いため、定時退社がしやすいという点でも魅力です。通勤にも便利な場所にあることが多く、家庭との両立もしやすい職場でしょう。

詳しくは「眼科クリニックで働く看護師の仕事内容と体験談」を参照してください。

検診・健診クリニック

検診・健診クリニックは、看護師にとって楽に働ける職場として人気があります。

主な仕事内容は、健康診断のための採血や血圧測定、視力・聴力検査など、ルーチン化された業務が中心です。患者は基本的に健康な人が多く、急変対応が必要になることはほとんどありません。

さらに、業務はあらかじめスケジュールが決まっており、定時で終わることが多いため、時間管理がしやすい職場です。

検診業務は、病気の治療や緊急対応を行うことが少ないため、看護師としての精神的な負担も軽く、業務に安定感があるでしょう。

ただし、採血業務は必須のため、採血が苦手な看護師の方にはあまりおすすめできませんが、健常者を対象とするため、血管が確保しやすいことが多いです。

仕事内容に関してさらに詳しくは「健診センターへ転職する看護師のメリット・デメリット!楽な仕事ではない?」を確認しておきましょう。

クリニックの看護師求人が多い転職サイト

クリニックの看護師求人が多い転職サイト

クリニックの看護師求人を探す場合、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用することをおすすめします。

看護師転職サイトを活用することで、院内の詳細な情報を提供してもらえる場合があり、不明な点や疑問点など直接聞きにくいことも、担当者が代わりにクリニックに問い合わせてくれるためです。

さらに、勤務条件や給与・時給などの希望条件を伝えるだけで、条件に合ったクリニックの看護師求人をピックアップしてもらえます。事前見学のアポイントの設定も行ってくれるので、スムーズに看護師の転職活動を進められます。

以下で紹介する看護師転職サイトは、クリニックの看護師求人が豊富で、常勤(正職員)や非常勤(パート・アルバイト)も取り扱っています。3社ともに会員登録を行い、まずは看護師求人を探すことが転職の成功のコツです。

看護師求人数No.1!レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数140,163件
(2024年12月2日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも断トツに病院の看護師求人が豊富で、ハローワークの看護師求人もカバーしています。

さらに、年間5,000件以上、病院等に対してインタビューや情報収集を行っているため、クリニックの情報も正確に把握している可能性が高いです。

また、担当者も丁寧にヒアリングを行ってくれるため、利用する看護師にも人気があります。

そのため、クリニックへの転職を希望する看護師の方は、必ず活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

キャリアの相談から可能!ナースではたらこ

ナースではたらこ

転職相談面接対策条件交渉退職相談
まる2重丸2重丸三角
サイト名ナースではたらこ
運営会社ディップ株式会社
公開求人数95,367件
(2024年12月2日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 勤務形態常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従
対応施設病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・非公開求人が豊富
・希望条件に合う求人が見つかりやすい
・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある

ナースではたらこは、非公開求人が豊富で。レバウェル看護の次に保有している看護師求人数も多く、バランスが取れた看護師転職サイトです。

また、看護師の正職員からパート・アルバイトまでの転職支援を積極的に行ってくれます。

さらに、看護師のキャリアの相談やライフスタイルの相談から始めることができる転職会社のため、クリニックの転職に悩んでいる看護師の方は活用がおすすめです。

公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/

転職のプロ!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
サイト名マイナビ看護師
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数82,343件
(2024年12月2日時点)
非公開求人とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、の看護師求人が豊富で、全体の40%以上が非公開求人(インターネット上には出ない、担当者から紹介される求人)です。

そのため、希望条件に合った好条件のクリニックの看護師求人が見つかりやすいです。

正職員、パート・アルバイトの雇用形態にも対応しているため、上記の看護師転職サイトと併せて活用しておきましょう。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

まとめ

クリニックで働く看護師は、病院勤務と比較して体力的にも精神的にも楽だと感じる要素が多く、夜勤がない、残業が少ない、休日が多いといった点が挙げられます。これにより、プライベートとの両立がしやすい環境が整っています。また、業務内容が比較的単調で、難しい処置が少ないため、看護師にとって負担が軽いことが多いです。

そのため、クリニックでの看護師の仕事は「楽」だと思われることが多いです。私自身もクリニックで勤務する中で、楽だと感じたことが何度もありました。

しかし、全てが楽というわけではなく、大変だと感じることもありました。

特に、医療行為が少ないため、手技や患者ケアにやりがいを感じる看護師にとっては物足りなく感じることがあるでしょう。また、少人数の職場では人間関係や雑務も多く、幅広い対応が求められるため、事前に業務内容を確認することが重要です。

看護師としてクリニックで働くことを検討している方は、メリットだけでなくデメリットもしっかり考え、自分がクリニックで働いた場合をイメージすることが大切です。

そして、すべてが楽だと思える職場はないことを念頭に、自分に合った転職先を探すことが重要です。

クリニックでの看護師の仕事は、日常業務が安定しているため、体力的・精神的に無理なく働きたい看護師にとっておすすめですが、転職を検討する際には、各診療科やクリニックの特徴をしっかり理解し、自分に合った働き方を選んでください。

このサイトの運営者情報

運営会社株式会社peko
会社ホームページhttps://peko.co.jp/
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役辻󠄀 昌彦
設立2015年6月
資本金14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
厚生労働大臣許認可有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
お問い合わせhttps://peko.co.jp/inquiry
監修者情報著作者・監修者情報・コンテンツポリシー

参考文献等

総合監修者

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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